おはようございます。

 

寝落ちしないようにまずは仮眠を取ってから書こうと思って眠ったらいつの間にか仮眠から爆睡にスイッチが切り変わっていたようでやっぱりド深夜の重本孝こと意味ないじゃんです。

 

#明日の散髪遅刻しそう。。

 

 

 

一昨日・昨日と英検のご質問が多いのですが。。。

 

たまたまなのか時期的なものなのか英検絡みのご質問を同じ時期に3件ほど頂きました。

 

中には「(問い合わせた地元の塾から)『小学生からでないと間に合わない』と言われました..」とのメッセージもありまして、おったまげーなのであります。



英検についてはその制度開始以降、私の現場での経験では、

 

2017

茨木 1/1

豊中 5/6

(英検保持者0)

 

2018

北野 1/1

豊中 3/6

(英検保持者0)

 

2019

北野 2/2

豊中 3/3

(英検保持者0)

 

2020

茨木 1/1

豊中 1/1

(英検保持者0)

 

2021

北野 1/1

豊中 4/5

(英検保持者 豊中で1)

 

2022

豊中 3/4 

(英検保持者 1)

 

 

という感じで、さらに千里・池田であればなんとか40以上は取ってくれれば(30切るとちょいキツいかも)・・・という感覚なので(実際それで複数受かっているので)、必須などとは1ミリも思いません。

 

・・・ていうか事実として上記の結果を目の当たりにしてきて、これで塾生や保護者様に「英検は必須や〜」みたいになってたらそれこそ意味不明で、すでに高校受験を終えたウチの高校生たちからは「大和田常務や巨人の坂本選手よりも重本の方がヤバイのではないか・・」と思われかねません。。

 

 

 



 

あの〜・・・・こんなことを言うのは誠に忍びないのですが、世間の皆さんはもっと受験産業というものを疑ってかかった方が良いとたまに思います。(私個人の希望としては疑って頂かなくて結構なのですが)

 

 

そう、もはや受験産業そのものがミートホープなのだと。

 

#錯乱

 

 

 

かの有名な薬師丸ひろ子さんの「数字は嘘をつかないが受験産業は数字を使う」の言葉通り、文理学科の○○高校は受験者の英検取得率が○パーセントだから英検必須!みたいなのは確かに昨今そこいらでよく聞く文言ではあるのですが、あくまで個人的な考えでは受験で大切なのは合格することであり、英検について言えば、北野を筆頭に多くの受験者が英検を獲得しているとしても、、、

 

そもそも英検を持っていなければ落ちてしまうのか?

 

では英検を持っていれば受かるのか?

 

受かっている人はやはり当日72点以上の得点は厳しく英検がないと合格もままならなかったのか?

 

ということを、公立入試の経緯と共に、キチンと把握することが大切です。

 

 

 

・・・が、実際その把握は塾講師でもない保護者様や、北野受験生や北野高校生を知らない他エリアの塾の先生からされると厳しいと思います。

 

 

なぜなら北摂中心の各ミートホープがそこを正確に公表すると保護者様からされると、

 

「な〜んや・・英検持ってなくても受かるんやんか〜・・・」

 

「北野なんか72点とかじゃ英語がどっちか言うたら足引っ張るやん・・」

 

「小学生からしないと間に合わないとか言ってて草」

 

「あんだけ『英検必須ッス!!!』言うから受講料&受験料それなりに使って取ったのに結局落ちたやん・・」

 

などとなりかねず、ミートホープからすると、せっかく教育委員会が作ってくれた素晴らしい資金源が断たれかねないからです。

 

 

いや・・・、ワンチャン、究永舎の受験生だけがオニ特殊で、塾無しや究永舎以外の塾に通っていてはふつうは英検に血道を上げ、塾の英検講座や英検協会に献金しまくりボンバーでないと実際なかなか受からない・・・ということも可能性としてはゼロではありませんが・・・・、まあ、そんなことはないでしょう。笑


#いたって普通の塾です


 

で、結局、各ミートホープの極め付けは「小学生からでないと間に合いませんよ〜・・」などの文言に、純粋に我が子の行く末を案じる保護者様がまずはお子様よりも先に焦って「ああ〜、助けて〜、英検受〜から〜ない〜〜〜〜〜、アイツ〜が、(単語)覚えないせいよ〜〜〜〜」などと焦げかけのトーストかじったらなぜか急に胸が苦しくなったお姿など目もあてられません。。。

 

#そんなときは甘くて苦い養命酒

#笑顔に会いたい

 

 

 

とりえあず教室の数字がある以上、私は少なくとも「英検は必須です」とはよう言えないです。。。

 

 

 

いやはやそれにしても英検協会からすれば大阪府の教育委員会以外に最優秀団体賞はありませんね。苦笑


#おめでとう


 

 

 

とりあえず今日のところはこんな感じです。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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