おはようございます。

 

ついに中3体験授業に男の子!!!!!!!!が来てくれたのですが・・・、そんな日に限ってそれぞれバラバラの理由で中3が半分以上欠席というなんともはやな感じだった重本孝ことお越し頂きありがとうございましたです。

 

#授業はいつも通り

 

 

理系の子よりも文系の子が国公立大受験で気をつけるべきポイント。

 

 

今日はまず最初に読者様と共通の見解を共有しておきたいと思います。

 

で、


その見解とは・・・国公立!と言っても勉強労力的には関関同立よりイージーな国公立大は実はいくらでもある、です。

 

もちろん全て(分かりやすく言えば)田舎の方の学校ばかりです。

 

そんなわけですので、「できれば国公立!」を実現するだけなら意外とそこまで難しい話ではありません。

 

ただ、地域的に究永舎界隈の生徒さんの感覚からされると、「できれば国公立!」というセリフはいつも言う共通テスト75%前後水準(去年の資料はとりあえず無視)以上をなんとなくの暗黙の了解で指す場合が多いと思いますので、今日この後に出てくる“国公立大”はそうした学校(大阪公立、京都工芸繊維、奈良女子、京都府立、大阪教育など)を漠然と指すものとして使用していきますことをご了承下さい。

 

#さらに、神戸外大のように

#かなり受験科目の選び方が

#特殊なタイプの学校もあって

#余計にややこしい!!

 

 

 

それでは本題なのですが、まず大学受験の場合、公立高校受験と違って、受験科目と科目ごとの配点のバランスが志望する学校や学部次第で全然違うということが挙げられます。

 

そしてこのことが事態をややこしくします。

 

、、、とは言うものの、理系の子が国公立を目指す場合、基本的に2次試験は英語、数学、理科(ほとんどの子は物理・化学・生物から2科目)で、かつ現役生は余裕の無い子も多く、どのみち共通テスト用の国語や社会(地理か公民をだいたい選ぶ)は後回しです。

 

#国社はノリ

#理系たるもの数理でぶん殴って受かって下さい

#東大京大も国語は埋めれば5、6割


 

そして理系の子というのは滑り止めの私大に関しても国公立と同じ英数理受験で、多くの場合、理科が1科目で受験できるという形になるだけです。

 

 

ここまでですでに「は、、は、、はいーーーーーー?????」という方。

 

とりあえず理系の子は結論、国公立を目指しながら私大の滑り止め、および、私大専願への切り替えなど、、、、そうしたことが文系よりも断然し易いのだとご理解下さい。

 

「え???じゃあ文系はし易くないの?」

 

「文系は国公立を目指しながら、最後ダメそうなら直前で私大への切り替えって難しいの?」

 

と思われると思います。

 

 

今日はそこをぜひぜひ「まだあんま大学受験詳しくないんだよね。」の方にはお知りおき頂きたいと思います。

 

国公立大を目指しながらの私大併願や私大専願への切り替えですが、結論、【神戸大以上はふつうに考えたら受かりそうかな・・の子】は全然難しくありません。

 

問題なのは【神大〜共テ75%前後帯狙いだけど数学がスンゲー不安だよ・・な子】です。

 

そのラインの子ってとにかく最後の最後まで数学がネックになります。

 

そこで「よし、じゃあ滑り止めの関関同立は不安のある数学は使わずに英国社で受けて確実に取ろう!」ってできるか、、、って言ったら、もちろん理論上可能なのですが、ただ問題なのは、関関同立の社会で十分点を取れるようにしようと思ったら、共通テストの社会よりもだいぶ細かに覚え込まないといけないんですね。

 

つまり、、、国公立の2次試験が英数国で、数学が不安なので、やはり数学に力を入れたい!しかし関関同立は滑り止めとして確実に受かるために苦手な数学は使わず、英国社で受けるので、私大用に社会もプラスアルファでより詳細に覚え込まないといけない・・となったら、余計負担増えてキツ過ぎジャパンなんですね。

 

ですから巷に散見される、家から通える国公立目指してて、滑り止めのつもりだった関関同立をそもそも全部落ちてる子とかって、良いアドバイザーがいなかったからだと思うんですけど、ふつうに関関同立の数学をナメてたか、共通テスト社会と関関同立の社会の“差分”を理解してなかったかのどっちかだと思います。

 

#共テ利用の話は今日はいったん置いときます



いやはや文字で書くと改めて大学受験ってやっぱ公立高校受験とは比べものにならないくらい複雑ですよね。。。

 

もしここまでの内容が千鳥ノブさん風に「(頭に)入ってこんっ!」という方はとりあえずの結論として、

 

文系国公立(共通テスト75%前後帯以上)狙いの子はやはりどれだけ遅くとも高3の夏の全統模試の結果を合図にして、私大英国社受験に切り替えるべきは切り替えないといけないってことをお知りおき頂ければと思います。

 

#英語弱い子はそれでも遅い場合も・・・

 

 

違う言い方をすれば、国公立を目指しててダメそうなら関関同立に!っていうのは特に大阪公立大余裕じゃないぞレベル・・・以下の子にとっては成立しないケースは場合によっては普通にあるってことなんです。

 

ポジショントークになりますが、やはり必要な人には自分自身もリスクを負ったアドバイザーが必要なのかもしれませんです、はい。。

 

 

 

今日、これ、ここまで書きながら改めて思ったんですけど、大学受験ってこの豊中から通える範囲の学校だけの話でもだいぶややこしい(むちゃくちゃいろんなパターンある)ので、やはり個別に話をする(担当者からしてもらう)というのが一番ですね。。。

 

ていうかそうでないと伝えられないです。。(ごめんなさい。。)

 

 

 

 

「今はまだちょっと遠くて通えないかな・・」の現中3のみなさんも文理学科に受かって新高1になられた際にはよかったら究永舎ものぞいて見て下さいね。

 

#春にお会いするのを楽しみにしてます

#豊中駅から徒歩6分です

#現中2の子、早よ・・

# なんやかんやで

# 最後は宣伝も欠かさず

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室