おはようございます。

 

遠方お住まいの現中3生の方からの(高1以降をにらんだ?)面談ご予約が毎日あります。歌丸です。


ただ、高校クラスからは学校指定制のため一部の方にはご要望に添えず心より申し訳なく思います。


ちなみにご入塾については合格されてから改めてご検討頂く形で全然それがしは有り難き幸せでございます。


#「やったー、需要あんねや!」って素直に喜んでる41歳独居モヒカンです



 

中3生の偏差値は個人的にはアテにしていない件。

 

仕事柄「偏差値」というものがよく話題に上がるのですが、特に高校受験の場合ははっきり言ってしまえばいずれの模試の偏差値もそこまでアテにしなくていいと思っています。経験上。

 

ただ、五ツ木模試の場合は11月の5科偏差値で70前後以上のレベルであればある程度その優位性はあると思います。

 

ちなみに五ツ木の偏差値では余裕があったのに志望校に落ちる場合は学力面以外に大きな要因(通っていた塾が直前放置系だとか、過去問よりも問題集をやりたがる性格だとか、自習中にすぐ眠くなるだとか、親主導型受験であるとかなど)があるので意識して修正しないと大学受験でも同じ事態を招く確率が極めて高いと思います。

 

#マジで

 

 

高校受験の場合、その暗記量の少なさ故に、自習が利く子や、ライバルと比べて馬力のある子であればやはり夏の段階の状態と年明け以降では全然その様相は変わります。

 

大学受験では「自習ができる」だけではまだ話になりませんが、高校受験の場合は「自習ができる」であればホントにそれだけでめちゃめちゃ話になります。

 

ですから「自習して」というよりは、むしろ「記憶力の良さ」頼みで夏段階ではまだ成績が取れているタイプの中3の子(一夜漬けで定期テスト取れる子で日頃自習はない子)というのは3学期以降、つまり直前期で引くぐらいごぼう抜きを喰らいますし、逆に夏以降「自習せど自習せど我が偏差値ピクリとも変わらずジッと手を見る」の子には展開を読んで励ましてあげないといけません。

 

とにかく12月からの100日戦争に始まり、私立(2月10日)明けからの1ヵ月、なんなら出願からの1週間前後でも把握できるレベル(全部の答案を私が採点してランキング作るから)で伸びたり失速したりするのが大阪の当日の配点が鬼な公立高校入試の魅力であり怖さです。



まとめると大学受験というのはボロ負け展開のプロ野球のようなもので、特に国公立大学受験においてはそれなりに差がついたら「あきらめてそこで試合終了ですよ」のケースが圧倒的に多いですが(そのタイミングで日頃生徒の自習姿勢とか見たことない進学アドバイザーとかに無駄に励まされて翌年受験産業にプラ100万になるケース多数)、高校受験の場合は高校野球に近くて最後の最後にスーパー大どんでん返し(ときに“返され”)はそれなりにあるみたいなイメージです。

 

ただ心臓に悪いのでできれば毎年みんなには余裕を持って受験して欲しいとひそかに思っています。爆

 

 

ていうかもう8月も半ばでホンノリと秋の足音が近づいてきました。。。

 

毎年ここから冬期講習までは2日間くらいに感じます。

 

#さすがに言い過ぎ

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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