おはようございます。

 

究永舎JKが、以前食事に誘われたのを断った同級生の男の子から今度は

 

「カラオケで一緒に(2人で)勉強せえへん?」

 

と誘われたらしいので、約束だけとりつけてもらって、当日の現場へは私が向かおうと考えている重本孝こと、どこの誰だか知らんが俺のミスチル30曲聞くまで帰れまテンです。

 

#1曲目は「星になれたら」

 

 

 

 

スタートでズッコけた子は高2の2学期で100番以内を目指せ!

 

高校生のキッズたちもだいぶ定期テストが返却された頃かと思います。

 

 

中でも高1の、そう特に上位進学校の子たちになればなるほど中学時代に取っていた得点とのギャップに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

となってしまう子も多いことでしょう。

 

#スタートダッシュで出遅れる

# どこまで行っても離される

 

 

また分布表が出ましたら今年の公立高校受験キッズのご参考にとこちらで考察もしてみようと思います。

 

 

そして今日のこのブログを、最近我が子の得点を知って、まさに琵琶法師状態の高1生の保護者様もご覧になられているかもしれません。。。

 

校内生の方であればご心配おかけし心苦しく思う次第であります。

 

 

ちなみにいつも通り、私、重本は生徒さんのテスト結果は全て想定の範囲内ですので、取り立てて動揺することはなく、いつだって「で、君はどうしたい?」という感じです。

 

# 自習の様子が全て

 

 

ここからが本題なのですが、私は高1のテストに関しては経験上以下のように捉えており、校内生の方に関しましては、また教室で受験漫談に織り交ぜて、早速本日の授業の中ででもお話ししようと思っております。

 

(ただ、湿度が高いですし、授業開始段階であまりに全体的に疲労感が漂っておりましたら、クラスのリアクション芸人や、のっけから眠そうな子を適当にイジり倒して、授業内容をふつうにこなしてまた来週に話します。)

 

 

 

まず・・・

 

 

高1のこの時期のテストを私はそこまで重視しておりません。

 

と言いますのも、高校入学直後のこの時期の定期テストはまだ各校内における能力順の傾向の方が強く、ここからチームど根性ガエルのみなさんがTシャツから飛び出さんばかりに1年、2年とかけて詰めてくるからです。

 

 

私の感覚ではこの時期の高1の定期テスト順は・・・

 

 

①上位20%以内・・・才能も努力もその高校内で上位の方。順調にいけば「その高校で毎年上の方の人がいく大学」に3年後に行く層。

 

②上位20%未満〜60%以内・・・中学時代と比べて明らかに取り組む姿勢が落ちていてこの順位であればその高校内で才能面は上位の方であることは間違いないが今後確実に沈んで行く。また週のほぼ毎日英数を自習しているのだがこの立ち位置・・という人は2学期で数学はいったん完全死亡となる人もいるが取り組む姿勢を変えなければ2年の2学期には「大学受験生」になれる目処は十分立つ。塾選びは高校受験のときの10倍は慎重に!

 

③上位60%未満・・・基本「理系」を選ぶと高い確率で浪人か、成人式で中学時代の同級生に「今どこの学校行ってるの?」と聞かれた時に返事をしたら相手に気を使わせてしまうことになる。また、高校受験でギリギリで入って、かつ、高校に入って勉強しなくなってこの順位の人は早くも大学受験は黄色or赤信号

 

④上位80%未満・・・勉強面ではおそらく自分の学校の2ランクくらい下の高校の子たちがメインに通う大学に入ることになる・・・というか、入れればまだ良いほう。この辺りの子が高3になって危機感ではなく、射幸心を煽られて中堅予備校や個別指導に通った場合、絶好の受験産業の養分となる。まして大手予備校に入ってしまった場合、もはやそれは東大京大・医学部クラスに学費を献金する行為とほぼ同義。

 

 

世の中残酷なもので、進学校に多い理系の子というのは基本もう高1の1学期、2学期で発揮されているのがもはやその子の理系としての資質であり、つまり逆に言えばこの段階で「箸棒」の子というのは理系を選ぶと一般的にはその後の展開は受験戦争に蹂躙される運命となる確率は高いです。


ただ毎回書きますがお父さんやお母さんが理系でガチな学校出身のご子息で数物の才能が抜群の人は受験という名の重力の一般法則は通用せず、光の速さで気付けば時空を歪めてペロッとベッタの方から京阪神に届いているなどということも全然あります。(もちろんどれだけ才能豊かでも浪人という名のブラックホールに飲み込まれる場合はありますが)

 

#受験産業が宣材にフル活用


それくらい大学受験はいろいろ絶望的なもので、相当な覚悟を要します。

 

ただ、文系の子、特に「ド」どころか「ドレミファ」くらいまでつく文系の子で、日頃ほぼ毎日自習で英数に取り組んでいたり、テスト前は10時間前後土日連続とかでも自習が利くタイプの子は、逆にこの時期はどれだけ結果が出ていなくても周りの大人はアセらせてはいけないと私は思います。

 

理系に比べて文系の子たちというのは、100人を才能順に並べた場合なら80番目、90番目くらいにくるような子でも、1年の頃から鬼のローキック(ローキックしかできない)の連打で、大学受験という岩石、運命という分厚い壁に少しずつヒビを入れ、やがて、努力が運を支配するというタイプはまあまあいます。

 

ここが理系と文系で決定的に違う点で、理系と比べると文系の方が1年の頃の成績と大学受験結果で比例してない人は断然多いです。

 

 

 

自習が利かない子はそもそも大学受験は無理です。もはやポケットからキュンです。

 

#もはや古い..



しかし高校入って以降も平常時に自習したり、テスト前は10時間前後やってるよ・・・けど、数学中心にヤバイことなってるよ、ヒーハー!・・・という方は、もうしばらくそのまま試行錯誤しながら英数の自習を続けてみて下さい。2年の頭頃には100位分〜150位分くらいは順位は上がっているはずです。

 

特に北野、日比谷、横浜翠嵐を筆頭とする公立超進学校レベルやそれに準ずる学校の場合は必死にやっても絶望的な順位は続くかもしれませんが、英数の自習を続け、2年から受験戦略として大学・学部選択、科目選択を自分が勝ち易い設定で取り組めば2年後半あたりからの外部模試などで少しずつ自信は持てるようになるはずなので、2年の2学期くらいで100番以内(あるいは自分なりの目標順位以内)を目標にして頑張ってみて欲しいです。

 

そうすれば・・・そのうちきっと大きな声で笑える日がくるから。

 

 

 

 

 

 

#ただの神。

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室