おはようございます。
泉房穂明石市長がツイッターで松井一郎代表と同学年で今年で59だと仰っているのを目にした直後に、藤井フミヤさんが60歳の還暦バースデーライブを開いたと聞いてオッタマゲテしまった重本孝こと泉さんと松井さんに素直にI'm sorryです。
#ちなみに高3の子の大半が藤井フミヤさん知らないのもびっくりした
中学生は理社、高校生は英語を見るべきシンプルな理由。
中学生の子は定期テストが返却され、高校生の子は返却途中かと思います。
私は、定期テストにおいては中学生の子はまずは理社の安定感を見ます。
そして高校生の子は英語です。
それはなぜでしょうか?
答えは、、、
中学では理社、高校生では英語が一番暗記を要する科目だからです。
正確に言えば高校生の場合は社会なんかも暗記量はエグいですが、英語は暗記プラス反射神経を鍛えるという点も勉強に求められますし、社会は人と科目によっては受験に関係なかったりもするのでやはり英語です。
以下、各論です。
成績が悪い子ってなんで成績が悪いかと言えば単純に、ちゃんと覚えていないからです。
物事をちゃんと覚えてくれない人は一部の企業からすると全体の仕事に支障をきたすので、就職戦線では分が悪いです。
単純にまずそこが大きいと思います。
資本主義は大変です。
だから自分の得意を必死に探すことが大事だと思います。
よく勉強法なんちゃらと言っている塾のチラシなんかもあるかと思うのですが、中学の定期テストレベルで大人の手を借りないとまともに覚えられない段階でまともな大学は厳しいでしょう。。。
一見、冷たいようだし、残酷なようですが、最低でも関関同立以上には入ろうと思ったら「暗記が利く」は3つ星のフレンチに「服を着ていく」レベルのドレスコードになりますので、実は定期テストの度に塾に依存させまくっといて、いざその子が大学受験のときには高校受験講師の自分はグッバイドンキーの方が冷た過ぎるねヒドイ仕打ちさ。
生きていくことを考えても、いかに子どもの大人への依存心を下げていくかは大事なテーマであるべきです。
極端な話、自分さえ自力で稼いで生きていければ、親が宗教で破産しようが、どっかで借金こさえてこようが何だろうが生きていけます。
仮に難関高校・大学に入れても、君たち受験で大事な何かを失くしちまったね状態になったら何のためのジュリア、否、10代だったのか分かりませんよね。
とにもかくにも個の力をいかにつけるかが10代のテーマだと思います。その上で行きたい大学に行ければ最高です。
いい加減、話を戻します。
そのようなワケで(どのようなワケか忘れました)、受験にまずは最低限無いと何も始まらない能力と言えば「暗記能力」です。
そしてその暗記能力を確認するのに一番適しているのが中学生なら理社。高校生なら英語です。
中学生の英語は最近確かに暗記量は増えたのですが、高校生と違い、中学生くらいだと、まだ脳がその子にとっての完全体に到達する以前、すなわちフリーザでいう第1形態、第2形態、第3形態、最終形態のうち、第1〜第2、第3くらいの子も多いです。
#フリーザの例え要る?
つまり単純暗記がある程度できても、「複数同時処理」というのが脳ミソ的にまだ未熟であるが故に上手くできない場合って結構あるんですね。(年齢に応じてできるようになることの見極めもメチャ大事!)
今回中2なんかは連立方程式で、女の子なんかは特に、それなりに学校や塾の宿題なんかも真面目にやる子だけど、返却された点数を見てお母様が
になられたりなどというのはよくあると思うのですが、悪手なのは、それで慌てて依存系の塾にお子さんがぶっこまれ、数学の圧を親と塾からのバイシクルツインシュートで受け、結果、理社が後手に回るというものです。
いろんな塾のお考えがありますので、お通いの塾の先生を信じて頑張って頂きたいのですが、個人的な考えとしては上記のものプラス、公立入試を考えると連立方程式なんかは意外とそこまで重要ではないと・・。
あとはその子の現段階での能力の発育段階や、近頃の心理面(気持ちの忙しさや余裕の有無)なども考慮して、点数悪くても励ましてあげないといけない場面も中学生くらいだったら結構あります。
ただ理社は公立入試の場合は絶対的な得点源にしないといけないであるとか、特に社会なんかは単純暗記であったり、後は定期テストで理社を特に優先しないといけないと理由としては、「その単元を次に勉強するのは受験生になったとき」というのがあったります。
例えば数学とかだと、1年の比例反比例で、比例は2年の1次関数で、その比例・1次関数は3年の2次関数でまた扱うのでそこで変化の割合や文字置きでの処理など、ベーシックな知識や手順は反復できますが、電流や平安時代などは、もう次勉強するとしたら受験勉強以外にその機会はないんですね。
ですから、理社は定期テストのたびにしっかり一度は完璧に仕留めておかないと中3の私立を決める実テに間に合わせるのがメチャ大変です。
そんなわけでとかく受験戦略的にも、能力面のチェック的にも中学生の子は定期テストは理社は最低でも80はまず切らないというのが進学校への第一関門だと思います。
最後に高校生の英語ですが、先ほども申しましたが、その子が大学受験レベルの努力ができる子か否かは定期テストの英語をチェックするのが一番手っ取り早いです。
#マーク模試の英語でもオッケー
北野水準以外の公立高校の場合、英語で学年半分未満順位(豊中高校なら学内偏差値50未満)であれば、そのペースでいけばMAX関関滑りこめるか???というペースで、家から通える国公立は言わずもがな、同志社がまず厳しいです。
そんなわけで今日のような視点で定期テストを見るのが一番今後の展開を占いやすいな〜・・と私は思っています。
まあ、みんな若いんでまだ食べていく手段は重本の数100倍打ち手が残されてるので羨ましい限りです。笑
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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