おはようございます。

 

先日今年で30歳になる大手時代の最後の中3生だった教え子の子たちとランチに行ったのですが、男の子がお台場にある某テレビ局勤務で、曰く「部署変わって今が一番幸せっすわ〜」とのこと。

 

また、

 

女の子「実は先月結婚しました。」

 

しげ「うぇ〜い!おめでとう!で、相手の方は?」


中略


しげ「お仕事何してはんの?」

 

女の子「脳外科医です。(女の子のお父様もお医者さん)」

 

しげ「・・・ま、・・マジか・・・・。」

 

 

いや〜、教え子の子たちっていつまで経っても割と鮮明に教室で教えていた頃の残像がありますので、キングオブ市井の人である重本としては、ホントに2人の話を聴きながらなんだか不思議な思いが致しました。

 

#メラメラと

#燃えるでジェラシー

#夜空にはアカアカと大阪城

#はかなげな後れ毛もええやん

#素肌へと直撃の通天閣

#Ah. エクスタシー

 

 

学歴不要の条件はただ一つ。

 

昨日は数名の読者様よりメッセージを頂き、深夜になりましたが返信もさせて頂きました。

 

大変ありがとうございました!!

 

 

皆様が、散髪屋さんのご主人が日本代表の長友がサイドを駆け上がるかの如く重本のサイドを刈り上げながら仰ったご意見に共感されるとのご意見で、中には、それと同時に、私の刈り上げた、否、書き上げた、

 

「難関大受かる努力できたら経営や個人事業主としてもやっていける」

 

にも同時に、賛同すると仰って下さった方もおられました。

 

 

もちろん受験の向き不向きと経営や個人事業主としての向き不向きは違います。

 

しかし、毎年自習室で繰り広げられる大学受験生の努力を見る限り、重本的には「これできたら何でもできるよな・・」とは思ってしまいますです、はい。


 

で、ここからが昨日の続きなのですが、学歴に取り憑かれるか、取り憑かれないかで言えば、私は取り憑かれない方がよいと思っています。


受験で精神的におかしくなるのは良くありません。


ですから私としては、行きたい学校がある!というのはまだ健全だと思うものの、学歴至上主義!というのは不健全だという風に思います。


そこで学歴不要の条件を把握しておくことで、学歴至上主義の呪縛に取り憑かれないようにすることも大切なんじゃないかな〜、、とか思ったりします。

 


私は27歳から貧乏個人事業主として自分自身がゴキブリ並みの生命力で世の中を生き抜き、また、知り合いのいわゆる自営業の人たちを見てきて、

 

学歴不要の条件として、ただ一つ絶対に外せない能力があると思ってます。結局これがあるかないかが一番デカいのではないでしょうか?


 

 

それは広義の意味で、

 

「人を集める」

 

という能力です。

 

 

一般に集客力という言葉で表現されますが、理論上、「集客が得意な人を味方につける」でも良いと思います。

 

ただ現実問題「集客が得意な人を味方につける」には、元々の一緒に事業をはじめたメンバーの中にそういう人がいるか、通常高い資金で味方につける必要がありますので、やはり商売の言い出しっぺである自分自身に大なり小なり

 

「人を集める」

 

という能力が必要となります。

 

 

狭義の意味では、一般にダイレクト課金と呼ばれる、言わば「会社という概念ではなく、“あなただから” or “あなたが勧める商品だから”課金する!」という形のものが能力としてあれば一番手っ取り早いです。


要は自分に大なり小なりのファンがつくことで成立するシステムです。

 

1人でされている個人塾などは完璧にこの形態に当てはまります。

 

 

個人的には元来塾講師なんてダイレクト課金で自由にやっていける最たるお仕事です。

 

 

とにもかくにもなにはともあれ、我らが「受験勉強」というのは、このダイレクト課金に必要な能力に磨きをかけることはほぼ無と言って差し支えないと思います。

 

 

でも個人的には、実は、このダイレクト課金・・・とまで言わなくても、先述の広義における、「人を集める」能力ゼロで社会人としてやっていくのはまあまあ不便だとは思うので、私レベルではとても「簡単」だとは言えませんが、正直、学生の頃から、昔で言えばツイッター、最近で言えばインスタグラムなどでいわゆるフォロワーを増やすなどは、少なくとも大学生くらいなら練習しておいてもいいのではないかとすら思っております。


 

ちなみにくだんの散髪屋さんのご主人と、もはやサイドを刈り上げるではなく、駆け上がりながらの、また別の会話で、近年の少年野球事情に話が及んだのですが、少子化、かつ野球人口減少も叫ばれて久しい昨今において、ほぼ部員の子どもたちが集まらないチームもあれば、遠方からも含めて、小6の春段階で入団希望を出さないと、次年度の中1は入団できないくらい人気のチームもあるようです。

 

さらによく聞くと、後者のチームは月謝も一般的な塾かそれよりも高いそうで、その分、専属のコーチやトレーナーの方を雇ったり、お茶当番などは女子大生の子などをアルバイトで雇われたりなさっているそうです。

 

そしてそういう部員募集に成功しているチームというのはやはりSNSの活用が非常に上手なのだとか。

 

#塾業界と少年野球業界がまさかここで一致するとは・・

 

 

以上で述べてきたことの逆を言えば、10代の時間を受験勉強に傾倒させ過ぎてしまうと、子どもが将来手にしてもおかしくなかった、この「人を集める」能力、およびダイレクト課金能力・・・しいては「ウケる力」を無為にし、枯渇させてしまうことにもつながると私は考えています。

 

 

世界で一番筋肉をつけた人が世界で一番格闘技が強い訳ではないのと同様です。たぶん。

 

#この比喩でいいですか?パワー


 

何を言ってるのか分からなくなってきたので本日はここまででーす。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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