おはようございます。
とある予備校の合格体験記に北野の子が何人か掲載されており、昨日後輩の指導で来てくれていたM氏に
「北野の子何人か載ってるで〜」
と見せたところ、実は全員が京大で涙を飲んだ上での後期出願の国立大合格であることが判明し、あたかも第一志望の国立大学合格とみせかける合格体験記の手法に受験産業としての一貫する信念を見た重本孝こと、今後は私立高校とのコラボ実績(出前授業)手法が中堅予備校を中心に大学受験界の潮流になっていくと踏んでいる男です。
#書かせる神経がすごい・・
7月の面談と夏期講習で大切なこと。
昨日は中3生の方からお問い合わせ頂きました。
ありがとうございます。
#ブログを読まれているのでもちろん女の子
さて、そんな中3生も少しずつ受験の香りが立ち込めてくる季節です。
期末テストが終わり、まず7月に中3になってはじめての3者懇談があります。
特にお家の中で、はじめてお子様が高校受験に臨まれる場合、懇談とかで何か注意点とかあるんかな??という方もおられるかもしれませんが、1学期は気楽に臨んで頂いてオッケー牧場です。
担任の先生の性格にもよりますが、サラッと希望だけ聞いて、「夏休み頑張ってね〜」みたいなので終わるようなノリが一番多いような印象です。
何を言われても特に気にされる必要はありません。
ちなみに中3の懇談で一番大事なのは、第3回実力テスト後に実施される11月の懇談です。
中3の懇談というのは7月、11月、12月と公立志望の子は2月と計4回ありますが、7月の懇談はホントに何でもよく、12月と2月は内申通達という意味で重要です。(12月から2月の間で内申が大きく動く子は少ないです)
ただ、11月は私立の併願を決める上で4つの懇談の中でも段違いに重要です。
話を戻します。
そんな訳で、7月は懇談が終わると終業式にて通知表(内申点)が渡されます。中3の内申は9教科合計✖️3.6なので、例えば合計が45と42などといった感じで、「3」違えば当日の入試の得点は10点以上違ってきますから、中3の内申はやはり特に大事なのですが、近年、特に究永舎界隈の中学校はふつうにしてれば2学期で一気に内申を上げてくれるので、1学期が今一つでも、まだ12月に希望を持って2学期の中間・期末と実技テストを頑張るべきです。
そして懇談の次は、多くの生徒さんが部活のグランドフィナーレが待っていると思います。(吹奏楽や陸上の駅伝出る子は引退はまだ先ですが)
まず個人的な考えでは部活はフルパワーでやりきって頂きたいと思っています。
そのために究永舎の夏期講習は2011年シーズンから、中3生のみ夏期講習は参加した分だけの授業料で、中3だけ後払いの設定です。つまり費用に無駄が出ません。
そのように究永舎でなくとも、塾をご利用になられる方は夏期講習があるかと思います。
私が中3の夏期講習で一番良くないと思っているのは授業が朝から夕方頃までバンバンに入って、授業時間以外は開放感に浸って宿題を“やっつけ”でやることになったり、真面目な子が疲労とストレスを溜め込みながら強制的に課される課題で追い立てられているような感覚で勉強してしまうことです。
そうではなく、ただでさえ日中の外が超暑いタイミングで生徒さんは教室へ来てくれるわけですから、授業はできるだけ暑苦しくなく、生徒さんが楽しめるよう、また時間の経過が少しでも早く感じられるよう、演習+解説を1set設計にし、肉体的、精神的に生徒さんの余裕をできるだけ授業で削らないようにしつつ、第2回、第3回の実力テスト、果ては12月からの公立入試100日戦争をにらんで、いかに「自習力」を本格的に伸ばしてもらうかというのが夏期講習の一番大きなテーマであると私の場合は思っています。
夏期講習から以降は、中3生にはもう何年も宿題は出しておりませんが、実テでは毎年第1回から第3回にかけて、最初から400点を優に越える子を除けば、マズくてもプラス50、まずまずでプラス70〜80、いい感じでプラス120〜130はいってくれます。
ポイントとしては意外と盲点になっているのが学校の宿題です。
学校の夏休みの英数国理社の宿題というのは1年〜3年の既習単元までの復習課題にふつうはなっており、またそれは学校の先生が出す課題なので、かなりベーシックなものが多いです。(例外もあると思いますが)
ですからどうせ宿題にもなっているので、まずは学校の夏休みの宿題の範囲を即答できるようにやり込み、次に実テの過去問をやり込み(5〜10年分ほど)、実テで浮き彫りになった「うわ〜・・この単元の出題は身構えちゃうのよ・・・」なところを手持ちの問題集で補強して、また実テで腕試し・・・の無限ループが一番いいと思ってます。
#3年後の大学受験はこれができないと死亡待った無しでごわす..
ちなみに
シリーズは数理社、中でも理科は情報が多過ぎず少な過ぎずで自習のお供にめちゃくちゃ適してます。
ウチの子たちも自習室でよく読んでます。
メルカリで安く手に入ります。
※右下に見えてる感じで、毎年自習室の前に複数冊並べてます。
あとは理科の2分野や社会なんかはネット(スマホ)で【〇〇 覚え方】とか【○○ 語呂】とかで検索すれば無限にいろんな語呂合わせなんかが出てきますし、数学や理科の1分野はそれなりに有名な問題や証明、およびメジャーな学校の入試問題などであれば“問題の文章の一部分”を検索にかければ割と知恵袋などで同じ問題を誰かが質問して誰かが答えてくれてたりしますので、ホントに便利な世の中だと思います。
とにもかくにも学校の宿題、塾の授業、塾の課題、全てをヘロヘロヘロッピで「やっつけ」でこなしつつ、高1からは開放感に浸りマクリスティで、気づけば3年に・・・みたいパターンが、お友達の中でも、中学時代は自分より明らかに呑気でテキトーに過ごして中堅高校に入り、そこで高2の夏ぐらいから生まれて初めて真剣に勉強をやり出した子に、
「結局、大学で一緒になったね」
と言われる典型的なパターンですから気をつけないといけません。
#一緒ならまだマシだが
#気づけばサークルの先輩に
#なるパターンも・・・
まとめ
①公立高校受験を塾に煽られて大げさに取り組み過ぎない。
②逆に高1以降は中3の子の想像の10倍はやらないとロクでもないことになるの必死。
#中3は「1年後(高1)の今頃」の勉強量が一番大事
ちなみに、中3の方、、、、
もうあとお1人、お2人(??)までならいけると思います。
良かったら一緒に高校受験、そしてできれば一緒に大学受験まで頑張りましょう!
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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