おはようございます。

 

本日25日(土)はビル工事の一環で午前は教室が使えませんので、自習狂の皆さんには申し訳ございませんが本日の自習は13時からとなります。


よってこのブログを書いた後(24日深夜)、一旦冷凍庫の大量のハーゲンダッツは徒歩1分の重本邸の冷凍庫へ移動となります。

 

#絶対に2つ以上は食べてしまう自信アリ

 




 

「どっちが難しいですか?」問題。

 

最近の面談の中で、関東ご出身の保護者様から

 

 

「阪大って一橋とどっちが難しいんですか?」

 

 

とご質問頂きました。

 

 

今現在とある理由で、一橋の問題を深夜に連日解いてみていることなどから、改めて一橋について入試の配点具合からいろいろ調べてみたのですが、これって阪大と一橋に関わらず、大学受験においては、この

 

「○大と⬜︎大ってどっちの方が難しいですか?」

 

というご質問は非常に答えるのが難しい・・というか、上記の保護者様にもお伝えしたのですが、例えば阪大と一橋であるならほぼ比較するのは不可能といったところだと思います。

 

というのもまず一橋には理系の学部がありません。ところが阪大にはもちろん理系の学部学科が複数あって、しかも医学部医学科まであります。

 

また一橋は文系しか学部がありませんが、2次試験の比率が阪大より大きく、また社会もあります。ただ、法学部や社会学部は数学の配点が英語より断然低く、2次の社会の配点がめちゃデカいため、数学が弱くても英国社の文系でゴリゴリに押していけますが、阪大は文学と外国語を除けば英数の扱いはイーブンであり、英語だけで鬼押しする作戦は文系でも難しいです。

 

まあ、こんな感じでその難度を比べるのはほぼ不可能に近いです。

 

ですので私からすれば阪大と一橋というのはダウンタウンとB’zを比べるようなもので、結論としては一番おもんないいわゆる

 

「どっちもすごい・・」

 

みたいな誰でも言えるレベルでしか回答ができません。

 

 

で、今日のお話は、結局、大学って実は名前だけで比べるというより、その配点具合で自分の可能性を模索しないとダメだよね的なことを言いたいという感じなのでございます。

 

それこそ受かったから笑い話みたいに言えるのですが、こないだの入試でM氏(北野から京大)が大阪教育大とかに出願していたら共通テストが予想だにしない感じでズッコケ三人組過ぎて、おそらく落ちていたと思います。神戸の文や法でも下手したら危なかったかもしれません。

 

# 鬼の2次力..


その反対に例えば大阪教育大に首席で受かってる子がじゃあ京大の教育に受かるか?ってなったらそれも厳しいかもしれません。

 

 

まだお子様の大学受験は“これから”というお家の方は話がややこしくなってきたかもしれませんが、ざっくり言えば大学受験というのは、まずこないだ、尼崎市民にとってのUSB級に世間を騒がせた共通テストの重要性というのが大学によって全然違うということと、2次試験の科目数や英数や他の科目の配点バランスが各大学ごとにめちゃめちゃいろんな特色があるので、単に偏差値○!的な物差しではどういったところがそもそも志望校候補になるか?というのは安易には測れないんです・・・ということなんですね。

 

#1文長くてすいません

 

 

 

だからこれまた例の完全なるポジショントークになっちゃって恐縮なのですが、やっぱり相談する人は選ばないと、特に大学受験の場合、無理なところを無駄に煽られたり、全然目指せるところ(目指せるなら目指してみたい!と本人が思えるところ)を名前すら出してもらえずそもそも目指そうという考えもチラつかないまま受験を終えたり・・ということは高校受験以上によくあるんだろうな〜・・と思ってます。

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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