おはようございます。

 

YouTubeでゆずベストを掛け始めたのですが歌い続けるしかなく一向にブログが進まない重本孝です。

 

#現在「ところで」を大熱唱中

 

 

北野の分布表で得る知見。

 

前回の続きのような記事になります。

 

 

前回言いたかったのは結局、個人的な提案としては、結局「受験」「学歴」と言えば大学受験で、そこで勝つためには高1高2を“ハズす”のが一番痛いので、高校受験で不要なオーバーワークはさせずに、高校受験を通じて高1以降の準備をするつもりがいいんじゃないでしょうか、、、なわけだったんですね。

 

北野高校では1回目の定期テストが実施されたのですが、なんと科目は数学2つと古典だけ。(次回のテストから本格的なものになります)

 

で、その1回目のテストの分布表(古文はなぜか載ってない)を生徒さんが持ってきてくれたので、見てみると・・・(写真デカくてごめんなさい)

 

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2023年5月15日

分布表の写真を北野高校からの削除依頼を受け削除

 

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さすがにまだ授業もそこまで進んでおらずウォーミングアップ感は否めないのですが、それでも最高得点から最低得点までの振れ幅は山のフドウとなっております。

 

#ビッグ・ザ・武道と迷った

#同世代のオッサンしか分からん

 

 

私はコロナ以前からその行動半径がハムスターより狭いので受験における世間一般の感覚をいまいち計りかねるのですが、これまでもブログでありました、こうした各種進学校の分布表をご覧になられたご感想の中には「やっぱ進学校入っても秒でついていけなかったらキツいよな〜・・」という風味のものが多いでしょうか??

 

逆を言えばやはり鶏口牛後の精神マジLOVE・・・的な。

 

 

もし今読者様の中で「へ?そうと違うのかい?アーニャ、ピーナッツが好き。」という方がおられれば、はばかりながら、特にお子様がまだ中学3年生以下の方でしたら、どうかそのご認識は改めて頂きたく申し候ことでございます。

 

これはなによりも、究永舎の大学受験講座開講当初に私自身が苦しんだ問題でもあるのですが、中学のときにどれだけ真摯に定期テストに向けて頑張っていた子で実際それで結果も出ていたような子であっても、高校になると引くぐらい定期テスト前の取り組みが食パンマンの顔面よりあっさりしたテイストになる子が結構な割合でいるんですね。

 

というか高校受験の塾の先生とかであれば「普通はそうなる」というのがデフォルトの感覚としてあった方がいいと私は思います。

 

そうならないためにはとかく中学生時からの意識づけが大事で、最初の方に述べましたように、

 

「受験」「学歴」と言えば大学受験で、そこで勝つためには高1高2を“ハズす”のが一番痛いので、高校受験で不要なオーバーワークはさせずに、高校受験を通じて高1以降の準備をするつもりがいい

 

という感覚で現在は中学生の学年運営を行なっております。

 

やはり責任者自身がそうして感覚が変わってくると、自ずと教室の雰囲気も変わってきますし、何よりも各学校で上位の成績を収める高校生の生徒さんが教室に増えました。

 

 

去年から分布表はちょこちょこブログでも取り上げておりましたが、今日ここでこれからお子様が高校受験に挑まれる皆さんとシェアしたいのは、毎年中3生というのは高校入学後にそうした“残念なノリ”があるというのがもう毎年のデータとして把握できているわけなのであり、やはりそうならないような打ち手を打っておくことで救われる生徒さんってそれなりにいるんじゃないでしょうか、ということなのですね。

 

証拠を提示できないので信用して頂くのは難しいかもしれませんが、実際、個人的には教室現場にて、「ここの学校のこのタイプの生徒さんに、この時期でここまでの成績を取ってもらえることって一昔前では絶対無理だったよな・・」と感じるのは場面としてはかなり増えてます。

 

というかそもそも中学時代の自習の雰囲気を眺めていればだいたい高1になった姿は想像できる程度には私のレベルもちょっと上がりましましたし、中3生の保護者様に「○○高校入学後のスタートとしてはとりあえず○位あたりからになると思います。」というお伝えの仕方も増えました。

 

#自己評価なので

#校外生の方は

#話半分に聞いて下さい

 

 

今の中3で公立高校入試に無事サクセスし、1年後の今頃は

 

引くぐらい定期テスト前の取り組みが食パンマンの顔面よりあっさりしたテイストになる子

 

というのは必ず出てくるでしょう。

 

 

そういう地雷があると分かっているのにその地雷を踏むのは避けたいものです。。

 

 

今こうして書きながら、中学生の生徒さんを担当させて頂いて、大学受験という受験界のホントウの栄光の架け橋を最終的に渡って頂くというミッションの責任の重さを改めて感じ入る次第です。

 

 

明日はこの続きで、高校受験生の方にはぜひとも知っておいて頂きたい内容のプラスアルファとなりますのでご興味ある方はお楽しみに!

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室