おはようございます。

 

本日から1週間ほどブログの更新が為されるか否か怪しくなる予定です。

 

#とりあえず明日は「池田高校から見る大学受験」

 

 

ちなみに本日も「豊中高校」というローカルな話題ではありますが、阪大から関関同立の範囲の大学にはできれば行きたい・・・という方にとっては知っておいて頂きたい内容です。

 

 

で、結局豊中高校に通う高校生は何をどう捉えておけばよいのか?

 

昨日も書きましたが豊中高校の今年の1年生は各科目の順位、さらにクラスや学年の順位は教えない設定のようです。(聞いても教えてくれないようです)

 

#本来成績表には各科目ごとに順位が記載されています

 

 

 

分布表を見ても1年生は

という形で、

 

下の2年生のやつのように

 

 

のコーナーが消されてますので、意図的に1年生には教えないようです。

 

#たぶん去年の卒業生辞め過ぎ問題のせい?



ですから1年生はとりあえずまずは英語、そして次に数学をチェックしたらいいと思いますが、この時期の高1の成績というのはまだまだ「才能」に比例しがちなので、そこまで参考にはできません。

 

もちろん大学受験に「才能」は必要なのですが、そもそもその才能を発揮するために必要とされるチリツモ能力がないとどれだけ才能があっても偏差値45〜55前後帯の大学がMAXになるのが大学受験です。

 

そういった意味ではやはり英語がその子の大学受験生としての資質を見るのに一番最適だと思います。

 

ただ、「成績」なるものは基準をどこにおくかでその見方というのは変わってきます。

 

卒業生のN氏のように灘でクラス最下位からのスタートでも1年間で現役で東大文1に受かるようなケースもあれば、学年トップでも東大がムリな学校もあります。

 

そうしたことも踏まえて豊中の進学資料(高1高2の方は例年3年生に遅れて配布されます)を見ると、直近9年間分の校内実力テストのデータから、おおよそ学年のどの位置にいれば、統計的にどの辺の大学が射程距離圏内なのかという、客観的な判断がし易い表をつけてくれています。

 

高1の方はとりあえず文系理系にもまだ分かれていませんので、英語の得点と分布表をこの1年間の指標にされるのがよいかと思います。(今日は詳細は省きますが経験上数学はまだこの時期の成績はマジでアテになりません)

 

 

校内生の方はまた英語プラスアルファの内容は面談にお越しの際にお話させて頂きますので、また今後のご都合のよい面談ウィーク(年5回実施)にてお待ちしております。

 

 

とりあえず手元の資料から確実に言えることとして、豊中高校生の場合、阪大神大に関しては、およそ学年100番未満になるとその合格率は一気にダウンするということが言えそうです。

 

ですから神大以上をお考えの方で、「100番なんて遠すぎるよ〜・・・」という方は高3の5月の全統模試であまりにも・・・ということであれば客観的には神大以上にこだわるのは死亡フラグだということになります。

 

そして大阪公立大学ですが、こちらは豊中高校内で上位半分以内ならなんとか可能性は50:50かなという感じですが、そこから漏れるとまたもや一気に合格可能性は統計上は大幅にダウンしてしまいます。

 

ですからこちらも高3の5月の全統模試で「あまりにも・・・」ということでしたら3科で例えば目指せ同志社態勢になるのもあり・・・と言いますか、この成績の方はここでの判断ミス(そんなに努力できるワケではないのに国公立にこだわってしまう)が、来春の受験産業へのプラス100万ベットに繋がりますので、信用できるアドバイザーに意見を求めるのもありだと思います。

 

#ココ試験に出ますのでアンダーライン!

#資料によると実は100番前後なら同志社も半々なのですが、、、

 

※小まとめ

最低でも同志社以上には現役で行きたい豊高生は100番以内は死守くらいのつもりでちょうど。

 

 

さて、最後に立命、関学、関大です。

 

このラインは豊中の場合は上位半分、つまり100番後半台くらいで踏み留まっていれば受かる子の方が多いのですが、それでも250番未満となると合格率は半分を割ってしまいますのでご注意を。。。

 

 

以上は豊中高校の学校配布の詳しい資料を基にしたデータですが、これ(資料を基にした今日の記事内容)って現場での肌感とも完全に一致してるので、究永舎ユーザーでない方でも結構指針にできる情報じゃないかな〜と思います。

 

#数学の才能が高い子は話は全然別!

 

 

とりあえず豊中高校でだいたいそんな感じ、ということですから、他の学校に通われる生徒さんであれば、「豊高でそれくらいだったら、ウチの学校だったら・・・」という感じで考えてみるのも1つかと思います。

 

 

校内生の方はもちろん私が把握しているので、さすがにそこは「誰か、、、本人含めてウチの子の現状を正解に近い形で把握できているのかい?いないのかい?どっch...以下省略。」ということにはならないのでそこはご安心ください。

 

 

今日のところはこんな感じで!

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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