おはようございます。
昨日の昼間、セブイレ前で電話越しに口喧嘩をしている60代くらいのオバちゃんがいたのですが、私がエキサイトしてるな〜・・と思った次の瞬間、電話の向こうの相手に向かって、
「ええ加減、オタクの会社まで凸(とつ)ったろか!!」
と爆吠えしてる姿を思い出しては一生笑ってる今日この頃です。
# たぶんあのオバちゃんもドネア倒せる
# たぶん値上げを受け入れていない国民かなんか
# 要はアウトレイジ
豊中高校から見る大学受験。
いつもの冊子を生徒さんが持ってきてくれたので、本日のお題はこちらでいきます。
#朝令暮改の男
前回の“大手前高校”の際も申し上げましたようにコピペされる塾さんは無断コピペで使って頂いてオッケー牧場です。
#私も学校の冊子を無断でネタにさせて頂いてます爆
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
※大学名 合格者実数 / 受験者実数 確率
※実数というのは1人が同じ大学を3学部受験したり、さらにその3つに合格したりしても、受験者1、合格者1とする受験産業が絶対に採用しないカウント方法です。
京都大学
[現役]
3 / 14 21.4%
[浪人]
0 / 2 0%
大阪大学
[現役]
28 / 80 35.0%
[浪人]
11 / 25 44.0%
神戸大学
[現役]
24 / 82 29.3%
[浪人]
11 / 21 52.4%
公立大学
[現役]
30 / 96 31.2%
[浪人]
11 / 24 45.8%
同志社大学
[現役]
45 / 99 45.5%
[浪人]
42 / 55 76.4%
立命館大学
[現役]
68 / 103 66.0%
[浪人]
30 / 33 90.9%
関西学院大学
[現役]
74 / 112 66.1%
[浪人]
20 / 22 90.9%
関西大学
[現役]
79 / 126 62.7%
[浪人]
41 / 47 87.2%
近畿大学
[現役]
68 / 80 85.0%
[浪人]
25 / 27 92.6%
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
という感じです。
やはり恐ろしいのは国公立の浪人生のサクセス率です。今年は神大だけギリ50%を越えていますが、基本浪人という名の再度アタッカーになっても、“ゴール”を割るのはそうそう容易くはありません。
なんでそうなるか?っていうのは、直感的に分かりにくいかもしれませんが、私のイメージでお伝えすると「う〜ん・・今年こそ10kg痩せる!って年始に誓ったけど、、、、アカン、全然痩せられへんかったわ・・・。よし!来年こそ10kg痩せる!!!!」に近いものがあります。
つまり、例えば同じ身長で体重が60kgの人と50kgの人とだったら、その差というのは時間の問題から来てるのではなく、60kgには60kgの、50kgには50kgの人の食習慣、運動習慣の差なのですね。
ですから、受験もそれと同じで、素質が同じなのであれば、京大受かる子には京大の、阪大受かる子には阪大の生活および、思考習慣というのでその差がつきます。
もうこれは私のような生活をしておりましたら、それはそれは明らかです。
習慣を才能で誤魔化せるのは中学・高校受験までで、大学受験はとにもかくにも生きる習慣が大切です。
もうかれこれ8千万回くらい貼ってますが、ホントにこの記事通りです。
[前編]大学受験、高校生はなぜ落ちまくるのか? 〜塾なしで阪大工に現役合格した青年の1日〜
現役豊高生の偉大な先輩であるヨシヒロ氏自らが直接私の質問に答えてくれたこんな赤裸々で素晴らしいインタビュー記事を無料でどんな豊高生でも読めるようにしてあります。正直言ってただの仕事がデキる奴です。
もうこれが答えじゃん!と。
みんなができるワケじゃないだろうけど。少しでも理想的な先輩に近付こうぜ!おい、俺の筋肉と。
生活習慣がオッパッピー過ぎるのを親にお金払ってもらって(売りたい人が特に言っている)神授業や神参考書とかで穴埋めしようとする発想って、どっちかーてーと志望校よりも受験産業の養分に1歩近づくだけだったりすっからよ。
#いきなり野沢雅子風
昨日豊中高校の中間成績表が返って来て、ウチの高2の豊高生4人のうち、2人がクラス1位、また1人も学年10番以内、あと1人も2年になって自習量増やし始めたな〜・・と眺めていたら学年半分前後の位置から今回で上位2割以内に余裕を持ってランクインでした。
ただ、これまで究永舎に通ってくれた豊高生の中には、髪の毛赤く染めて(染めるのは自由な学校)300番台で過ごして最後ギリギリ関大にヘッドスライディングで滑り込みセーフ!!!という子から、才能的には全然今の高2の子たちより上であったけれどもその力を発揮してもらえなかった生徒さんも、もちろんと言うべきかやはりいました。
#申し訳ないです..
豊高生のみならずホントにいろんな子の高校受験、大学受験を眺めてきての結論と反省を実践に落とし込んでいるのが日々の教室運営であり、日頃のこのブログの記事での個人的見解です。
クラス1位だった子のうち1人は理系全体で1位でもあったのですが、その子なんかはぶっちゃけ入試当日の得点はまあまあ危なかったんですね。。。
ちなみに現在どこか他所の理系の塾を併用しているワケでもありません。
これは他の成績上位者の子もみんなそうですが、私が見てる限りそういう子がやってることというのは・・・
「ほぼ毎日自習に来る」
これなんです。
取り組んでるのは基本、学校教材で、たまに私がメルカリで買った教材も眺めているようです。
昨日のM氏にも受験生になる前、つまり高1、高2段階では何意識してた?と聞いたのですが、彼女が言ったのは「できるだけ毎日自習室に行こうと思ってました。」と。(彼女は高1の頃からほぼ毎朝、家から究永舎の駐輪場までわざわざ遠回りして自転車を停めてから豊中駅に向かって学校まで行ってました)
#受験に必要な情報ってまずは「受かる高校生に共通するリアル」じゃね?
ちなみに豊中の高1生は生徒が病まないようにとの配慮からなのか成績表に順位は出ておりませんが、そんなことより、究永舎生の場合は良いお手本となってくれる先輩たちが目の前にいてくれるワケですから大いに参考にして頂きたいです。
ただしその姿勢を参考にできるのは自分も自習室に来る子だけなのですが・・
#自習室のパラドクスw
豊中の進学実績についてはまだ言いたいことあるので続きはまた明日。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓