昨日はブログに関して2通のメール・LINEを頂きました。(ありがとうございます!)

 

1つは内部生以外の保護者様から頂いた箕面高校の記事についてのご感想

 

もう1つは個人塾を営む後輩の先生からの「重本さん、ゆでたまご作るのどんな器具使ってます?」です。。。

 

前者の方だけ、お便り誠にありがとうございます!

 

 

箕面高校についてはグローバル科と普通科があって、高校入試の段階ではグローバルの方が難度が高いので、「大学受験の結果も難関校の合格者はほぼグローバルの子なの?」的な疑問もよくあるかと思いますが、資料によりますと・・・

 

みたいな感じになっており、

実際に通ってた子に聞いても

 

 

のようです。

 

#オジさんの方が絵文字多いのは気にしないで下さい恥

#先方の3つめの吹き出しの1つめの“うち”は「私」で、2つめの“うち”は「内」ですね、念のため。(グローバルは2クラスある)

#「全滅」というパワーワードw

 

 

あと、ちなみにゆでたまごは

#写真がモヤってるのはゆげのせいです

 

みたいな感じで作っておりますw

 

これでラーメン、鍋、肉焼く!(プレートついてる)まで全部できるので教室=マイハウスの個人塾の先生にはオススメですちゅー

 

 

 

そんなわけで本題で〜す。

 

 

[前編]大学受験、高校生はなぜ落ちまくるのか? 〜塾なしで阪大工に現役合格した青年の1日〜

 

 

昨日はヨシヒロ氏が物理の授業の日で教室に来てくれていたので、

 

何日か前の記事の・・

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阪大4回のヨシヒロ氏(中高と通塾経験なしで高3の秋までバスケ部主将をやっていて、現在高3の子に1対1で物理を教えてくれている)に

 

「豊高やったら馬渕からの、駿台とか東進多い思うけど、『そんだけ塾の講座受けててなんで俺よりでけへんねん!?』とか思ったことない?」

 

と心が汚れまくった人間代表として質問致しましたら、ヨシヒロ氏は

 

「そんなことは思わないですけど(笑)、アレ(予備校通うこと)って予習復習もせんとダメじゃないですか。そうなると学校の課題もあるから、やること増えて大変やな〜・・とは思うんですけど・・・」

 

と心の汚れが1ミリも無い様子で語っていました。

 

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を、もう少し深掘りしようと、「高校時代の部活やってたとき(高1〜高3秋まで)の、平均的な生活てどんな感じやったん?」と聞いてみたんですね。

 

で、結論こんな感じだったみたいです。

 

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6時前:起床

6時半:部活の朝練に向けて家出発

7時:学校到着

7時〜8時過ぎ:朝練

8時半〜16時:7時間目まで授業を集中して受ける

16時〜18時過ぎ:部活の練習

18時半:下校

19時:夕飯

19時半〜:学校の課題

22時半:就寝

 

#睡眠時間8時間弱

 

この積み重ねの結果、阪大、同志社を1つずつ受け無事阪大工学に余裕を持って現役合格

 

※ご本人曰く、22時半〜6時前の起床以外は取り立てて眠くなることもなかったそうですw (ウソだと言ってくれ・・)

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これがいかにスゴイかは下記の一般的な高校生の1日と比較すると明らかです。

 

受験界の養分となる高校生の典型的な1日

 

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7時:起床

7時半:家出発

8時過ぎ:学校到着

8時半〜16時:学校の授業(結構寝るorボ〜っとする)

16時〜18時過ぎ:部活orゲーム

18時半〜22時:軽食&塾・予備校で授業

※部活の疲れにより白目で授業に参加

※○進の場合は動画5〜10分のところでブースで居眠り→目を覚ます→動画を巻き戻す→続きから再生→動画5〜10分のところでブースで居眠り→目を覚ます→動画を巻き戻す→動画5〜10分のところでブースで居眠り・・・

22時過ぎ:帰宅&夕飯

22時半:ソファでスマホいじりながら居眠り

22時半過ぎ:オカンに「アンタ、そんなとこで寝な!早よ風呂入って自分の部屋で寝てっ!」とキレられ風呂へ・・

23時:風呂に入って覚醒!

23時〜25時過ぎ:ラインの返信の続き、YouTube 

視聴、インスタチェック

・・?時:寝落ち

 

#睡眠時間6時間

 

この積み重ねの結果、受験期は外部要因でカバーしようと予備校の講座を大量受講&参考書大量購入、・・からの最後はワン・チャンに賭けて関関同立、ついでに近大を10発ちょいほど乱れ打ち(40万over)で華麗に全滅→緑地の駿台へ・・・

 

 

#BGM    小田和正「言葉にできない」

 

 

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ヨシヒロ氏みたいな生徒さんって学校やご近所さんから、

 

「要領いい。」

 

・・・ってたぶん言われるんですね。

 

 

でも実際塾の仕事してますと、大なり小なり受かる子って、「要領いい」というよりは・・

 

めっっっっっちゃ、、ちゃんとしてる!ポーン

 

・・んですね。

 

 

 

で、私は塾の先生なんですけれども、この逆の“ちゃんとしてない子”にレリゴーな接し方で「逆転合格〜」とか「毎年的中!!○大に完全に特化した○○対策!!!」とか「“受かる”参考書〜!」とか「無駄を省いて超効率化を図った夏期特別○○講座受けてくれてら絶対伸びる!」とかいう“ルアー”で、養分を吸い取るような商売は他の塾さんにお任せしたいなって思ってます。

 

だいたいこういう塾は実入りの多い、春期、夏期、冬期などの“かき入れ時”までは親身ですが、意外と(でもないのですが)、直前期はびっくりするくらい放置!という香ばしいところも多いです、そりゃあそうです。受験直前期というのは別角度で見れば、塾・予備校業界にとっては次学年の生徒&春期講習生を取り込む時期ですから。。。

 

 

 

生徒さんというのは、皆さんいずれ大学生になり社会人になっていかれます。

 

その際重要なのは結局はやり方や要領など以前に、

 

全力を出す

 

自分ができることは全部やる

 

の姿勢であり、これがあれば結果の有無はさておき、確実に周囲から信頼される人間になれます。

 

そんな人間には例え失敗したり結果が出せなくても、必ずセカンドチャンス、サードチャンスが与えられ、“ホワイトナイト”の出現率も一般平均よりは圧倒的に高くなります。

 

 

じゃあ、

 

全力を出す

 

自分ができることは全部やる

 

とはどういうことなのか?

 

 

私の個人的な生徒さんに対する思いとしては、仮に受験という1つの土俵で、最悪、自分はそれができなかったとしても、最低、「ああ・・・これが“努力”か・・・」、「これがサクセスする人間の姿勢か・・」というのはどうか知っておいて欲しいと思っています。

 

#教室に“血まみれのバット”は無いのでご安心下さい

 

 

自分の甘さ、不甲斐なさを死にたいくらいに痛感するというのは若いうちには絶対に必要で、年をとって硬直化してからでは遅いと思います。

 

そもそも成長というのはたいてい自分の○ソさ加減に気づくところから始まるものなのではないでしょうか。

 

#人間は33歳以降は聴く音楽はたいていの人は変わらない(新しいものを聴こうとしない)というデータもあるらしいです

 

そういった思いを根底に敷きながらも、もちろん私も“死にたくない”ので、どうにかこうにか生徒さんに受かってもらおうと奮闘してます。滝汗

 

もちろん結果が出なかったときは重本を焼き物なり、煮物なり、佃煮なり、干物なり、笑い者なりに校内生や世間のみなさんからしてもらおうと、これからも結果はどこよりも誤魔化さずにリアルタイムで年明け以降もこのブログと最終的にはHPに記載します。

 

 

最後は熱くなっちゃってゴメンなさい。(コレ書いてる隣でゆでたまごが今日も元気に煮えているので)

 

 

明日は後編の具体的な分析編です。

 

よかったらまたのぞいてみてください。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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春から開講の中2講座

 

現在2名の生徒さんに

ご利用頂いております。

 

豊中7中 女子1名

豊中13中 女子1名

 

の生徒さんです。

 

高校受験を通じて、大学受験生として必要な資質を磨き上げる講座です。

 

中2からということで、もうすでに他塾にお通いの方の場合は“転塾する”ということになりますが、機会損失により、お子様の可能性を握り潰すことに比べればハードルは低いかと思います。お子様の成長のためなのに、何かを遠慮することは絶対にあってはならないはずです。

 

私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。

 

好きなだけできる体験授業ご希望の方は以下のHPの「お問い合わせ」よりご連絡頂きたく思います。

 

ご検討のほどよろしくお願い致します。

 

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【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある大学受験・公立高校受験C問題対策の塾