おはようございます。

 

メルカリにて商品購入直後に、より安い価格で出品される現象に名前が欲しい今日この頃です。

 

#ホンマ悔しい..

 

 

サクセスする人とサクセスしない人

 

再三書きますように人間というのはその行動は脳からの命令によるものであり、その命令の基準は潜在意識によるものです。

 

そしてサクセスする人とサクセスしない人というのはその潜在意識、違う言い方をすれば持ってる哲学が違います。

 

 

以上より、ある人間の行動を観察すればその人の哲学の端緒を垣間見ることができます。

 

実際、教室運営をしていても、同じような言動的特徴がある人というのは同じ轍を歩む確率が非常に高いです。

 

#これを研究するのが面白い


非常に悪趣味なのですが、私はよく受験関連ワードでツイッター内を検索し、たまたま出くわした受験生や3月頃に浪人することを宣言した人の中でも、「いや〜・・この子はサクセスしないやろうな・・」という子のアカをスクショで覚えておいて、1年後や数ヶ月後に確認すると、(アカを消さずにそのまま継続している子は)やはり落ちているので、なぜ自分はそう感じたのか(ツイートだけの見知らぬ受験生がサクセスしないことを予見できたのか?)を脳内で分析するという遊びをします。

 

#最低

 

ちなみにM氏に聞いたら知らない子だったのですが、3年前の大阪府公立入試で北野に受かった子のアカウントの中で、言葉で表現できませんが、非常に良い意味で感じるところのあるアカウントの子がおり、先日検索したらやはり京大法学部に合格しておられました。

 

このように人間への注視と分析を重ねると、分かり易い人はホントに分かり易くサクセスする・しないというのがクリアであったり、ボンヤリであったり見えるもので、その違いを分析し、脳内に個人的にそのデータを貯めていく作業はこの仕事のおもしろいところの1つです。

 

今日はそんな私の感覚(ていうか誰でも分かるレベル・・)をみなさんと頼まれもしないのにシェアしたいと思います。

 

 

まずはじめに、以下は知恵袋(これまた私はロム専)で投稿された、「まあ・・・サクセスはしないだろう・・」という受験生の質問です。

 

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③ 

④ 

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・・・。

 

 

 

 

次にこれは先日の大手前高校の進学資料に掲載されていた京大や阪大に現役合格を果たした生徒さんの合格体験記の一部です。

 

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京大に合格した生徒さん

※字が小さいので文字起こし↓↓↓↓しました。

 

〜前略〜

僕は上のアンケートの部分で「基本的に勉強は学校の授業を中心にしていた」と書いていますが、どちらかというと「授業以外の時間にわざわざ苦痛を伴ってまで勉強したくなかった」と言ったほうがより僕の勉強事情を伝えられる気がします。僕は一人で勉強するための集中力と忍耐力が圧倒的に弱い人間でした。そんな僕ですが、勉強に関することでひとつだけ大好きなことがありました。それは、「効率のいい勉強法、楽しい勉強法を考えること」です。こんな風に勉強したら効率ええんちゃうか、こうやったら勉強しんどくなくなるんちゃうかというようなことをひたすら考え、いいのが思いついたら実践するといった感じです。あー、でもこれも受け取り方によっては「1年間ずっと勉強法を改善し続け、それと同時に絶えず勉強していた人」に見えかねないですね。過去はどうしても美化したくなりますが、、、、

〜後略〜

 


体験記はこの後、過去は美化したいが正直に書くと、自分もYouTubeや漫画や睡眠にはしってしまい、自分の弱さに絶望するも、罪悪感に耐えかねてまた勉強というループを1年繰り返した・・的なことが書かれています。

 

 

 

阪大に合格した生徒さん

※字が小さいので文字起こし↓↓↓↓しました。

 

私が一番大切だと思うことは、自己分析とできるだけ早いうちから計画を立てて勉強することです。これをすると、今自分に必要な勉強を知ることができ、計画に従って効率よく勉強することができ、志望校合格に近づけると思います。さらに、自己分析能力と計画性を受験勉強の中で身につけることができれば、たとえ結果がどうであれ人として成長できたことになります。皆さんには、そんな有意義な受験生生活を送ってほしいです。

 

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遺伝なのか親の育て方なのか生活環境なのか分かりませんが、たった18年という年月で、これだけ人間って違いが出ます。

 

 

これも生徒さんによく話すのですが、学力の差を埋めようとする際、まず埋めるべきは学力ではないということなんですね。

 

 

ある18歳は「何をやったらいいか分かりません!」「どうしたらいいですか?」と、どこの誰がいつ答えてくれるか分からないところに聞いている...

 

#正体分からん人に質問する段階で真剣じゃないなと思ってしまう..


 

一方、別のある18歳は「1年間勉強法を自分で考え続けた」「自己分析を行い自分で計画を立てた」と言い、それが大事なのだと語る・・・

 

 

私はこのブログを通じて、徹底して、前者タイプが間違って教室に興味を持たないようにHP含め気を配っていると同時に、常々生徒さんには例えば今日のような例を出し、「君らが株式会社ブラックの社長やったとしたら採用の際、どっちのタイプ取る?」と聞きます。

 

もちろん答えは言わずもがなです。

 

#社名はいつも固定


 

もう・・・①〜⑥の質問なんて難関大余裕で受かる子からしたらマジで意味不明な思考でしょう。

 

 

受験の知識なんてほとんどの大学生が卒業する頃にはほぼほぼ消失しますが、こうした生きる上での哲学はなかなか変わらず、その影響は全て自分で被ります。

 

これは社会人で職場で働いたことのある方ならどなたでも見たことのある光景なのではないでしょうか。

 

 

私の感覚としては、とにかく受験に関して、「サクセスしてらもう!」というよりも、いかに「サクセスする人になってもらうか?」および「サクセスしない人の哲学にさせないか?」という感じです。

 

ていうか自分が親なら①〜⑥みたいな子に育ったらマジで泣くと思うんですが、世の中どうして、これが親が率先して①〜⑥みたいなことを子どもと一緒にやる人もいますもんね。。。

 

やっぱり子どもを持つと私もそんな風になる可能性もあるんですかね・・・・分からないですね。笑

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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