おはようございます。
明日から6月なのでそろそろ夏期講習の時間割&学費要項を作ります。(真顔
本日は短くいきます。
受かった後のことは考えてる? 〜勉強した先で手にする不自由もある〜
これまた生徒さんによく話す例えで、
「オセロは4隅を制した者が勝つ」
というのがあります。
#よくある話ですけど
つまり目の前の相手の黒を、自分の色である白にできるチャンスがあるからといって、常に目の前の黒1枚とか2枚を白にひっくり返す作業に没頭した結果、気づけば相手に4隅を抑えられ、最後は全て真っ黒にひっくり返される・・・
それと同じで、自分にとっての人生の4隅が何なのかを考えた方がイイ・・・みたいな私ごときが言っていいのか、あるいは私が話して何か説得力があるのかどうか分からない話をすることがあります。
「そういうお前はそんなこと学生の頃に考えていたのかよ?」と突っ込まれそうですが、結論から言うと、
“そんなつもりは無かったけれど結果的には考えていたのかもしれない..”
になると自分では思ってます。
また、私はそのことを運が良かったと思ってます。
良いのか悪いのか私は子どもの頃、自分の成績を気にかけるような生活を送ったことはなかったのですが、HPの「究永舎開校までの話」にある通り、野球部で3年間補欠であった経験から、社会人になってもチームの“補欠”的立場で生きていくことが死ぬほど嫌だったんですね。
またこれも何度も書いてますが、父親が当時の住友銀行の支店長をやっていて、自分は同じような生活はできないと思いましたし、幼な心に「転勤=住む場所を他者に決められる」というシステムに対する嫌悪感がもう病気じゃないか?っていうくらいに強烈にあって、将来自分は絶対に住みたい所に住んで、できれば野球のように上達したいと思って取り組めるものを仕事にするということを決めてました。
その他もろもろの「大人になってこれはイヤだ」みたいな項目が自分の中に結構あったのですが、正直ホントに心の底から嫌がっていたせいか、はたまた見方を変えれば心の底からイヤだという項目をクリアにして意識できていたからかなんなのか、それらは全て回避できた生活が現在できています。
正直に本音を書くと、難関大に入る人のとてつもない努力を自分が教室を開くことで初めて知ると同時に、一方で、偏差値が高いからって「将来こんな暮らしがしたい!」とか「絶対こんなのにはなんねーぞ!」とか「社会人以降これだけは死んでも回避!」みたいな意識を持ってるか?っていったらたいていの大学生はそんなことあんまり深く考えてないんだな・・・っていうのもこの仕事をしてよく分かりました。
#こんなん言ってゴメンね。
つまり現役の究永舎生に言いたいのは、難関大学目指すのもイイことなんですけれども、その先の自分の人生にとっての“4隅”がなんなのか意識した方がいい!ってことです。
まあ、こんな話通じないんですけどね。苦笑
(私が前澤さんとかだと話の通じ方は違うと思うのですが..)
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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