おはようございます。

 

高1に「4630万誤って振り込まれたら『使ってしまいそう・・』っていう人〜?」とたずねたところ、半分くらいの子がニコニコしながら手を挙げるのを見て、もしそうなったら秒で市に連絡して、“正直者”のキャラを取りにいき、全額返金が完了した段階でブログでネタにして軽くバズり、ブログ記事がリーチする読者様が増えて、うち何人かの方がまた春に入塾して下さったりしたら売り上げにつながるかもな、ふふ・・・などと考えた自分の方がむしろ卑しいのではないかと何が正しいのか一瞬分からなくなった重本孝ことブログで生計を立てる男です。

 

#全個人塾にオヌヌメしたい

 

 

親や塾の先生が性格を変える

 

本来なら昨日の続きで

 

「成績を上げる前に性格を変える 後編」

 

のはずだったのですが、先に今日のテーマを書いておきたかったので、勝手ながらこの【番外編】を挟ませて頂きます。

 

 

 

それじゃあ、いくよ!

 

#だれ?

 

 

 

成績について考える際、一番良くないのは保護者様や塾の先生なんかがイライラしちゃうことだと個人的には思っています。

 

そして「イライラしちゃう」原因は子どもにあるのではなく、大人が展開を読めていないだけの場合が結構あるんじゃないかって私は思ってます。

 

話がややミスタービッグになるのですが、人生とは「自分の幸せを模索する旅」だと私は思っていて、そうした意味で、できるだけ(立場的に言いにくいのですが)たかが学校成績でイライラしたりすることのない時間を皆様にお過ごし頂きたいと日頃より考えています。

 

要は重本孝=To Be With Youなんだと、そうお考え頂ければいいのかなと・・・

 

#錯乱

#幸せやったらなんでもいい派

 

 

いきなりですが、犬に猫のような動きは期待できませんし、猫に犬のような懐(なつ)き方も期待できません。

 

ですから例えば飼い犬が木登りできなくてブチ切れる人はいないと思うんですね。

 

それと同じで、人間には人間の現段階での特質というのがあるので、そこをキチンと把握していれば期待できる範囲とできない範囲の線引きが上手になりますし、今後の展開も読めるようになります。

 

伝わるかどうか分からないのですが、要は保護者様も塾の先生も、子どもの試験前の様子や、実際の試験結果が悪くて感情を乱すというのは、子どもサイドに問題があるのではなく、現時点での子どもの特質を把握しかねているというところにその最大の要因があると思います。

 

ちなみに誠に恐縮ながら、「今のウチの子はこういう感じだから、まあ、結果としてはこんな感じだろう・・。」みたいな見極め、そしてある種の「ここまで求めるのは無理w」という諦念ラインがあるのが、子どもを眺める大人のメンタリティとしては理想かもしれません。

 

また、子どもなら誰だってそちらの方が自分の親と意識の中で戦わなくて済むので自分に集中できます。

 

 

話が逸れました。。。。

 

 

 

とにもかくにも保護者様は仕方ないにしても、塾の先生は「まあ、とりあえず今回のテストはこんな感じやろな。」がないとダメだと思います。そして保護者様には現状こうで、今後ここまでは確実で、これこれはこの時期までは不確定です、というところまではお伝えできる状態であるべきです。(当然、いつ自分が担当外れるか分からない状態では難しい場合もあるかと思いますが)

 

 

ただ・・というか、また、保護者様の場合、期待できる・できないの線引きまでは上手くできたとしても、展開を読むというのが難しいと思います。もちろん私だって完璧ではありませんが、おそらく中高生の子たちの現状把握と今後の展開、それは特に受験的展開を指すわけですが、それを読むのはさすがに一般水準よりは上手い方なのかもしれません。

 

 

結局、(あくまでこの仕事限定ですが)なぜ私に対生徒さんの成績面で、精神的に余裕があるかというと、現状の生徒さんの状態と今後の予測にある程度自信があるからに他ならず、その自信はどこから来るかと言えば、それはやはりこれまで担当させて頂いた多くの受験生が与えてくれた経験があるからです。

 

あとは生徒さんに「このままいけばこうなるけどどうする?」を生徒さんのキャラに合わせた伝え方をして、生徒さんの意志(意志は言葉ではなく行動から毎日読み取り続けます)を見て、保護者様には「現状」と「今後の展開」をお伝えすると。

 

さすがにここの教室は「今年はこの学校受けます」と事前報告型の教室なので、覚悟の決め方はまあまあ塾にしてはある方じゃないかと思います。

 

 

現在どれほど伝わったか自信がないのですが、とにかく一番言いたいのは、

 

保護者様も塾の先生も、子どもの試験前の様子や、実際の試験結果が悪くて感情を乱すというのは、子どもサイドに問題があるのではなく、現時点での子どもの特質を把握しかねているというところにその最大の要因がある

 

ということなんですね。

 

 

校内生の保護者様は来週以降「面談ウィーク」の用紙をお渡しさせて頂きますので、もしよろしかったらまた一緒にお話ししましょう。

 

 

 

明日は自習に来はじめた子のその後について書きます。


よかったらまたお時間あるときによろしくお願い致します。




 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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