おはようございます。

 

空調が不要な気候が続いており、浮いた経費分を自習室のオヤツに回すことで女性陣の機嫌を取ろうとする重本孝ことカリスマ講師の対極の象限にいるヤツです。

 

#毎月の平均光熱費15万前後

#個人塾の1教室でこんな払ってるやついる?

#自習狂の生徒が集まる弊害

#そもそも生徒数の割に部屋が多過ぎる

 

 

 

京大開示祭りで得た知見。〜 もしも数学ができたなら 〜

 

例によってTwitterの京大開示祭りにてなかなかの量のサンプルを採取させて頂きました。

 

一昔前ならこんな個人塾のオッサンが受験生の点数開示のハガキをそんな100人近くも仕入れるなど無理だったワケですがいやはやなんとも良い時代です。

 

今日はそれらから得た知見をこちらにてシェアさせて頂こうかなと思います。

 

興味のある方はよろしくお付き合い下さいませ。

 

 

 

まず、前回の阪大と今回の京大のそれぞれの合格された受験生の得点を見比べると、まずこの2校の差というのは1にも2にも数学だなというのが改めてよく分かります。

 

前回も書きましたように、阪大生、特に文系の子であれば今回の共通テストの数学で1A2B合計で6割切りや1Aなら崩壊して30点台、40点台という子もちょいちょいいる感じですが、京大開示祭り内で私が探した範囲では見当たりませんでした。

 

というか阪大開示祭りの場合は“今回の”共通テストならば、「う〜む・・阪大の理系(医学部除く)の子でもやはり時間内での高得点はムズかしかったか〜・・、そりゃあ偏差値帯で神大から下になればなるほど、もはやまともに学力測ることはできてないよね・・・」と痛感させられたワケですが、京大になると“多少の煽り”は受けているという印象はあるものの、基本“どこ吹く風”の子の方が多かったと思います。

 

#今だから言えるが

#京大文系数学7割弱で受かった子より

#静岡落ちた子の方が

#共テの数学は全然良かった

 

#そもそも共テ不要説

 

 

 

大阪は公立高校受験レベルからそういう傾向がありますが、やはり数学という科目は定期テストなどと違い、入試の場合、しかもそれが上位の大学ともなると1問1問の配点がデカいので、ホントに本番で1問を取ると落とすとでは天国と地獄です。

 

開示祭りでは、浪人してサクセスした子が、落ちた現役の頃のもの(令和3年)と、今回のもの(令和4年)の2つを挙げてくれていたり、今年残念だった子が自分の得点を挙げてくれていたりするのですが、理系は特に、やはり不合格の決定打が数学になっている子が、私が見た範囲では・・・全員でした。

 

つまり逆に言えば浪人した子の、そのサクセスの仕方としてはこれは文理問わず、ほぼほぼ英語が現役時からプラ10〜30で、数学がプラ50〜70、理科(理系)がプラ30〜60、社会(文系)がプラ10〜30、国語(京大は文理どちらもある)が・・・・運ゲー

 

 

 

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#医学部の子

#受験国語の真相を捉えておこう

#特に最難関レベルの記述は科目問わず模試より本番の方が甘い

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という感じです。

 

 

 

 

現場の先生は誰だって分かってると思うんですけど、数学って・・・才能なんです。(ボソっ)

 

もうこれはまずそれを受け入れないと始まりません・・・

 

 

で、教室でもよく言うんですけど、これは何もフィールズ賞を取る!とかいう話ではないですから、「やってもできるようにならない!」という意味ではなくて、伸びていく速度が全科目の中で物理との2大双璧で、人によって全っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ然、違うんですね。

 

 

例えるなら、この場合の才能のある人っていうのは人生ゲームの数学版があったら、どこからスタートしてもルーレットに5か6しかない感じで進んで、ゴール直前期はなぜだか9や10がある感じなんですけれども、“そっち”じゃない子(世の中の大半の子)っていうのは、ルーレットに1〜3しか数字がない感じで、直前に4とか4.5がある感じなんです。。。

 

話は完全に逸れるんですが、だからこそ、どの偏差値帯の子であれ、大学受験は早めに志望校から数学との付き合い方を決めた方がいいと私は思ってるんです。。。

 

で、そうした「自分はそもそも受験生の中でいかほどのものなの??」っていう情報を客観的に把握して、良い方向に向けてアドバイスしてくれる存在がいる受験生というのは無駄な悩みで悩まなくてよい可能性は高いのかなと、、、

 

#だから

#できるだけ

#中学から

#お通い頂ければと・・

 

 

 

 

なんか採取させて頂いたサンプル数の割にはエライ雑な感じになりましたが、文字数がまた多めなんで文面ではこの辺で終わりにします。

 

 

また、諸々の知見は教室にて還元させて頂く所存でございます!

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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