おはようございます。

 

1日の仕事のはじまりが昼食をウーバーをポチるか否かの入念な検討から入る重本孝こと現在ただの暇人です。

 

#昨日は鎌倉パスタ

 

 

 

気づけば次回の日曜が全統模試!〜君、ガダルカナル受験生となるなかれ〜

 

 

1年早いもので、高校3年生は気づけばもう次回の日曜(5/1)が全統模試です。

 

#ま、、また始まる、、、


 

この全統模試というのは感覚的には大阪の公立高校受験生の五ツ木模試みたいなもので、YouTubeとかでは私大受験生には不要だと言っている人もいましたが、個人的には自分の受験科目だけ受ければ十分に現在地の指標になることは毎年生徒さんの成績を見ていて明らかなので、毎年「受けるべき」と全員に言っています。

 

受験指導という立場をやっていて毎年一番腐心するのが生徒さん自身に客観的に自分を見つめてもらうことです。

 

この客観的に自分を見つめるというのが本当に難しいです。なぜなら客観的に自分のことを見れているかどうかは自分では分からないからです。

 

ただ、分からないなりに、客観的に自分を見られているか否かのヒントになるものというのがあって、それが、自分の予想する結果と、実際の結果との齟齬です。

 

何事も客観性が高い方の人というのは日常で「思ってたより良かったな・・」の場面が比較的多く、ハッピーライフになり易いんじゃないか?って思うのですが、その逆で、客観性が低い人というのは自分を過大解釈してしまう傾向が強く、「なんで自分はこんな報われへんねん!!??」的なアンハッピーライフになりがちなんじゃないか?って思います。

 

要は自分で下手なことなるな・・・と思ってて下手なことになって「う〜む・・・」というのと、自分では「なんでこんなことなんねん・・」という状況でも、他人からしたら「いやいや・・そりゃそうなるでしょ・・」な状況っていうのがあって、前者はいつか平安が訪れるのですが、後者は平安はフォーエバー訪れません。。。

 

そんなわけで、高校受験などとは比べものにならないくらい、自己の立ち位置が把握しづらい大学受験において、模試は高1・高2と高3の秋くらいまではジャンジャン受けた方がいいというのが私の考えです。(一番正確なのは...ま、、まあ、、重本かなと、、、)

 

#模試はお金が難点

 

 

とりあえずこのブログでふだんちょいちょい触れる、“ガダルカナル受験生(受かる見込みないのに受ける子)”にならないようにするためにも、まずは自分の立ち位置をしっかり把握することがシーズン前半は大事です。

 

おおよそ受かりにくい受験生というのは自分を見つめるのが下手です。

 

下手というよりかは真の自分の実力が、言い逃れしようがないくらいはっきりするのを怖がります。

 

よって模試や過去問に及び腰になり、結果、自分の立ち位置が思っているより良くないという状況に気づくのが遅れ、日々の打ち手がズレたものとなります。

 

人の指導経験のない方は「じゃあ、指導者が伝えてあげなよ。」となると思います。


ですが、これもパラドクスがあって、伝えたことを伝えた通りに受け入れられるメンタル的な強さがある人はそもそも日頃から自分と向き合えているので、言わなきゃいけないような状況にはならず、逆に本来言ってあげるべき人というのは、メンタルが弱い(自分を直視できない)ので、何気ないタイミングで言ったところで、こちらが理想とする受け止め方をしてくれないので、実際は、「もうダメだ!」と本人が理解せざるを得ない限界ギリギリまでは少なくとも追い込まれた方がよい場合が多いと私は思います。

 

#人の指導ってマジでムズイんです・・

# タイミングがズレると芯食わないのは野球のバッティングと同じ

 

 

ええ・・、今日はこんな感じで〜す。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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