おはようございます。

 

 

若者用語:ブロ削

 

用例

 

JK「なんか(仲良くもない中学時代の男子から)『遊びに行こう』みたいなライン来て・・・」

 

シゲ「Oh・・・、それでどうしたん?」

 

JK「ブロ削しました。」

 

シゲ「ブ・・・ブ??」

 

 

 

#こうして男子は世の中の厳しさを教えられていく・・

#ただしイケメン以外に限る

 

 

 

とりあえず高1の最新状況です。

 

[高1]

 

北野1名

豊中9名

池田4名

箕面1名

桜塚1名

関西大倉1名

雲雀丘2名

 

合計19名

 

内部生10名 外部生9名

 

正式受講確定 17名

体験期間 2名

 

 

春期の無料体験期間にご参加下さった7名の生徒さんは皆様今後も正式に教室をご利用下さることになりました。

 

すでにエブリデイカチューシャならぬ、エヴリデイ自習室の方もおられ、喜ばしいと同時に、改めてその責任の重さを感じている次第です。

 

来週は2名の生徒さんが新たに体験にご参加される予定です。

 

とりあえず当面の目指すべきポイントは2学期期末テストの分布表にて「あちゃ〜・・」にならないレベルです。

 

やや消極的な目標ではありますが、それだけ高校生に大学受験生になってもらうというのは単純な話ではありません。。。


#もう少し具体的には教室で話していきます


 

そしてそんな高校生諸氏に一番分かって欲しいと常日頃思っていることが「努力の水準」に関することです。

 

もはやこれを10代の子たちに分かって欲しくてこの教室を運営していると言っても過言ではありません。

 

そんなわけで今日の本題です。

 

 

今月の『致知』の対談が神過ぎた件。

 

 

皆様は「致知」という雑誌をご存知でしょうか?

 

私は定期購読しており毎月教室に届くので本屋さんでも買えるのかどうか不明ですが、とりあえずその「致知」の今月号が

 

 

重本的には神過ぎたんですね。

 

 

重本にお詳しい方は表紙だけでお気づきかもしれませんが、なんと今月号の対談のお1組にこの方々が・・・

 

 

私は日頃から、もし自分の得意ジャンルがアート性に寄ったものであったなら絶対にフレンチのシェフになりたかったと思っており、そういった意味で昔からこのお2人は私の憧れの存在でした。

 

最年少でミシュラン3つ星を獲得して以降、15年連続で3つ星を獲得し続ける岸田シェフの「カンテサンス」はまだ食べに行ったことはありませんが、こちらは店鋪開店後1年5ヶ月後に世界最短で3つ星獲得の米田シェフの「hajime」には食べに行ったことがあります。

 

「hajime」は肥後橋にあるお店で北摂からは近いので、教え子諸氏には自分で働いて得たお金で是非とも行って頂きたいです。

 

#入店と同時に佇まいで追い返されないかマジで緊張した

 

 

そしてそんなお2人の対談内容はもうホントにこれまた大学4年間で学ぶこと以上に価値あるんちゃうか!?くらいの言葉・エピソード満載だったんですね。

 

言うまでもなく私はお2人に関する番組や本、ネット記事などは結構見聞きしてきていますが、それでも新鮮な内容が多かったです。

 

ホントにどの箇所もできれば10代の子たち全員に読んで欲しいですし(希望者は言ってね)、私はお2人の対談を読んで、改めて受験産業の言う

 

「無駄のない効率的勉強法」

 

「最短で偏差値爆上がり」

 

「参考書ルート」

 

・・などなど挙げればキリがありませんが、そうした文言と、受験結果が出る春先のHPの合格実績のお茶濁し博士ぶりを思い浮かべ、「うん。残念だよな・・・。」という気になりました。苦笑

 

ホントにお2人とも・・・特にお店を開店して、シェフとして本格デビューするまでの泥臭さが半端ないですし、昨今流行りの「好きなことで生きていく」に憧れる入社1週間以内に退職の若者には、この記事を読ませて「もうおとなしく、拾ってくれた職場で頑張りなさい」としか言いようがないよなと思わされます。。。

 

#こら!

 

 

そんな中でも今回は特に、岸田シェフが、その修行時代に師事した天才シェフ・パスカル=バルボさんの料理レシピを毎回メモし、次の日もそのメモに沿って同じ分量の材料を用意すると、

 

「昨日のズッキーニときょうのズッキーニは違うだろ。」

 

と言われ、

 

「じゃあ、今日は何グラムにしますか。」

 

と、たずねたら怒られたというエピソードがめちゃくちゃイイ話やな〜・・と個人的に思いました。

 

その際にバルボさんが岸田さんに仰ったのは、

 

「そうじゃない。おまえがズッキーニを食べて昨日との違いを考えろ。ロボットなら決まった分量を毎日入れていればよいが、おまえは料理人だろ。味の濃さが違うなら分量を調整すべきだ。」

 

とのことだったそうなんですね。

 

 


独断と偏見なのですが、決して学生時代勉強しなかったわけではないのに、仕事でなかなか好きなようにできない人の特徴として上記のような、いわば

 

“正解のない問いに自分なりの正解を提示する”

 

が、かなり苦手ということが挙げられると私は思います。

 

 

要は「参考書にこう書いてあるからor先生からこう教わったからこれが正しい!」は得意でも、

 

「正解なんてありませんが、とりあえず今日この場・この瞬間・このタイプの人が相手なら、どうするのがベストだと思いますか?」的な問いへの解答能力が弱めというか・・・

 


まあ、そりゃあ・・近年の受験産業における需要と供給のその中身を見つめれば確かに仕方ない側面もあるのかなと思わざるを得ません。。。(自分の考え・意見を発揮しないように育てられているので)

 

 

 

みなさんはいかが思われますか?

 

 

 

私は仕事って、やっぱり「自分はこれがイイと思う!」や「自分はこういうのが好き!」という提示が、広義の意味での社会に“ウケていく(売れていく)”ところにそのやりがいや面白さがあると思います。

 

当然その過程で叩きのめされたり、自分の根本的な力不足を痛感させられることも多々ありますが、それでもめげずに“提示”を続けていき、少しずつ信用を得ることで、少しずつ好きなように仕事ができるようになっていく。。。

 

最近は、実はただ単にこの過程をシンドがってるだけの人が「好きなことでいく!」を唱える傾向が多少あるように思ったりなんかもするのですが、そういうことを言うと、いかにも

 

“ザ・ジジイ”

 

って感じなので今日はこの辺でおしまいです。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室