おはようございます。

 

毎日合計十数錠飲んでいるサプリは意味あるのか?とやんわり疑いつつある重本孝こと健康と不健康のハザマです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今日はちょっといつも以上に抽象的な話になってしまいました・・・

 

 

高校受験の有効活用

 

今日は昨日の続きの内容となります。

 

改めて2016年の入試制度変更以降、大阪の公立高校入試で変わった部分は何か?と聞かれれば、やはり

 

 

内申に怯えることがなくなった

 

 

が個人的には第一位です。

 

 

とりあえず今では学校成績は修了式でもらう通知表合計が40越えてるか否かだけをみておけばオッケー牧場です。(しかも実際にもらえる子が昔と比べると格段に多くなった。)

 

制度変更直後は相対評価と違って絶対評価になると“数字の基準”が測りにくくなるので「やめてけろ〜」などと思っておりましたが、変更後数年が経ち、「正確な数字の予想は昔より難しいけれど、“とりあえず内申で絶望”はないな..」みたいな感覚でだいぶ塾講師としては内申に対してはラクになりました。

 

 

ただ一方で内申が人並みにあっても“当日次第!”の色合いが濃い、いわば大学受験チックな設定になったので、昔と比べると特に文理学科などはだいぶと怖くなりました。

 

ですから昔は、生徒さんの内申と当日発揮される得点能力に対して、講師として向ける意識は6:4くらいでしたが、今ではそれが2:8くらいの感覚です。

 

これによって、昔のように塾の現場でどれだけ子どもたちの英語や数学などの実力が最後の追い込み期に伸びても、ワケの分からない実技教科の評価によってそれが活かされない(内申で志望校を受けられない)という状況がなくなったので、正直、高校受験に関しては昔よりも、やりがいはよりアップしました。

 

またこれって言うまでもなく大学受験の練習にもホントにちょうどいいんですね。

 

#英検は[自主規制]

 

中学受験のチビッ子と比べると高校受験生の方がそれなりに“高3寄り”だし、お兄ちゃんお姉ちゃんがいる子なんかは、その上の子がすでに大学受験まで終えている確率も高く、大学受験の話もリアリティを持って聞ける子が多いんです。

 

 

中学受験で試練を味わうのも1つかもしれませんが、人間って大半は中学の後半くらいから伸びる時期に入る子が多いというのが現場での実感で、そのタイミングで受験するのも私はオススメです。

 

また、何をどの順番で行うべきかなども自分で考えながら、自発的に異常な努力を行うスタミナもついてくるのもこの時期です。

 

そんなわけもあって、高校受験を利用し、大学受験の疑似体験をある程度することは可能と考えています。


もちろんそういう意図を最初から持って行う必要がありますし、学習ボリュームは比べものになりませんが..


 

特に95%くらいの一般的な能力の生徒さんの場合、一番の分かれ目となる高1、高2の2年間を高校受験のせめて“余熱”が、知らぬ間に自分の“常温設定”になった感じで過ごして、そこから高3で大気圏突破し、良い意味で未知の領域に挑む権利を得るというのが最近の私の理想ではあります。

 

#言ってること伝えわってます?


中学生の生徒さん個々がそうなる展開(伸びシロ)をいかに読んで、実際に事を運ぶかというのが最近の講師としての大きなテーマです。

 

 

中学受験からだいぶ間が空いて、その温度が冷え切ってしまうのももったいないですし、また、高校受験という期間ではそもそもあまり自発的にはたいして勉強しておらず、一度もそれなりの温度上昇を経験したこともない・・というのももったいない話やな〜・・と思ってます。

 

 

 

なんにせよ大学受験は無慈悲です。

 

鬼のように無慈悲です。

 

量をこなせない人、忍耐、継続性の無い人にはあまりに無慈悲で容赦なく残酷な未来をもたらします。

 

それだけは間違いないです。

 

#お金も鬼かかる

 

 

 

 

大学受験という土俵に本格参戦するだれもがいずれは知ることとなるでしょう。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室