おはようございます。

 

 

久しぶりに教室で爆睡してしまい、深夜現在にも関わらず寝起きで更新中です。

 

書いたら家帰ってまた寝ます。

 

 

#受験生送り出した塾講師ほどヒマな生き物はない

#明日...

 

 

 

新中2クラスの近況

 

今日の話題は一部の方にしか興味のない話題かと思います。

 

お許しを。

 

 

 

さて、今季は中2からの募集は2年目ですが、今年は

 

豊中第3中  男子

豊中第3中  男子

豊中第4中  女子

豊中第15中 女子

私立中 女子

 

でのスタートとなりました。

 

 

日頃、高校生に視覚的に見慣れているのと、大学受験においては、中学時代の得点差100点〜200点くらいの開きや、進学先の公立高校においては、結局3〜4段階くらい開きがある学校の出身者同士が、結局大学で一緒になるようなことが平気であるのを知っているので、中学生の子たちを見ても、「どうなる・・??」と期待と怖さ、そしてそれに責任の重圧が織り混ざった気持ちでこの直近2回の授業をさせて頂きました。

 

 

昨日も書きましたが受験産業というのはマスク美人、マスクイケメンそのもので、世間に対していいようにしか受験を見せません。

 

しかしそんな受験産業を冷静かつ、生温かい目で見守っておられる親愛なる読者様であればお分かりの通り、実際は、特に大学受験などで本当にサクセスできる人というのはほんの一握りです。

 

そもそも受験産業に両足をザブンと突っ込んでいる私ですら、自分の教室の戦績が良い方なのかダメな方なのかの客観的な判断すら難しい状態だったりするのですが。笑

 

#なぜ難しいのかの理由はお察しの通りです

 

 

勉強というと、よく勉強法だとかやる気だとかのせいにその要因をすり替えられますし、そもそも自称プロ講師自身(結果ははっきりさせないのでプロかどうかも分からない)が下手したら本気でそう思ってる節すらあります。

 

ある基準から見て、成績がイマイチな人というのは、まずそれは勉強法のせいではありません。

 

もし勉強法さえ分かれば成績は上がるんです!という人がいたら、最近なら先日京大に受かった女の子が、今度家にある教材全部を教室に持ってきてくれるので、ついでに改めて京大までの道程を事細かに聞いて、例えばその1日の過ごし方を伝えるので実行してみればいいと思います。

 

たぶん「勉強法が分かりません」という人の大半は泡を吹いて天に召されるでしょう・・

 

#なんでもトップレベルの水準を知るのは大事

 

 

 

また「やる気信仰」も根強いです。

 

 

おそらく「やる気信仰」の人というのは、なんらかのきっかけによって「よっしゃーーーーー頑張るでーーーーー」みたいなのをイメージしていると思うのですが、「やる気」で解決できるのはせいぜい数時間や1日で片がつく問題だけだと思います。

 

例えば部屋の片付けとかメールの返信とかですね。

 

 

それに比べて大学受験の勉強ってむちゃくちゃ時間かかって長いんですね。

 

 

ですから「しゃらーーーーーーーーーー!!!!!!!!」という亀田大毅的状態で走り抜けられたものではないんです。。。

 

 

元プロ野球選手の鳥谷敬さんは

 

「練習は歯磨きみたいなもので、やらない方が気持ち悪い」

 

という言葉を残しておられるのですが、「絶対サクセスするしか道が残されていないな・・」という受験生や各高校で成績上位の子というのも見てるとみんなそんな感じです。

 

世間的にイメージされる「やる気」が“打ち上げ花火”なのに対し、サクセスする人が共通して持っているのは“情熱”という名の“消えないロウソクの炎”のような派手さはないけれど、どこか静かに研ぎ澄まされたイメージじゃないかなって思います。

 

また、たぶん仕事でもそういうのって大事なんじゃないかって思います。

 

個人的には受験生も社会人も、自分の人生に対する自覚意識の差はデカイと思ってます。

 

「オレ(私)の人生なんだ!」みたいなのがそもそも根底にあるのか?ということです。

 

 

 

個人塾なんかで、高校受験生と大学受験生の両方を見てる先生だったらお分かりになられると思うんですけれども、はっきり言って、1人の中学生の子に「公立高校に受かってもらうこと」の何倍も「大学受験生になってもらうこと」の方が難しいです。

 

だからこれは正直、私の場合なんかでしたら、高校クラスは継続しない方、特にキチンと志望校に受かってるんだけれど継続されない方というのは客観的に見たら悲しいし、仕事人として情けないのですが、主観的には心のどこかで「あ、ここのお家に対するオレの役目は終わったんだ・・・」とホッとしている自分がいるのも事実です。(本来ならホッとするんじゃなくて悔しがらないといけないのかもしれませんが。)

 

 

ですからEXIT事件以降のこの2年というのはほぼ全員の方が継続されるので、継続される方に関しては「よっしゃ!受かった!良かったな〜・・」の喜び7割、「ふ〜・・とりあえず“5合目”まで来た・・・、ここから頂きまでが・・・・・・・・・長く険しい!!!」という気持ちが3割で4月頃にはもう後者が9割といったところです。

 

#マジで

 

 

 

そんな感じですから、もう早速この2回の授業からですら、新中2の子たちを見ながら、“5合目”までの道程、そしてその後のさらなるデッドゾーンへの登頂をイメージしながら喋ってます。

 

あきらかに「受験勉強が得意」という特殊で例外的な方を除けば、大学受験でサクセスする要素というは高校受験を通じても磨けるものだし、磨いた方がいい!とかそんな生ぬるいものではなくて、磨いとかないといけないとも思っています。

 

よく社会人向けの自己啓発本とかでも言われるように、成功するやり方でなく、まずは確実に失敗する道、先人たちの足跡から失敗する確率が高いと判断される道を避けよ、つまり「地雷を踏むな」を徹底するのが私のやり方です。

 

そういった意味ではホントに皮肉なもので、思い出したくない事例が生まれるたびに受験の水先案内人としての私の能力がアップしていることになります。

 

この新中2の子たちが大学受験に挑む頃には、現段階での経験プラス、さらに今後4学年分の経験が溜まることとなります。

 

あまり“たいした経験”が自分に溜まらないで欲しいという非常に二律背反な感情もあるのですが・・・苦笑

 

 

 

新中2クラスにご興味お有りの方は記事下のリンクよりHPもご確認頂いた上で、お問い合わせのページよりメールでご連絡頂きたく思います。

 

すでにある塾にお金振り込んで今通ってしまってるよ・・・という方も、「体験です!」を言い続ければ一生“体験授業”の教室なので、お支払いになられた分を重本で(高校受験・大学受験のために通える塾を探すという行為で)取り返すことが可能です。

 

たぶん費用に対して受け取る価値という意味での“お釣り”は全然来ると思います。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室