おはようございます。
これを書いてる深夜ももちろんヘロヘロヘロッピです。
今日も短いですー(タラちゃん風
公立入試はA判定でも落ちる子は余裕で落ちます。
毎年公立高校受験と大学受験の両方をやっている身として感じる公立高校受験の難しさは、5科目の配点が全て均等であるという点です。
現在大阪府の場合は
英語90点
数学90点
国語90点
理科90点
社会90点
そしてこれらを進学校の場合はさらに1.4倍したものが筆記の配点となります。
これ、私のように毎年同じ時期に過去問をランキング形式で記録している者からすれば、ホントに痛感するんですけれども、国語と数学次第で、当日点って50点前後は簡単に上下するんですね。
これも脳の性質のようなもので、本番の「圧」がかかったときに普段では絶対にしないようなことを連発するタイプの子というのがだいたい現場での肌感として10人くらい中3の子がいたら、うち1〜2人くらいの割合でいる、つまり昔から毎年誰かしらそういう子はいて、塾によっては“そのタイプだ!”ってことに気づかずに受けて、結果的に・・・・みたいなことも誰も気づかぬまま頻発しているのではないかと思っています。
脳科学的にとかそんな次元の話は分からないのですが、経験上、国語の答案の雰囲気や理科の最近公立で多い、やや独創的な風味の1分野や天体の問題の間違い方、自習してるときの顔つきでだいたい私は判定してるんですが(とか言いつつ結局直感)、だとて、今の私の実力では「ほな心配な子はどないすんねん?」に対する特効薬はありません。。。
#誰か教えて
もうこれって、今のところ個人的には足が速いか遅いか、歌が上手いか下手かみたいなもので、なかなかどうこうできるものではありません。
ただ、これまた個人的に唯一できる手立てとして思ってるのは、ジワジワ、やんわりとまずはそのことを本人にまずは自覚してもらうということです。
「足が遅い」じゃあどないすんねん!?
「歌が下手だ」じゃあどないすんねん!?
みたいな。
・・・で、それで自覚してもらって一件落着で終わりなら今日ここでの話のネタにはしません。爆
私はまずは時間をかけて遠回しに生徒さんに自覚してもらって(これがムズい!)、自覚してるであろうタイミングでやんわり「経験上こういう形でやればマシになると思うよ〜」みたいな話をして私が経験してきたこと(主に「本番弱いはずなのに飲まれずに合格した子の当日の体験談」)などを伝えてます。
#内容は有料コンテンツです(真顔
#なおその効能の可否は不明な模様
本人からすれば十分自覚して不安がってるところへ、そういう話ですから、そりゃあもう蜘蛛の糸の如く飛びつきます。
そしてもちろんあとは“カンダタにならないように”、上だけを向いて神様に「チョキっ」とされないようにエンヤコーラと自習中、過去問中、そして本番中と問題を解いてもらうだけです。
国公立受験生と公立高校受験生はまさに今こそこのイメージで
合格向けて・・・大爆走じゃい!(王将店長会議風
ちなみにゲロゲロゲロッピにならんばかりのプレッシャーや緊張からは絶対に楽になろうとしない姿勢も私は大事だと思ってます。
私は受験生にはできるだけ早い段階からがっつり緊張させることで試験前に“峠”を越えさせることを目指して毎年やっています。
#なつかしい
食べられない、眠れない・・・のその先を体験できるんならできるだけしといた方がいいです。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓