今年の高3で一番“頑張れベアーズ!”の子(理系)が公募で産大、摂南と連続で合格し、今年こそ浪人ゼロでいけるのでは・・・な今日この頃です。
#ていうか、もう一気にフグまでワープとかダメ?
五ツ木模試から見る高校入試へのについて
中3生のみなさんは11月の五ツ木模試が返ってきている頃かと思います。
私も教室現場で毎年成績表のコピーを取らせてもらっており、開校以来これまでの生徒さんの分全てを保存してあります。
私は中3生と並行して、大学受験の高3生の模試の結果も毎回確認しますので特にそう感じるのですけれども、とかく高校受験生の成績というのは、その暗記量が少ないが故に、簡単にハネ上がったり、簡単にダウンしたりするものです。
例えばこちらをご覧下さい。
※数字は偏差値です
昨日返ってきた五ツ木模試の成績表なのですが、おそらく誰が見たって国語と数学の伸びに目がいくと思います。
理科も偏差値が5ほど上がっていますが、そちらに気づかないくらい国語と数学の偏差値の伸びが素晴らしいです。
また、同じく昨日返ってきたこちらもご覧下さい。
こちらの子は英語がまずまずのレベルで安定しているのに目がいくと思います。
次いで、数学が上がっているね、と。
ただ国語は下がっちゃってるね、と。
理社は・・、まあ、ふつうだね、と。
まず、本日の一番の主張を述べますと、私は模試における数学というのは、公立高校受験なら北野でない限りは数学は良くても悪くても気にしていませんし、これは一般論としても有効なのではないかと思っているくらいです。
現に上記の成績表の子たちは水曜の公立過去問数学演習(平成13年公立後期)では思いっきり空振りしていて、、、、1枚目の写真の子が全11人中8番目、2枚目の写真の子に至っては問題読み間違い連発しちゃって水曜に関してはベッタでした。。。爆
数学ってこういうことが往々にしてあるんで、その辺も計算に入れて本番発揮される得点力を導いていかないといけません。
#ちなみに今年はウチは北野受験者はいません
ではその演習や、この模試の結果を見て私は数学について何か声を掛けたか?っていったらどちらの生徒さんにも数学に関しては何も触れていません。
特段褒めることもないですし、特段アセらせることもありません。
模試に関する国語も同様です。
数国って、高校受験レベルで言えば偏差値なんて±10くらいは全然気にしなくていいです。
数国ってそういう科目です。苦笑 (私よりもっと優秀な塾講師の方なら話は別❤️)
#夏以降も宿題出して特訓もしてたら偏差値2000くらいいってたかも..
もう1度2人の写真をご確認頂きたいのですが、
英理社見て下さい・・・
まず2人揃って理社がなぜか全く同じ成績です。笑
そして英語の安定感については圧倒的な差があります。
ここからだいーーーーーぶといろんなことが分かります。
今、もし私が後輩の塾講師を育てる立場にあれば、
「これだけ“わかりやすい”成績の取り方してるんだから、この数字だけ見て、2人それぞれの性格や自習スタンス、1年後の高校生になった姿もおおよそ予想できるようにならないといけないよ。」
と言って、翌週に株式会社EXITからお電話を頂きます。
この時期の五ツ木で言えば、まず文理学科以上を目指す子は、(余裕をもって合格するためには)できれば理社でどちらも偏差値60以上は欲しいです。
次いで英語の安定感ですね。
よく大学受験では私大受験生はマーク模試などは意味がないとか、高校受験生で言えば五ツ木はC問題に形式が対応していないから意味がないなどとする声も聞くのですが、残念ですがそれは所詮英語で結果が出ていない子への気休め程度にしかなりません。
英語なんてどんな形式だろうがやはり取れないと、いずれにしても最後の最後、受かるか?落ちるか?で厳ちめの判決が待ちます。
とにかく国数にはそんなナーバスにはならずに(国数で気をつけるべきはそこではないです)、この時期の中3生はその子の現状と志望校にジャストフィットした英理社の配合バランスで自習されるのがオススメです。特に千里・池田以下目指す子は自習においては理社7数2英1国0くらいでいいと思います。(ただし塾通ってる子で英語の先生がハズレの場合を除く)
文理学科以上は北野、茨木、豊中のいずれを目指すのかと、その子の数学の才能と本番力次第で自習の科目バランス配合については、私は毎年1人1人に言うことは違います。
#ぼくらの100日間戦争
#受験っていうのはレース最後の一直線がホントに面白い
ウチの中3生はまた土曜の数学が楽しみです。
引き続き
Vlogの方もよろしくお願い致します。
ではまた。
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現中1の方はこちらをご覧下さい。
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現在3名の生徒さんに
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豊中7中 女子1名
豊中13中 女子1名
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私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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