昨夜、久々に麺哲さんにお邪魔したのですが、やはり余計なものが一切ない、透明系醤油スープで言えば重本的には麺哲さんが一番で、改めて開校場所は間違っていなかったことを確信した今日この頃です。

 

#“次の日に残らない”のがオジさんにはマジでいい

#22時台は塾講師多めなので絶対に行かん笑

 

 

 

毎年全国で何十万人と受験してサンプルがたくさんあるので同じ失敗の轍を歩む必要はない

 

 

数日前の記事にも書きましたが、個人的な指導指針としては、

 

死亡フラグが立つ発想をさせない

 

が、まずあります。

 

 

例えばこの時期、どれだけ呑気ホーテな高3生でもアセりが出てくる頃で、よくネット上などでも「英語の長文がなかなか読めるようになりません。どうすればいいですか?」や「過去問の点数が安定しません。アドバイスお願いします。」的な子どものコメントに塾講師などが、勉強法などを真面目に答えて最終的に“冬期講習の○○大学対策”的な講座へと誘導するというルアーが投げ込まれる地獄絵図がはじまりだしているのですが、まあ、ホントになんともはやと・・・

 

まず塾生に口酸っぱく言うのは、なんでできないか自分で分からないのは意味が分からんと、サクセスする人でそんな人いないよ、ということです。

 

例えばこないだ授業で扱った法政の英語で、

 

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How is it that the mind can venture into realms of knowledge divorced from our everyday experience? 

 

日常の経験則からかけ離れた知識領域へと思考が飛び込んでいくにはどうすればいいか?

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というのがあって、

 

文法事項的には少なくとも

 

・強調構文の疑問詞強調(高校内容)

・過去分詞の後置修飾(中学内容)

 

程度のことは知っておかないといけないのですが、

 

それでも

 

How どうやって

mind 頭・思考

venture 冒険する

realm 領域・分野

knowledge 知識

divorce 離婚

experience 経験

 

などの単語を知っていれば実際には前後の文などもあるので、おおよそ何を言ってるかは検討がつきます。

 

divorceなんかは高校生はみんな「離婚する」と覚えますが、それでも文章的に「離婚する」の意味で用いられていないのは明らかで、抽象化させて、「“離れる”的な意味なんだろうな・・」程度の思考力がなければそもそも大学受験は無理ゲーです。

 

確かに例えば上記の文にも見られる動詞+前置詞の形は意味の中心は前置詞にある、など、あまり“本”などではしつこく書かれることはないけれど、塾だったらどこででも教えているような“ちょっとした観点”があれば、楽になる場面はあるのですが、そんなことよりも何よりも、結局英語ができない子は

 

覚えている単語量が少ない

 

 

これに尽きます。

 

 

ではなぜ少ないかと言えば、継続された積み重ねが少ないからに他なりません。

 

 

そういったことに目を向けずに「勉強法」「参考書」「対策」「カリスマ講師」「ネット上で得体の知れない人に相談」に時間とお金を投下し、ひと段落したら結局YouTubeをダラダラ回すのが落ちやすい人(受験産業の養分)で、一方でそんなことにお金を使わずにチビチビとひたすら手元の教科書・参考書を読み込み、問題を解きまくる行為を休みの日には朝から晩まで繰り返すのが受かりやすい人です。

 

 

これは今現在の自習室の私から高校生へのメッセージなのですが、

#近大1留のヤツがこれ書いたというのはもちろんみんな分かってます❤️

 

 

 

上記の写真のように、結局、受験でも仕事でも、そこは似ていて、自分の弱さを直視できず、改善ポイントそこちゃうw的な、ズレたことに時間を費やし、小さな得をしようとして、結局大きな損をするというのは1つの典型的な失敗パターンだと思います。

 

自分の弱さに目を向け、受け入れようとするのが本当のメンタルの強さであり、できなくて、結局、入試や大一番で、自分だけは誤魔化せず、最後の最後にその代償をまとめて払うというのがメンタル弱めということなのだ・・・、そんな話を教室で話していて、いつも時間がなくなります。爆

 

でも私は本当にそうだと我ながら思っていて、若者ならまだしも、それが中年の大人になって羽化して成虫になったのが誹謗中傷匿名係長的なのだと思います。

 

中高生で将来そんな匿名限定のネット弁慶として生きたい子などいるでしょうか?

 

もちろんいないでしょう。

 

しかし現存の“成虫たち”とて若い頃はまさか自分がそんな風に“変態”化するなどとは思おうはずもありません。

 

 

 

そこでやっぱり

が、スゴイ大事なんじゃないかって思います。

 

オセロで言えば、目の前の1枚、2枚、3枚をひっくり返されるのは目をつむって、最初から“人生の四隅(楽しく過ごす)”をオサえることのみに生徒さんには集中して欲しいです。

 

みんながみんなイーロン・マスクや前沢社長にはなれませんが、自分のMAXの幸せっていうのは誰にとってもあって、でも、それを他所の芝生と色合いを比べた瞬間に場合によってはいとも簡単にそれは不幸への転落へとつながってしまう・・・

 

昔、京大からテレビ局に就職した男の子が三浦翔平さんや本田翼さんを目の前にした瞬間、「自分の人生をいったん振り返りました」という謎の迷言を放っていたのですが(まあ、言いたいことは分かる)、自分の人生の諸々から目をそらせば本当に簡単に地獄に落ちれる場面は日常よくあります。

 

確かに自分以外に目をそらすことで自分はシンドくないという側面(ツイッターで匿名で他人に文句ばかり言ってる人とか)もあるっちゃあるのですが、その先に待つのはやはり地獄の可能性が高い。

 

だからやっぱり自分を見つめた方がいい。

 

#親との余計な心理戦で消耗せずに

 

 

 

先日メルカリで

 

 

を買って生徒さんにあげたのですが、到着して先に私も全部読みました。

 

 

さすがは東大生の人たちが自らの勉強哲学や使用した参考書を各科目ごとに紹介しているものなだけあって、

 

「うお〜・・そんな情報一般人無いよ〜・・・」

 

みたいなのばかりでした。

 

 

・・・というのはブログ読者の方ならお察しの通り全くと言っていいほど書いてませんでした。

 

 

数学なんか

 

青チャやって1対1やって過去問シバけ!

 

的なことしか書いてません。笑

 

 

英語も、単語覚えて、理解した文章繰り返し読んで反射神経鍛えろと。

 

日本史担当の子なんかは面白くて、山川の教科書を移動時間やトイレで読み込み、机ではアウトプットとして問題解きまくれと。

 

 

ふつうは何年も塾で働いていたら、東大とまで言わずとも、上位の子ってみんなそんなだし、その逆の象限にいる子というのはそれを言ってもやらん(なぜか小さな得を狙う)、、、、、というのを見てるはずなのですが・・・

 

 

 

 

昨日、中3生の子たちには高校生なってもここ通ってくれるんやったら、「高校なってついていけるんか・・」とか「無事高校受かっても大学エエとこ行けるんかな〜・・」とか何も心配いらんと。

 

春から自習は奥(今は中3生は手前の部屋)の部屋使いなさいと、そしたら1個上、2個上に各文理学科、千里、池田で上位のお兄さんお姉さんおるからそれが答えやと。

 

そんなことを話しました。

 

#自習室に来なかったら分かんないけどw

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

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2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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