はんつ遠藤氏のブログに対する同族嫌悪感が半端ない今日この頃です。

 

 

塾はこうやって探そう!① 〜大手塾は“最初”ではなく“最後”の手段〜

 

私は2000年から大手塾の学生講師として働き始め、

 

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詳しくは↓

 

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“大学5年生”までいったため、5年間学生講師として働き、その後は先輩方の多大なるアシストの恩恵を受け、おかげ様でそのまま入社までさせて頂き、その後、さらに正社員として3年間お世話になって2008年に究永舎を開校して今に至ります。

 

つまりその独立の段階で、個人的な塾講師観としても、生徒さん・保護者様にとられての通塾という意味でも、いわゆる個人塾の方がいいと考えているわけですので、まずはその前提をご理解頂いた上でお読み頂ければと思います。

 

これから話す内容はあくまで個人的な経験と、過去10年近くに渡り様々な地域の様々な大手塾の先生方と採用面接をする中で得た知見に基づいて話すものであります。

 

あとこれも最初に書いておきますが、この究永舎界隈で言えば、当たり前ですが、私は自分のところに来てもらうのが一番いいと思っているに決まっているので、スタンスとしては、

 

私が全然そこの塾事情を知らない地域にお住いの保護者様や生徒さんが「塾ってどうやって探せばいいんだろう・・」という場合に、私が個人的な経験から申し上げられることというスタンスで書きます。

 

 

 

・・・で、もうすでに結論をタイトルで言っちゃってるのですが、私は塾選び、特に高校受験、大学受験の際には

 

大手塾は“最初”ではなく“最後”の手段

 

 

というスタンスで探されるのがよいと考えております。

 

 

なんで中学受験は違うの?と思われるかもしれませんが、それはただ単に私が中学受験の個人塾さんの情報が高校受験・大学受験の個人塾さんの情報と比べて極端に少ない(経営者の知り合いも1人しかいない)が故です。

 

要は大手と比べることができないんですね。

 

 

 

で、話を戻すのですが、まず大手塾というのは私の感覚ですと、意外とハズレの先生に当たってしまう確率が高いというのが言えます。

 

否定する大手の先生はいないでしょう。

 

一度各塾の人材採用広告をご覧頂ければいいかと思うのですが、堂々と「未経験者大歓迎!」を掲げているところばかりです。

 

で、実際未経験者はそれなりにいます。

 

新卒の先生や他業種から移ってきた先生ですね。

 

こういった方々は学生時代に家庭教師や個別指導をカジっていた方が多いのですが、言うまでもなく中1〜中3の3年間を通じてずっと担当し続けて受験の合否まで見届けた生徒さんの数はほぼ100%ゼロです。

 

で、言うまでもなくそういった先生は基本これまたかなりの高確率で最上位以外のクラスに配置されます。これは一般論として、ご理解された上でのみなさんのご利用だと思います。

 

また、これは私が早く個人塾を開いて自分でやりたいと考えた理由の1つでもあるのですが、(私の腕の良し悪しは一旦無視して)大手塾では腕のよい先生がその力量を100%発揮できる環境にないということも挙げられます。

 

どこの大手塾にも「ああ・・、この先生なんで独立してご自身で教室されないんだろう・・・」という方は何人かおられます。大多数は看板が無くなってはじめて看板のありがたみを知ることになるのですが・・・

 

おそらく今これをお読みの講師の方の中にも、もっと「ああしたい!こうしたい!こうすればもっと生徒さんにも喜んでもらえるのに!!!!・・ていうかアンナやつに担当させたらダメだろ!」みたいに現在進行形でご自身のお勤め先に対して思われている方は結構いるんじゃないか?って思います。あくまでただの推測ですが。

 

とにもかくにももってる力量をフルで発揮できないのはその先生にとられても不幸ですし、100%の力を発揮してもらえない生徒さんからしても可哀想です。

 

けれどそこは“会社”です。

 

会社>>>>>>>>>>>>>講師・生徒となるのは当然です。

 

 

生徒さんからされますと担当もわりかしコロコロ替わりますし、そもそも受験はこの先生に任せようと思っていた先生が、突然他の校舎に転勤になったり、実は退社していたりといったこともよくあります。

 

 

これは生徒さんはもとより、先生という立場としても

 

「オレはこの校舎のこのクラス来年も担当できるんかな・・」

 

とか

 

「言いたいこと言うて、生徒から『エラそうに語ってて先生オレらが受験生なったとき担当してくれへんのかーーーい!!!!』ってなるのはキツイ・・・」

 

というのも常にチラついてよくありません。

 

#そんなん思ってたの私だけ?

 

 

 

結局、大きな塾になればなるほど特に高校受験塾の場合は費用対効果の行方は次第です。

 

 

ていうかそれなりに1年とかで何十万払ってて、未経験者で、かつ“自分向いてないんで今年で辞めます”みたいなのに任せるとかは私はイヤです。

 

 

ただそれは保護者様や生徒さんからしたらいちいち確認できないんでです。

 

#確認したところで、会社から講師には端的申して「適当にウソつけ」言われてる場合が多い。

 

 

それで考えると、光博くんなんかは典型ですが、個人塾なのに「ウソでしょ・・」いうくらいの技量を持った人はちょいちょいいます。

 

ただ、これも採用活動中に痛感したのですが、やはり逆の「ウソでしょ」も多いのが個人塾であるのは間違いないです。

 

#ホントに

 

 

ここで当たり前のことの確認なのですが、「良い先生」というのはそこらへんに簡単にいない(希少価値が高い)から「良い先生」なので、そもそも「良い先生」がご自宅の通塾範囲にいる確率も微妙と言えば微妙だとは思います。

 

 

生徒さん・保護者様にとられて、一番いいのは

 

良い先生に最初から最後まで担当してもらえることが確約されている環境です。

 

 

ただ、それは大手塾の場合、良い先生がおられてもその先生が転勤や退社するかもしれないし、また生徒さんご自身がクラス替えを喰らってその先生に持ってもらうことが叶わないかもしれない。

 

だからまずは地元に、大手塾でも最上位クラスを任される技量があって、人間的にもご家庭にマッチする先生がいないかどうかを探すのが先なのではないかというのが私の思うところです。

 

もしそういう先生が開かれている教室があれば、まずはそこの扉を叩いてみれば良いと思います。

 

それで良さげであれば、個人塾の場合はその先生に最初から受験の最後まで担当してもらえるワケですから「ラッキー!」です。

 

#私は社員を複数雇ってココを誤ったと思ってます

 

 

逆にどうしても、近くに「これ!」っていう個人塾がない場合は、今日書いた諸々を踏まえて頂いた上で、最後の手段で大手に行ってみるのがいいと思います。一番当たり障りのない手段です。

 

ではどうやってそれぞれの個人塾を吟味すればよいのでしょうか?

 

次回はその点について書きます。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

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現中1の方はこちらをご覧下さい。

 

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春から開講の現中2講座

 

現在2名の生徒さんに

ご利用頂いております。

 

豊中7中 女子1名

豊中13中 女子1名

 

の生徒さんです。

 

高校受験を通じて、大学受験生として必要な資質を磨き上げる講座です。

 

私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。

 

好きなだけできる体験授業ご希望の方は以下のHPの「お問い合わせ」よりご連絡頂きたく思います。

 

ご検討のほどよろしくお願い致します。

 

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【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室