生徒さんから遅刻連絡の電話を受けたものの、電波が悪いのか音が途切れ途切れで

 

「あ・・・聞こ・・か。も・・・し・・先生聞こ・・・」

 

みたいになってあまりにも何言ってるか分かんない状態だったので、私が

 

「サンバのリズムを知ってるかい?ほほほ〜い、ほほほ〜い!」

 

とふざけてたら

 

「あ、聞こえてますよ〜!!大笑」

 

と声が返ってきて、そのとき初めて電話の相手がお母さんだと気づいたっていう話です、ええ。。。

 

#メモ:母娘で声似てるパターン注意

 

 

 

大阪公立大学の看護学部は2次の数学が必須では無くなりましたが・・・

 

先日、高2で看護学部希望の生徒さんと

 

「市大の看護、公立大になって2次で数学必須じゃなくなって熱いやんw」

 

みたいな話をしたのですが、昨日「あれ??勝手に阿倍野キャンパスやと思い込んでたけど、府大の看護は羽曳野やし統合したらキャンパスはどうなんねやろ???」と遅ればせながら気になって確認しますとプチ驚きの結果が・・・・

 

 

HPにも載ってるのですが、なんと大阪公立大看護学部の学生さんは

 

1年 中百舌鳥キャンパス

2年 羽曳野キャンパス

3年以降 阿倍野キャンパス

 

というド変則な通い方をしなければならないようです。

 

豊中界隈の子からすると、最初の2年が通いにくい分、そのギャップで3年以降は「ほほほ〜い、ほほほ〜い」だと思うのですが、まあ、後からシンドくなるよりはよいかもしれません。

 

あとはタイトルにもあります通り、大阪公立大の看護の試験科目にも注意が必要です。

 

まずこれまで茨木〜池田ラインに多くいた「阪神とは言わんが・・・・、できれば大阪市大の看護・・・」といった女の子にとって高校以降の理系科目がなかなかネックになっていたところがあったかと思います。

 

ところが大阪公立大になって看護学部は2次試験で数学が必須ではなくなりました。

 

具体的には2次試験は英語(200点)必須の、数学(200)or国語(200)のいずれかを選ぶ形になりました。

 

もちろん国語は古漢はありません。

 

 

・・・と、これだけ見れば数学に不安のある子としては「2次に数学無し〜〜〜♪」と、だいぶ精神的な負担が減るかもですが、ちょっと気になるのは共通テストの配点です。

 

これまで大阪市立大学看護学部の時代は共通テストが450点満点の2次試験が英数150点ずつの300点満点で合計750点中、共通テストが60%を占めておりました。

 

それが大阪公立大学看護学部になると共通テストがなんと900点満点になります。そして2次試験が英語200点と数学200点or国語200点の400点満点で合計1300点満点中、共通テストが69%を占めます。

 

これ、例えば大阪府の公立高校入試で2016年から今の設定になったときもそうだったのですが、テストというのは

 

全体の配点が大きくなる

=1問あたりの配点が大きくなる

=当日のミスによる影響がデカくなる

=下克上が起こりやすい

=まさかの合格・不合格が起こりやすい

=重本の寿命が縮む入試となりやすい

 

 

の図式があります。

 

たぶんみなさん一連の等式の流れをみて最後のはどうでもいいと思っているかもしれませんが、なかなかどうして、看護学部志望の方の場合、併願では関関同立に看護学部がありませんので、大阪公立大に落ちてしまった場合、必然的に私大なら近大か各種女子大など、国公立なら遠方か地方の看護学部が併願の候補となります。

 

そういう状況ですから、個人的には共通テストで相当余裕をもった得点、具体的には77〜8%を取っておきたい、すなわち結論、「2次試験で数学無しでもいけるんや〜、ほほほ〜い!ほほほ〜い!」と飛び上がりながら頬っぺたをシバいてる場合ではないのではないかということになるな〜・・と思っております。

 

 

幸か不幸か今年度はウチの教室には大阪公立大学を志望している生徒さんは今のところいないので、とりあえず一年分の大阪公立大の入試結果を気楽に眺めることはできそうです。

 

どうなることやらですね。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

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豊中7中 女子1名

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2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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