※今日も受験1ミリも関係無いですので、受験的有益性はゼロ記事です。。。
なんとなく買ったこの本・・・
なんとなく表紙の雰囲気でおもしろそうだなあ、、と思っておりましたが、期待値の2〜3倍は上回る面白さでした。
#何読んどんねん
一般的に「大人」って多くの場合、自分が子どもの頃に周囲にいてた、親をはじめとするオトナがいわゆる「大人」のイメージ残像として残ってませんか?
私ももうじき40代に入るのですが、ここまで来てみて思うのは、やはり子どもの頃に目にしていたオトナたちというのは、所詮子ども時代の自分の目を通して見たオトナであり、実態とはかけ離れている(ほんっっっっのその人の1部分)ということです。
当たり前と言えば当たり前ですが、大人は基本的には子どもに知られたく無い部分、知られるとがっかりされる部分というのは見せないので、結果的に子どもには大人の良い部分・マシな部分しか見えません。
で、さらなる結果として、そのオトナの姿が子どもにとっての「大人」になるので、必然的に子どもの頃に刷り込まれた「大人」のイメージ残像は多くはそんなヒドイ具合にならないのではないでしょうか。
自分がもうじき40を迎えるにあたり、かつ、日頃から自習室で猛烈に頑張る生徒さんたちを見て、「少なくとも、オレは子どもたちのお手本には1ミリもならんな・・・」と日々痛感してます。
#すいません
#ただの受験に詳しいだけのヤツです
昨今はニュースの拡散規模のその範囲や深度が大きくなったり、またツイッターなどを通じて、昔よりはその実態、つまりオトナ、親、先生っていっても決してそのメンタリティが子どもよりトータルで優れているわけではないというのはやや“バレ”つつあるのかもしれません。
ツイッターや受験系のネット掲示板などを見ても、おそらく先生や親をやっちゃってると思われる人間が匿名を良いことにそれはもうなかなか香ばしい感じになっていますが、そういう人たちはまさか自分の生徒や息子・娘に、「先生(パパ・ママ)はこの人・組織のことを匿名掲示板で誹謗中傷など悪口を思いっきり書いてるんだよ。あ、けどバレないからこちらは安全なんだ。」とは言わないと思うんですね。苦笑
ただこの本でも最後の方の軽いモブ・オチにチラつかされているのですが、大人自身が見知らぬ形で絶対にその大人の心理状態って子どもに影響がないことはないんですよね。
例えばそれが塾の教室責任者とかだったら生徒さんや教室全体の空気感になって絶対に影響を与えます。
究永舎の場合もEXIT事件以来、理系の先生どうのこうのよりも、情けない話、私自身がこれでもか!と言うくらい平和な境地にたどり着いたのが今の教室の圧倒的にピースフルな空気感に一番大きい影響を与えていると思うんですよね。。。
#10年かかった
やっぱりまずは子どもの幸せのために大人が幸せになろうよ!イヤなヤツからは逃げようよ!ってことをこの本は痛切に教えてくれます。
また、凡百な感想ではありますが、人のことなんてやっぱりそう簡単には分からないんだから、相手のことを分かった気になることほど怖いものはないし、反対に相手も自分のことをそりゃあ分かるわけないよ・・っていう視点は忘れちゃいけないな〜・・と、改めて痛感させられる作品でございました。
とりあえずこれ「世にも奇妙な・・」で、松本まりかさんとかでドラマ化できますね。。。
#最後の軽く不気味な余韻を残す終わり方好き
#ミステリアスな役柄が板に付いた女優さんがいいです
ではまた。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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