“めんどがり”の私はしょっちゅう使う表現をユーザー辞書登録しておりまして、その中の1つに
“ありがとうございました”
があるのですが、
昨日、メルカリの出品者の方に返信する際、会話の文脈上、語尾の“〜ました”を“〜ます”に変えようとして、
※フリック入力でない方は分かりづらいかもです・・
「す」を弾こうとしたらいつのまにか1つ下の「ふ」を弾いてしまっていたらしく、気づけば先方の方に
ありがとうございまふ!
とカワイイ以外の何物でないことをしてしまった豊中の塾講師・重本孝こと四十にして惑わずです。
#メルカリで買ったドライヤーはこの時期大活躍
生徒さん&保護者様のメンタル保護 〜新しい希望をみつけようフラスコの中飛び込んで〜
やはり私の哲学としては、合格して頂く上では、生徒さんにはいかに「塾なしで難関大学に合格する生徒さん寄り」になってもらうかを目指す!って感じであることには引き続き変わりありません。
#ていうかそうでないと大学受験では通用せん・・ということを過去に痛感させられた
では最終的に塾は利用しないのが理想なのか?となると、それは結局塾、および講師次第ということになるとも思っています。
つまり、学力は自力で伸ばせますよ、っていう生徒さんやその保護者様にプラスアルファの付加価値を感じて頂けるだけのものがあれば当然塾には意義があるのではないでしょうか。
また、まだ“その域に達してない”という生徒さんにとってもそういう塾の方が通う意義はさらにあるはずだと私は考えています。
そういった意味で過去2回分の記事をまとめると、
・自分で気づいてないポテンシャルを指摘する
→ 各学力レベルで言えるが、特に灘、東大京大水準のポテンシャルは自分で気づけない場合が多く、保護者様も親戚周囲でそういった学校を出られている方がおられない場合「さすがにそこ(東大京大レベル)まではないやろ・・」とお考えの場合が多い
・生徒さんを“軽くする”
→自力ではどうしても“背追わざるを得ない負担”を取り除く。特に個人的に思うのは、結果的に通塾によって子どもの精神的なキツさを高めるという行為を行う人がいるのですが、あれはマジで意味不明でしかないのかなと・・
という感じでした。
その流れで今日はその3つめ・・・というか保護者様にとられてはほぼ上記2つ目の続きのような内容です。
受験というのは人生の“岐路”の1つであることには違いないと思います。
当然個人差はあるものの、多くの方がその選択と結果に不安になられます。
ただ、その不安というのは知識や仲間(パーティー)次第で和らげることができるものです。
先に後者について述べておくと、例えば見知らぬ海外の土地かどこかへ1人で行くのと、その土地を何度も訪れている気心知れた人が旅の出発から旅の終わりまで同行してくれるのとであれば不安感は同じでしょうか?さすがにそこは違うと思います。受験という旅においては塾講師にもその役割は担えるはずです。ここでもなぜ旅の最後まで同行してくれるか分からない人に旅(しかも結構大事な)のガイド役を任せる人や、そもそも誰に任せているのか分かってない状況の人がいるのだろう?と個人的に不思議ではあります。
そして不安を和らげる知識についてですが、正直これも昨日の記事同様、具体的にあげればキリがないのですが、例えば最近の身近な究永舎での例で言えば、1学期の中間の理科が61点で今回の期末の理科が92点だった子がいたんですね。
これって下手したらまだ経験の浅い先生とかだったら、最初の61点に対して、「どんな勉強したんやーー!!??」って厳しいことや無駄に引き締めることを言ったり、別日に「補習や!」とか言って、その子も忙しい中、追加で通塾させられたり(講師は別の授業があるので結果放置の場合が多い。要はお家の人へのパフォーマンス)、また大手とかで科目別に担当者がいる場合は理科の先生だったら自分の科目によって成績全体の足を引っ張るのはその子の家にも社内的にも具合が悪いですから、これまた余計に補習されたり、下手したら追加課題出されて、「次の期末はーーーーーあ、絶対にーーーーーーーー!!!!あああああああああああ80点死守ーーーーーー!!!!!!!」とかなって精神的にも追い込まれるかもしれないんですね。
なんか容易に想像つきますよね。笑
でも例えば(ちょっと上からで恐縮なのですが)私の場合だったら、その子が授業中どんな感じで、どれくらい自習来てて、どんな感じでどんな取り組みしててっていうのを全部知っていて、その子のコンフォートゾーン(いつぞやの記事を参照されたし)がどれだけ厳し目に見積もっても現段階でその子が「行けたらいいな・・」と仰っている高校のレベルに到達することは分かっているので、61点取って来て教室で激しくヘコんでても私はいいのか悪いのかヘラヘラと余裕なんですね。「大丈夫、大丈夫!そんなことよりハーゲンダッツどう?」みたいな。
#お母様すいません・・
#まあ補習しまくる先生の方が世間受けは良かったりするのですが
ちなみにそれって平均が爆上がりしたからじゃないの?という向きもあろうかと思いますが、分布表で確認したら(これもいつぞやの記事を参照されたし)前回の61は10段階で6[桜塚レベル]でしたが、今回の92は10段階で8[豊中〜池田余裕レベル]でした。
こんな日常の1コマ1つとってみても、これってその塾の先生がこれまで培ってきた経験から派生する、この子は現段階でこのレベルまではイケる!っていう知識なんですよね。
そういうのが無駄な負担や不安を課さなくてよい要因で、相対的にも絶対的にも負担は減っていると言えるのかな〜、って思ってます。
受験においては不安の種はつきませんが、少なくとも、
①現在地と目的地の距離感
②その生徒さんと同じ立ち位置の受験生の今後の一般的な流れ
③②に対するその生徒さん個別的に予想される展開
④課題とその克服手法と改善時期
だいたいこの①〜④は毎回面談で最低限お話させて頂いており、それはやはり少しでも保護者様に不要なご不安は携えて頂きたくないからなんですね。
だからそもそもの「いやいや、先生の教室の生徒さん何人受験してどこに何人ほど合格されてますの?」のお声には毎年同じ形でお応えしておかないといけないと思ってます。
私にとっては、例えば「1」という数字も、それが1/1なのか、1/10なのか、1/100なのかで「1」の意味が違うんで。
・・・で、結局、そうやって頭の中から不要な不安を取り出し、知識をシェアしてこれまでやや不透明だった視界を少しでもクリアにして頂くことで、“新しい希望”を見出して頂ければと思っております。
ではまた。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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