医学部生が献体された方の体から学習をすすめていく上で、「皮膚だけ切り取って筋肉のつき方を確認しないといけないのに、ドンクサイ人とかだったら筋肉ごとメスで剥いでしまって献体され方の体を必要以上にズタズタにしてしまう・・・」という話をS氏から聞いて、自分が献体を申し出る際には、額に「女学院、洛南(女子)、四天王寺限定」のタトゥーを入れて優しく扱ってもらおうと思っている今日この頃です。

 

#頭デカいんで頭部の観察にはピッタリ!

 

 

この発想はマズい、マズ過ぎる・・・

 

昨夜Yahooニュースで、2ちゃんねる創設者のひろゆきさんが学歴が大事だと語る理由的な記事のヤフコメ欄で

 

 

 

というコメントがあって、改めて「やっぱこういう発想の人って世の中いるんだ・・」とビビりました。

 

また仮に親、および場合によっては塾の先生でもこんな発想の人がいるわけで、そんな大人と長く付き合ってたら、かなりの確率で子どもの今後に影を落とすなとも思いました。

 

これ一部の人からすれば不思議で仕方ないと思うんですけれども、そもそも「『勉強のやり方がわからん』とか『覚え方が分からん』ってどういうこと??」っていう疑問がすんごいあると思うんですね。

 

20年以上前、私がこの仕事に就いたときに最初に戸惑ったのは、そういうことを言う子とか保護者の方が結構な割合でいらっしゃることです。

 

 

生徒「先生、、、英語60点でした。英語ってどうやって勉強したらいいんですか?笑い泣き

 

シゲ「答案見せて。」

 

生徒「これです。」

 

シゲ「えっと・・・・・。例えばこの大問、全部教科書そのままの表現なんやけどバツなってるな〜。」

 

生徒「・・・。」

 

シゲ「覚えなあかんな。」

 

生徒「どうやって覚えるんですか?」

 

シゲ「“Woud you like〜?、〜はいかがですか。”、はい、じゃあ『Would you like〜?』ってどういう意味?」

 

生徒「・・・“〜はいかがですか。”」

 

シゲ「そうやな。じゃあ、英語で『〜はいかがですか?』ってどういう表現使う?」

 

生徒「・・・“Would you like〜?”」

 

シゲ「覚えてるやん。」

 

生徒「はい。」

 

シゲ「それ明日なったら覚えてる?」

 

生徒「・・たぶん忘れてます。」

 

シゲ「じゃあテストで“Would you like〜?”答えるためにはどうしたらいい?」

 

生徒「えっと・・復習する。」

 

シゲ「わかってるやん。」

 

みたいなやりとりをまだ何も分かってない学生講師の頃はよく生徒さんとやったものです。

 

 

私がこのブログでも教室でもよく言うのは、学年トップ層の子と、学年平均くらいの子がいて、前者は通常運転でテストを受けてもらって、後者は事前に問題と解答を配布した上で、当日試験を行っても間違いなく後者は前者には勝てないだろうということなんですね。

 

両者の差っていうのは1つではありませんが、一番決定的な差というのは

 

“できるまでやりきる”

 

という根気と慎重さの違いなんです。

 

上記の例でいうと後者の子っていうのはまず間違いなく配布された内容を隅から隅まで覚えるということはしません。

 

シンドイんで。

 

ここはコンフォートゾーンとかホメオスタシスに絡んでくるところなんで、

とか、各種その手の解説を行なっているYouTubeチャンネルにゆずりますが、とりあえずそんなわけなので、仮に「勉強のやり方が分かりません。」という子がいたとして、果たしてじゃあ真面目にその子に「こうするんだよ〜」と懇切丁寧に教えたところで、成績が上がるか?っていったら上がらないんですね。

 

やりきらないんで。ちゅー

 

 

よく塾のチラシとかHPでも「やり方から教えます」的なのがあるのですが、あれを「いや〜、シゲちゃんの言うことは分かるのよ。でもこういうこと書いた方がお家の人は釣られてくれるやん!」やったらある意味その人の脳機能は正常だと思いますが、もし大真面目に塾の先生が(保護者様はいいとして)「成績悪い子は勉強のやり方分かってないだけだ」って思ってるんだったら、、、

 

やっべー、やっべー、やっべーぞ、あなたが思うより重症ですウインク

 

だと思います。

 

 

で、だいたいそういう塾の先生っていうのは「お子様がこちらの言う“やり方”をやってくれないので・・・」みたいな感じのモヤモヤする言い訳に終始し、最終的には分母なし、国公立志望者、公立志望者数なしの誤魔化し合格実績で合格者の声を餌にしてまた次の獲物を狙うの繰り返しです。

 

#言い過ぎた、ごめん!

#世間はそれを支持するので間違ってはないはず

 

 

なんでもそうですが、目指す目指さない、やるやらないは本人の自由なのですが、いずれであっても、

 

分かっとかなきゃいけないこと

 

っていうのはあると思っていて、それがやはり「コツコツやって自分を伸ばしていくことの面白さであり痛快さ」であると私は思っています。

 

要は一目惚れした女の子にいきなり告白してフられて凹むような人間はそりゃ自分の中に不幸感積もるよね、ってことです。

 

 

学生講師のときにteachの過去形をteachedって板書したところからスタートしても、そこから10年後には自分の塾作って灘や北野の合格者は出るんですね。

 

#クソ講師

#近大はどうなってるんだ

#言うて生徒さん・光博くんのおかげ

 

 

ブログにも何年もかけて頻繁にこういうノリのこと書き続けると自ずと同じような哲学の保護者様のコツコツできるようになっていくお子さんが集まって下さって先生は何もやることがない塾ができあがる。

 

#うそ、うそ!

#シゲちゃんも何か頑張ってるはず!!おねがい

 

 

 

長い人生の彩りを決めるのは学歴ではなく、その人間の持ってる哲学だと私は思っていて、そういう意味ではやっぱり申し訳ないですが、上記のようなヤフコメされる方はやはりヤフコメ族としての人生になるなと・・・

 

 

もし仮にそれが親とかだったら、子どもが真逆の哲学を持つことは難しく、少なくともまず大学受験は私の去年の夏もののズボン並みにキツいものになるでしょう。

 

#スリムな人は要領がいいに違いない

#短時間でスリムな体になる方法を分かっている!!

 

 

こういうの読んでも

 

どんな講座取ってる?

どんなテキスト使ってる?

いつから勉強本気で始めた?

1日何時間やってる?

 

などの表層にしか目がいかない人と、ほとんどの子に共通するエッセンスを抽象しよう、推察しようとするスタンスで読む人とではその積み重ねにおのずと違いは出てくると思います。

 

 

こうやって書いてみると、ある意味究永舎って厳しい塾だなって自分でもたまに思います。

 

 

あ、おやつの時間なんで自習室にいる定期テスト期間中の高校生にハーゲンダッツ配りに行ってきます。

 

#どう考えても優し過ぎる先生なんでもっと褒めて頂いて結構です。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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春から開講の中2講座

 

現在2名の生徒さんに

ご利用頂いております。

 

豊中7中 女子1名

豊中13中 女子1名

 

の生徒さんです。

 

高校受験を通じて、大学受験生として必要な資質を磨き上げる講座です。

 

中2からということで、もうすでに他塾にお通いの方の場合は“転塾する”ということになりますが、機会損失により、お子様の可能性を握り潰すことに比べればハードルは低いかと思います。

 

私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。

 

好きなだけできる体験授業ご希望の方は以下のHPの「お問い合わせ」よりご連絡頂きたく思います。

 

ご検討のほどよろしくお願い致します。

 

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【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室