G.W.明け初日、現役究永舎生、並びに、卒業生のみなさんいかがお過ごしでしょうか。
学生生活や人生を演劇に例えるなれば、自分の出番の瞬間もあれば、舞台袖で出番に向けて待機する時間も必ずあります。
もし今の生活が“軽やか”でなくても、それは来たる自分の出番に向けての“待機時間”だととらえたらいいんじゃないか?って思います。
「いや、オレ(私)の出番まだや」
「・・ていうかじゃあ今何を準備しておくべきなんだっけ??」
みたいな感じです。
「今何を準備しておくべきなんだっけ?」
これ大事やと思います。
そういうわけですから中2講座のお知らせです。笑
とにもかくにも中2講座は2021年の春期から(つまり中1のときは開講してなかった)こっそりと開講でございまして、現在の受講生徒さんはお2人でございます。
それぞれ
豊中7中 女子1名
豊中13中 女子1名
の生徒さんです!
私、重本↓(コイツです)
が大学受験まで責任を持って担当させて頂きます。
生徒さんには公立高校受験を通じて大学受験生になって頂き、高校受験、大学受験と連勝を狙う講座です。
面談および、「通おう!」or「やめとこう!」が決定できるまで何回でも好きなだけ受けられる体験授業ご希望の方は
より、お願い致します。
※体験授業ご利用には、事前に保護者様との面談が必要となります。
また、読者様のお友だちの保護者様で「そろそろ子ども塾通わそうかな・・・」という方がおられれば
をLINEにてキラーパスして頂けますと大変嬉しいです。
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山手線などでは減便により電車がかえって密に・・・のニュースを見て、秩序のない駿d・・、現代にドロップキックという歌が27年前であることを思い出し、一度でいいから好景気を体験してみたいと思っている今日この頃です。
好景気を知らないので、逆に不景気だと感じることもないのが自分の世代以降の人のアドバンテージかもw
#皆 病んでる
今日はザ・個人塾である究永舎を運営する重本の現在の心境をつづる回となります。
特に主張したい内容や結論があるわけではありませんので、関心お持ち頂ける方は「ふ〜ん、今そんなこと考えてんねや〜」という感じで久しぶりに再開した旧友が飲み屋で喋ってるのを聞くような感覚でとらえて頂ければと思います。
怖い大人
一般論として、受験といえばやはり大学受験がラスボス的扱いになるかと思っておりますので、20か21あたりで「塾講師で食っていく!」と決めた際から将来的には大学受験をやるというのは決めており現在に至っております。
で、実際に大学受験の塾をやってみて、ここまでの感想としては、、、、
「いやいや・・覚える量多過ぎやろ」
です。
誤解を恐れず言えば、高校受験なんて年末年始あたりからが本当の勝負という感じですが、ぶっちゃけ大学受験でその時期からある程度勝負できるのはほんの一握り、否、一つまみの天才だけです。
99%の人は高3になるまでに8割方勝負はついています。
これは高3の頭でE判定とかならもうアウト!とかそんな単純な話ではないです。
もっとエグい、その子のこれまで生きてきた過程で培った思考習慣、持ってる人生哲学の話です。
やはりどう考えても先を見越して身につくまで鬼の継続とねばりで暗記し続けられる子でないと難関大はままなりません。
私はここに“やらされることで身につけられる量の限界”があると思っています。
もちろん個人個人の才能もあるのですが、やはり大学受験レベルの暗記量になると、どうしても“やらされて身につく範囲の量”では足りないんです。
これはここの文面では伝えようのない部分ですが、ホントにこの仕事しておりますと、「おおおお・・・、中1の頃才能10やった子と才能3やった子が最終進路は一緒なったか・・」とか「まさかこっちの子の方が、より難関大に行くことになるなんて・・・」みたいなのはもう2億症例くらい目にするんですね。
で、もうお分かりだと思うんですが、そういう学年上がるごとに力発揮してくる子全員に100%共通するのは“一切やらされてない”ってことなんですね。(無意識レベルの底から親の意向を全く気にしてない)
こういう話が塾の先生をはじめ、誰にでも受け入れてもらえる話ではないし、もちろん私の経験が全てじゃないっていうのも分かるので、ニュアンスとして強制指導大賛成の人の考えを変えたいとかではないですし、そんなの無理です。
ただ私自身かつて自らが講師として生徒さんにめちゃめちゃ強制して勉強やらせてる時期もあった上での結論だ(限界を感じた)というのと、あとは強制大賛成サイドの人の実例が例によって、どこもかしこもボヤけまくってるので「“お察し”ってことだろうな・・」ということで、自分の見てきた生徒さんの6年間なり3年間なりを100%の根拠として年々生徒さんの力を引き出せる講師としてのあり方、教室としてのあり方を模索しているといった感じです。
最後にこれはイデオロギー関係なく、どなたも「そりゃそうだな」案件だと思うのですが、本来自ら自発的に力を発揮できるはずの子(逆の子なんているのだろうか?)がわざわざ管理・強制系の大人の元にいることで最速で走れず、またその自習能力も伸ばせない(与えられたものを消化するのが“ベンキョウ”だと体に染み込ませる)としたら、これはもうホントに悲劇以外の何物でもないと思います。
私自身塾講師として、ずっと大手にいたとしたらおそらく英語だけを担当し、他教科のノウハウや経験は手に入らず、ましてや難関大へのガイド能力は1ミリも育ってなかったと思います。
そういう経験からもやはり個人的にはどうせ子どもに接するなら「こういう“シッパイ”をしないためにこうしなさい。」よりも、「好きにやって失敗を改善しまくってどこまでいけるかやってみそ。」の方がいいという価値観です。
実は後者の大人の方が子どもは怖いんですけどね
もしこちらをお読みで同じように思って下さる方がおられれば思い切って重本にお子さんを修行に出させてみて下さい。
重本のみならず、先輩たちの姿からも大いに刺激を受ける・・・・かもしれません
ていうか結局主張のみの内容になったことは謝ります。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室