毎度毎度の中2講座のお知らせです。
中2講座は2021年の春期からこっそりと開講でございまして、現在の受講生徒さんはお2人でございます。
それぞれ
豊中7中 女子1名
豊中13中 女子1名
の生徒さんです!
私、重本↓(コイツです)
が大学受験まで責任を持って担当させて頂きます。
生徒さんには公立高校受験を通じて大学受験生になって頂き、高校受験、大学受験と連勝を狙う講座です。
面談および、「通おう!」or「やめとこう!」が決定できるまで何回でも好きなだけ受けられる体験授業ご希望の方は
より、お願い致します。
※体験授業ご利用には、事前に保護者様との面談が必要となります。
また、読者様のお友だちの保護者様で「そろそろ子ども塾通わそうかな・・・」という方がおられれば
をLINEにてキラーパスして頂けますと大変嬉しいです。
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小学5年生のとき、“終わりの会”の「イヤだったことや良くなかったことはありませんか?」のコーナーにて・・・
「今日重本くんがトイレから出てきて手を洗ったあとジーパンで手を拭いていました。謝って下さい。」
と女子に訴えられたことを思い出した今日この頃です。
#誰にか分からんけどとりあえず謝った
大学受験講座をしばらく経験してから見え方が変わった高校受験
私の講師経歴における指導学年層をたどると、
大手塾学生講師時代5年
中学受験の小4〜小6
高校受験の小6〜中3
大手塾社員時代3年
幼稚園児〜小4
中学受験の小4〜小6
高校受験の小4〜小6
高校1年生
究永舎13年
初期〜2013年 小5〜中3
2014〜2018 小6〜高3
2019〜2021 中2〜高3
といった感じで期間の長短はあるものの、およそ低学年〜高3、また中学受験〜大学受験までを経験してきております。
で、こういった各種受験のいろんな生徒さん、およびいろんな保護者様とお会いし、いろんな志望校のいろんな受験を講師として客観的に経験した人間から言わせて頂きますと、やはり中学受験や高校受験というのは最初から大学受験を念頭において準備しないといけないということなんですね。
こんなことを書くと、大手の先生たちからなんかはいやいやそんなこと1億年前から分かってるし、やってるしと言われそうなのですが、はたしてその中に生徒さんが入学した瞬間から中学・高校受験から大学受験に至るまで最初から全て自分が責任者という形で担当することが前提で、かつ実際に最後の進路先が確定するまで担当し通している経験を複数年している人は何人いるかというとかなり数は限られてくると思います。
ましてや不合格という結果を背負った生徒さんと保護者様を目の前にしながら、自分たちだけはその不合格という結果から負う痛みを分母隠しや実数隠しなど、あの手この手でかわしつつ、その一方で合格という甘い蜜だけは甘んじて徹底的にマーケティングとして利用する御仁が圧倒的に大多数の業界です。
#99%くらいそうかなと
そういった中にあって、「いやいや中学・高校受験受かってもらったところで、次の大学受験で希望を叶えてもらえなかったら・・・」と常にその責任の重みを実感し、来たる合格発表日に怯えながら日々講師業を営む人はかなり稀有です。
私が常に合格結果において、これまでの形式をとってきたのは、生徒さんが不合格になってご本人・保護者様が悔しがられ、希望の進路に進めない際には、サービス提供者として「○高/○大目指して頑張ろう!」言ってきた責任者である自分もダメージを負って死ねるようにしておきたいからです。
「不合格になった生徒の気持ちに寄り添う」などと耳当たりのよい感じの言葉を吐きつつ、そのくせ結局最終はきっちりと各種誤解を招く表記で自分たちの利益を損ねないようダメージ軽減を測ることができる人間とそれができない人間が世の中にはいて、幸か不幸か重本は後者です。
#昔から妙なところだけ真面目
もちろん先述の記述において市場の支持は圧倒的に前者なので自分がやっていることを正当化するつもりもありませんし( できませんし)、前者である講師の方にも私の頭では理解できない“理屈”や“正義”があるのは間違いなく、結局資本主義市場ではいつだって支持を得る方が正義だという自覚はあります。
#正当化する気満々である
ただ、先ほどの前者後者、もうこれは関係なく、自分が今担当している中学受験・高校受験の生徒さんに、(最初から最後まで担当者は自分で)大学受験までサクセスしてもらってはじめて自分がミッションを遂行したといえるという状況になった場合、私はおそらく多くの中学受験・高校受験だけを担当している先生方はその指導のあり方を変えるんじゃないかと予想しています。
これ、悲しいのが中学or高校受験+大学受験のダブルを“オール担当者自分”でやってる人というのがなかなか周りにいないんで、共有できる人が相変わらず光博くんしかいないんですね。
で、結論はシンプルなのですが、とかくっっっっっっ・・・・・
自発的に継続的に大量に自習できないと難関大は受からん!
ってことなんです。
だからそんなこと分かってるって!という声が聞こえてきそうです。
でもですね、例の豊高的な“合格者/受験者”の資料(今年のはまだです)見て頂いてもお分かりのようにホントにびっくりするくらい大学受験は受からないってことって、講師として中学受験、高校受験しかやってない状況では頭では分かっていても漠然とである場合がほとんどじゃないかと思います。
私は思いっきりそうでした。
大学受験講座開講して、痛い目に遭いまくってジワジワと確実に分かってきた感じです。
旧帝や神戸はもちろんのこと、今パッと手元の大手前の資料なんかを見ても、現大学2回の学年で大阪市大の工学が現役生7/38(現役受験者合格率18.4%)、同志社大理工現役生34/75(現役受験者合格率45.3%)、関西大システム現役生15/38(現役受験者合格率39.5%)とかなってて、大手前でそれなら、もう夢も希望も・・・という感じです。
誤解の無いように申し上げておきますが、大手前に限らず、文理学科の学校(北野はこういう資料出してくれない)はどこも似たようなもので、現役合格率が40%台に乗ってる学部があったらだいぶイケてる方です。
文理学科の生徒でこういった感じなので、各種大手予備校の合格率、および他の学校に関してはお察し下され、というのが現実です。
ていうか高校生はみんな翼の折れたエンジェル状態がデフォルトくらいに思っておいて見守る大人はちょうどです。機嫌良かったらオッケー!を最低ラインに見ておくということですねw
#シックスティーン、はじめての赤点
#セブンティーン、赤点だらけ
#少しずつE判慣れしたエイティーン
このブログではしつこいかもしれませんが、とかく私はこういった事実ベース(大学受験の実態)で物事を考えることが大切で、「みんなやってるから」や「常識と思えないものへの単なる脊髄反射」では結局自分の首が締まってることにすら気付けない受験になると思うんですね。
中学受験にせよ、高校受験にせよ、結局待ち受ける大学受験で満足のいく終わり方をするためには、やはり自発性、客観性、継続力、そしてそういったことが学力アップのベースなんだという哲学を骨の髄まで沁み渡らせないと、結局どれだけ才能があっても難関大クリアは難しいし、逆にこの哲学がある子って費用もかからないし、そこまで悲惨なことにはなりません。
もう私みたいなヤツというのはこういったことをこれまで死ぬほど経験させられてきてるんで(生徒さん落ちたら自分も死ぬんで)、どうしても自発性ド無視の強制系の手法には目を覆いたくなります。
特にお子さんの小中時代にむっさ塾複数かけもちさせたり、勉強強制するお家の方ですね・・・
それというのも、何せ私自身がかつて必死に宿題大量出しの、強制や、ときに威圧などで生徒さんにやらせる恥ずかしい過去があり、かつ、先述のようなお家のその後の展開を何例も見聞きしてますから。
#やっぱりみんなその後大学受験の結果は才能の割には芳しくなかった
そしてだからこそ今のやり方になっていて、ここまでの平均的な合格率も当たり前ですが世間水準よりは良いのかなと・・・
#他の塾は公表してないから知らね
まあね。。。
こういう話は全然伝わらないのは分かってます。
実際私だってこんなこと書きながら成功率100%とは言えない結果でここまできてます。
ただ・・・・
生徒さん落ちたらそのダメージが自分にもきっちり跳ね返ってくる設定にしてるのは事実で、そういうヤツが現在進行形で指導に日々悩みながら言ってることだということで、気に留めて頂けたら嬉しいです。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室