2021年シーズンもよろしくお願い致します!!
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シンプルに18日に怯えるキング・オブ・チキンです。
#もちろん一切の誤魔化し無しに18日は全てを明確にお伝えしますよ。
しかしこれだけ不安がっていても受験が終われば悲しきかなお腹が空くのが人間で、先ほど暴風の中麺哲さんへ行ってきました。
#隣の席で方言MAXのバカでかい声のお姉さんが友だちに「35越えて独身の男は経験上ヤバイのしかおらん!」と酔っ払って喋っていたのを耳にした39歳独身モヒカン塾講師の心情を75字以内で述べよ。
さて。
新しく買ったマイクロソフトのパソコンにプリンタードライバーをインストールしようとするも、どのやり方で攻めてもダメだったのでとりあえず英語と数学のC問題と英検2級の一番最近の問題をやってみました。
#いやビルゲイツ
#いやイルミナティ
まずは易化と噂の数学について。
ええ〜・・・易化でした。ただただ易化でした。補助線を引くようなものもないですし、どう攻める???みたいなのもありません。
文理学科の子なんかは大問1、2などはほぼ全部持ってけドロボー状態で、“解き方が分からない”というのはほとんど無かったのではないでしょうか・・・
計算のややこしさで押してくるのかな?と思ってましたが、「おい、それでもC問題か!?」と言いたくなるくらいそれなりにパッパと値が出る問題ばかりで、何の前触れもなく、「これ今年のB問題。」と言われたら信じてしまいそうな感じでした。
大問3の平面と立体も設問の日本語の段階からどういう解き方をして欲しいのかが分かりやすく、北野の子たちが「満点いったかも・・」と試験後話していたというのもうなずけます。
多くの子にとって解ける問題が例年より圧倒的に多いのは間違いなく、ミスが命取りになる感じです。
続いて英語ですが、先述のようにC問題と合わせて1月に実施された英検2級の筆記と合わせてやってみました。
まずC問題ですが、手元に音源がないので、“速かった・・・”と話題のパートA・Bについてはよく分かりませんが、筆記については去年よりは簡単に感じました。最後の英作が書きやすかったですし、選択肢が去年よりは(悪い意味ではなくて)そこまで練られておらず、本文が読めた子は割と悩まず選択肢はポンポン選べたかなと思います。
ただ。
これを本番の緊張感の中やるとなればなかなか思うように内容も頭の中に入ってこないことは容易に想像がつきます。この点後ほど改めて記述します。
次に英検2級です。
まずやはり最初に個人的な結論を述べさせて頂きますと、公平性が何よりも重要な入学試験において、現行の設定は望ましくないと考えます。
せっかく作問係の先生方が頑張ってC問題作られるのだからみんなで同じ問題一斉にやればいいやん!って・・・
で、その英検2級なわけですが、ご存知ない方もおられるかもしれないので一応の確認ですが、英検2級と公立C問題ではそもそも問われる能力がこれはもう全く違います。
英検2級は基本的に中学生の子が頑張って高校で習う語彙を習得してのぞむ試験です。
ぶっちゃけ大学受験の読解能力なんていうのも全くいらなくて、ただただ語彙を増やして獲得する資格です。
一方で、C問題はとかく時間が足りない試験で、直読直解の能力が試されます。英検と比べると語彙は教科書設定ですが、その昔、2013年度のセンター現代文大問1でも問題になったように、そもそもの注釈が多過ぎるのです。
注釈が多いというのはそれだけ問題文中に受験生が知らない単語・表現が多数掲載されている故であり、それはすなわち純粋な英語の学力を測る上で、受験生は“(注釈の)確認作業”に結構な時間をとられることを意味します。
そういったことも相まって、とかくC問題は時間が足りません。
実際私が解くときというのは、注釈の単語は専門用語以外はもちろん見る必要はないのですが、それでも今回の解き終わりが英作合わせて25分弱(筆記の試験時間は30分)くらいでした。
逆に英検2級ですが、こちらは試験時間85分で、英作には語数指定があって、そちらはC問題よりは量を書く必要がありますが、それでも40分弱くらいで全部終わりました。
つまり同じ人間がやって、これだけ時間の余裕が異なるわけですし、何よりも私が一番「う〜む・・・」と思うのが英検とC問題では受験者が背負っている“圧”が天と地ほど違うということです。
英検は1月をのぞいて落ちてもまた次がありますし、何なら落ちてもC問題で頑張ればいいという感じですが、C問題の場合はやはり進路先がかかった入試なので、受験者の心理状況は絶対に同じではありません。
実際今日北野の2年生の子に「受験(2019年入試)のとき英検持ってる子って友だちでおった?」と聞きましたら「はい、まあまあいました。『(C問題)あんなんでけへん』って言ってました。」ということを話していました。
究永舎に高校生クラスから来てくれた子の中にも何人か英検2級によって当日点72点で受かってる子がいますが、みんな(もちろん対策してないのもありますが)点数は4、50点台です。
まとめると、英検2級=72点の互換性は無いということなんですね。
#いやヤバいでしょ
今年の入試は英語以外全て易化だったので、もはや英検2級の差がそのまま大きな点差になることが予想され、1ミリも英検を推して無かった重本は、英検激推しの大手塾の作戦にまんまと結果的に追い風を吹かせた教育委員会をもはや大手のイルミナティ認定する手前までいってるよ、あああああ悔しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、なんで英検なんか受けなきゃなんねーんだYO!!!!ふざけるな!と、まあそういう気持ちでおります。
ていうか冷静に考えて民間資格試験(しかも学校教科書関係ない)受けた方が得な入試設定って何なんだと。そんなの近大くらいにしとこうよと。
こんなことウダウダ書いてたらもう深夜じゃん!?と。
いや〜・・、悔しい、2019、2020とC問チームがサクサク受かったことに気をよくして、徐々に英検2級とC問題との間の互換性が無くなってきていることに気付きながらも英検を一切推さなかった(いや、だからなんで高校受験サービス側が民間資格試験の売り上げに貢献せなあかんのだと・・)自分の慢心と言えば慢心・・・
#正確に言えば、これまでの数学と同じノリで今年は英語のC問は簡単になると正直思ってた
いや〜、これ読んでる大手の先生や保護者様、さぞ面白いでしょうね・・・
「[自主規制]!!!!!」
ウチの子たちがみんな受かってたらこんな記事書いたことすら忘れるんでしょうけど。
あああ・・・18日午前10時・・・・
#いやまあ、結局大学受験なんだけどね。
とりえあず14日は完全休館なのでお気をつけ下さい。
ではまた。
※新中2は女の子ばかり現在4件ほどお問い合わせ頂いておりますので、男の子もぜひ来て下さいね!
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室