こんちくは。

 

いやはや遅ればせながら本格的に寒くなってきた感のある今日この頃ですね。

 

免疫が下がらないように麺哲さんを欠かさないようにしたいです。

 

 

 

今日は「受かる人特有の安定感」という塾講師らしい内容を書きます。

 

たまにやってくる真面目なことを書きたい衝動に駆られて書く回です。笑

 

 

 

2008年の教室開校より、当たり前ですが生徒さんの自習する姿というのを毎年見ているんですね。

 

この辺は大手勤務時代と独立以降との環境とで大きく変わったポイントで、とかく生徒さんを観察する時間と余裕が圧倒的に爆増しました。

 

しかしそれによる弊害も個人的にはありまして、このブログでもたびたび書いておりますが、あまりに観察経験値が溜まり過ぎて、生徒さんや保護者様を通じて、あるいはたった1つの言動などから、かなり早い段階から結論までのストーリーがほぼほぼ見えてしまうということが自分の中で起こります。

 

 

それはもちろん0か100、白か黒みたいな単純な話ではなくて、あくまで“傾向”の域を出ませんが・・・、まあだいたい嫌な予感は当たります。号泣

 

 

そんな中、「まず確実に受かって終わるな」と言える生徒さんの特徴として、“圧倒的な安定感”というものがあげられます。

 

安定感と言いましてもそれは成績の安定感ではありません。正直そこはふだん授業をやってるせいで、その子の「最低ここまでは力ある」というのはさすがに把握してますから偏差値の乱高下は気になりません。

 

ここでいう安定感というのは行動スケジュールの話です。

 

かつてのイチローさんなどはその試合前・試合中の行動スケジュールの精緻さ・正確さで有名な選手でしたが、これは「まず受かって終わるな」という受験生にも言えると思います。

 

この「まず受かって終わるな」タイプの生徒さんの、その最大の特徴として真っ先に挙げられるのが、保護者様がお子様の問題でしかないものに対する判断が抜群で、領海侵犯が絶対起こらないゆえに、お子様の精神面が安定し易く、結果、安定した取り組みに繋がっているということが言えると思います。

 

例えるなら、受験というレースを、遠くの席から、ジョッキーとサラブレットによるレース展開を双眼鏡で見守るカリスマ馬主並みのスタンスです。

 

究永舎にはおられませんが、一般的に最悪なのが、まず塾がサラブレットで子どもがジョッキーという捉え方で、そして自分は並走して横から逐一管理しようとするパターンです。

 

基本このブログはそういう方から嫌われる話題・挿話・表現を随所にちりばめたり、そういう方が好きそうなマーケティング表現は一切使わないよう、その辺は徹底しています。笑

(あと私の顔が「合わんわ・・」という人用に画像も入れている)

 

 

高校受験・大学受験、中堅レベルから東大京大までと、これだけ長期間・多様な学力レベルの受験生を長時間観察しているやつもそんなにそこらじゅうにはいない(?)と思うので、もし良かったらご活用下さい。

 

ブログではどうしてもいろいろな立場の方のいろいろな受け取り方を想像してしまって、何十分の一に抑えないといけないですが、直接お会いしたら保護者様・お子様の個別的なお話に私の経験してきたこと全てが割けるので。

 

 

 

しかしホント寒いです。泣

 

 

みなさまどうか栄養と睡眠、あとは(自身の)ご機嫌をしっかり取ってハヴ・ア・ナイス・デイでございます。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室