「痩せなアカンな〜」と思いながらCoCo壱さんの“ささみカツ・ビーフソースがけ”に鬼ハマりしているどうしようもなくポンコツな今日この頃です。

 

 

現在、中3生の、いわゆる高校受験生諸氏は、例年通り私立の赤本を解きまくって来たる公立入試に向けて、脳内問題データベースの大量備蓄活動に勤しんでおられる真っ最中なのであります。

 

確かに塾を利用するメリットとして各学校の大量の過去問の利用可能というのが挙げられるかと思います。

 

究永舎の場合はみんなコピー機の使い方も分かっているので、私の知らぬ間にみんなが勝手に問題をこなしまくっているという状況で、正直、私立高校(だいたい各10〜20年分)に関しては私も誰がどこの学校を何年分こなしているのかというのは毎年把握しておりません。爆

 

#結論を把握していれば過程は気にならないといいますか・・

 

そんな中、「(受験しないけど)西大和からやってみたら〜」と声を掛けていた中3の男の子が1週間ほどで、「一応、西大和の数学はある分全部(15年分程度)やったんですけど・・」と言ってきたので大阪星光と東大寺を下の自習部屋に勝手にやってちょうだいと言わんばかりに設置したのですが、今のところ大阪星光(問題の難易度・分量と時間が合ってないw)をまたどエライ勢いで頑張ってる様子でした。。。

 

 

過去の先輩たちもそうですが、このレベルの子っていうのはとかく方向性(アウトライン)だけ示しといてあげて、ご本人のエンジンの馬力に任せておけば、あとは勝手にぐんぐん伸びていく感じです。(今はメルカリやヤフオクで予備校の教材から数オリの教材までなんでも手に入りますので必要な場合はなんでも渡せますし。)

 

 

ていうかそれが最速です。学費とって特訓授業取ってもらっても1週間で西大和の数学の問題15年とかこなせないので。

 

当たり前ですがこの生徒さんの場合、この西大和というのは全自習量のほんの一部で、もちろんそこにいたるまでに221からの日々ハイと、これまた先輩たちが辿ってきた重本的王道をこなし、かつ他の科目も十二分にやってくれています。なんなら2学期はいっときやたら社会にハマっていたので英語と合わせてトータルでは文系科目の方が勉強時間は多かったかもしれません。

 

 

勉強苦手な子がさらに大手塾のほぼ未経験な先生に担当されるというコンボ具合も涙が出るほど不幸ですが、馬力がヤバめの子が、灘水準や東大京大水準で当てはめるとどの立ち位置にいるか分かってない担当講師から変に囲われて「うん、コイツは見込みあるな!オレが鍛えてやる〜」とばかりに大量課題を与えられるのもこれまた犯罪級にアウトだと思います。

 

#社会の宿題大量に課す講師とかはかなりの確率で東大京大水準の生徒からは「アイツ意味ないし・・」と言われるのがオチ

#各科目のバランスコーディネートもむちゃくちゃ大事

 

 

どんなジャンルでもそうだと思いますが、才能がある子を凡人が型にハメようとしたら絶対ダメだと私は考えています。

 

先生によっては先生自身が無自覚的にプレッシャーに潰され、要らんのにあれやこれややらされて、才能ある生徒さんが最速で走れる仕様になってない場合はたぶん結構よくあるケースなんじゃないか、って思ってます。

 

 

ただ、どれだけ才能ある子でも「自分はたぶんできる方ではあるけれど、果たして“上(東大京大)目指す”となった場合にどれほどのものか?」というのはなかなか自分では自信を持って把握しづらいと思うのでその当たりだけは早めに「高校入って、いついつまでにこの水準おったら東大・京大行けるわ」的なことは言っておいてあげた方が本人が頑張りやすいと思うので、私はそれだけは伝えています。

 

まさにYou run free. You run best.どす。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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