19日(木)からユニクロ感謝祭な今日この頃です。

 

#重本は毎年このタイミングで体を冷やさないグッズを爆買いします。ヒートテック毛布をベッドのカバーにして寝たら朝2時間くらい出られません...

 

 

 

 

 

関西における大学受験において、できれば関関同立を目指す、あるいは最低でも関関同立と考える人は多いと思います。

 

そこで今日は「最低でも関関には絶対行ける!」と言える人の特徴を書きます。

 

良かったら参考にしてみてください。

 

①五ツ木模試偏差値60以上水準の高校に通っている

 

→特に説明不要だが、戦略面を甘く見ると受かるものも受からない。大手だけになっちゃう子の最大の落とし穴がここで、自分のことを表面上でしか知り得ない大人や大学生にしか相談できない環境はその子自身が相当しっかりしてないと無意識に受験がハードモード設定に・・・(こちらとしてはそれで良いのだが)

 

 

②上記未満の高校だがだいたい100番以内にはいる

 

→説明不要。

 

 

③高3になるまでに土日連続で10時間以上自習室にこもったことがある

 

→才能。あるいは中学時代の仕込み。

 

 

④習っている英語の先生が和訳の根拠を示してくれる

 

→これは塾には行かず自力で頑張る親孝行な子のためにもちょっとだけ詳しく書きます。

 

大学受験の王道は理系(数学物理の化け物のぞく)も文系も英語をギンギンにとがらせることにあります。究永舎でも中学生の子の英語は得意不得意は人それぞれですが、高校生は基本みんな英語で稼ぐ体制になってます。

 

#そうしないと勝てんのですわ・・・

 

 

そのためにはまず、いかに早い段階で“長文読解の自習が利く状態”に仕上がるかが大事なのですが、その際、抽象化能力の高い一部の子(並んでる単語の雰囲気で何言ってるかさっさと分かる子)をのぞいて、辞書さえあれば和訳が上手にできる生徒になる一刻も早くなる必要があると私は思っています。

 

で、そのためには単語の暗記と構文把握を身につけよう!みたいなのが一般的なのですが、私はこれだけだとちょっと甘いと思っていて、それはなんでかと言うと、赤本や参考書の和訳はできるだけ構文に置きにいったり、意訳し過ぎてかえって受験生を混乱させないようにという配慮からなのか、どうも日本語になってない日本語になってる傾向が強いんです。

 

ところが皮肉なことにその配慮がかえって受験生にとっては、例えば「さすが京大やなー。和訳読んでも何書いてるか分からへんわ〜w」みたいな現象を引き起こすんです。笑

 

大学受験の文章は実際は原典をいじくりまわしているせいも多少あるような気もしますが、それでも京大のみならず大なり小なり先述のような場面は高校生の子にとっては日常です。

 

そこでやはり自分の語彙を持ってして自分が分かるようにちゃんと和訳できる子は勉強がグッとはかどると思います。

 

ていうか私がそうだったんです。

 

で、それが実現するか否かは、指導者の力量が大きいと思います。(それはまた大学入試英語の作問の性質上、スピーディーかつスマートでヤングでナウな解答作成にもつながります)

 

様々な名詞構文、所有格/of/with+抽象名詞、無生物主語などのテッパンの処理をはじめとした、良いのか悪いのかいわゆるコテコテの受験英語に必須のスキルをなぜかは分かりませんが学校で教えてるのを文理学科などでも聞いたことがありません。これまで北野や茨木や豊中の子に「学校の先生自身はどう考えて訳してるんやろうな?」と聞きましたら、学生サイドの返事はいずれの学校の生徒さんも「絶対テキトーっすよ。」でした。。。

 

#学校の勉強をキチンとやって下さい・・・とは?

 

 

私自身の経験からも、和訳が上手になると受験英語の「おもんねーーーーーーー」みたいな長文や、どうしても自分の直読直解の力量では通用しない英文の内容を解きほぐし、学習するスピードが格段に上がるし、言うまでもなく何を書いてるかがはっきりと分かる場面が増えて本文内容も頭に残り易くなるので、これから体験授業などに行く生徒さんは担当の先生が和訳の根拠をキチンと示すか否かは1つのチェックポイントかもしれません。大学受験の英語をキチンと読むってマジで難しいです。

 

#ただ分かってると思いますが・・・

#結局は単語覚えるヤツしか勝たん。爆

 

 

以上4つのうち2つ当てはまっていれば、それだけで、まあ関関は堅いと思います。

 

 

大学受験というのは言うまでもなく大半の人は現役では第一志望には受かりません。

 

ということは「みんな」がやってることというのは基本的には“冴えてない”ってことです。

 

 

有名な塾に通ったり、カリスマてぃ〜ちゃ〜に習ったり、テッパンの参考書を買うところまでは誰でもできますが、学習の・・・習慣化は多くの人ができません。

 

 

これまで私が出会ってきたガチもんの圧倒的な強さをもってして最後に予定通り合格のイスに着席した人たちはみんな揃いも揃って習慣化の鬼みたいな子たちばかりでした。

 

#おれはアリの反逆も許さぬ!

 

 

 

今日これを読まれた受験生諸氏は余計なお節介ながら、どうか血迷うことなく、塾側に講座取らされまくることなく、何とか受験産業の養分になるのではなく、受験産業を養分にして志望校合格の座をつかみ取って欲しいです。

 

#退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

 

 

急な寒さには気をつけつつも胸には合格への熱い執念を持って頑張って下さい。

 

#重本=あきらかにむっちゃいい人

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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