こんちくは。

 

今すぐにでもウーバーイーツのボタンをポチりたいという人間の根源的な欲求と戦いながらこれを書いている今日この頃です。

 

 

今朝、ズボンとシャツにアイロンをかけながらロザンさんの

 

 

の中で、

 

 

菅さん「成功した社長が書いた本とかはノンフィクションじゃなくて、フィクションとして読んでんねん。」

 

宇治原さん「半沢直樹みたいな感じってこと?」

 

菅さん「そうそう!そんな感じで。」

 

 

というお話をお聞きして、合格体験記や自分含む塾の先生が話す、生徒さんの受験成功談などというのもこの感覚に近いなあ〜、と思いました。

 

菅さんが仰ってるニュアンスとはまた異なってしまうかもしれないのですが、受験成功談などもやはり成功した起業家の方と同じで、現実がベースでありながらも、やはり真にリアルな部分というのは意図せずとも忠実に文章で再現しようとするといろいろ難しいと思うからです。

 

まず受験生本人からすれば、自分が客観的に見て、ライバルと比べてどの部分が優れていたから志望校合格が叶ったのかという部分は、普通はやはり不合格になった人をはじめとする周囲の人への配慮などもあり、自分の口から“100%の本音”を公に語るのは難しいです。

 

また個人的な見解を述べさせて頂くと、はっきり言って合格者のエッセンスをゴリゴリにリアルに語ってしまうとそもそも全然面白くないんです。笑

 

だって普通はその勝因は彼ら彼女らの幼少期からの習慣により培われたものと、圧倒的かつ死ぬほど地味な鍛錬にあるので。

 

 

この、私が難関大合格者を見ていて一番感心・・・、というかもはや崇拝すらするその“死ぬほど地味な鍛錬”というものは言葉にしてしまった瞬間に「なんかこれじゃ伝わんないんだよ感」が半端なくなってしまいます。たまに自分が担当した受験生のリアルを書こうと試みる先生もいらっしゃいますが、そこを必死になればなるほどその先生の想いが濃くなって一番嗅ぎたいその受験生の子の・・・、まあ言葉を選ばず言えば合格の血に飢えた血生臭さが感じられなくなってしまう気が私はしています。

 

#致し方なし

 

 

 

“カワイイ”はつくれる、と聞いても、生まれたての赤ちゃんの所作の癒しっぷりや、ウーバーイーツでどれを頼もうかなと悩ましげな様子の重本のかわいさなどはやはりどう考えても他者が人工的に再現できるものでないのと同様、やはり受験生のリアルというものも、文章素人の塾講師が表現できるものではないです。

 

たぶん重松清さんレベルじゃないと無理。

 

 

ホントにすでに書いたようにゴリゴリの難関大合格者の努力というのは毎年見ていていい意味でヒドくて、畏敬の念しかないのですが、それについては、少なくとも私の文章能力では上手いこと伝えたい感覚を伝えられないんですね。泣

 

それくらいちょっと言葉では言い表せないです。

 

でも私がこれから受験生になる子たちにホントに伝えたいのはそこんとこです。

 

 

ですから教室では1ミリでも伝わってくれ!って思いで、先輩たちの話をしたり、また実際に中学生の子にも自習室で大学受験生と同じ空気を吸ってもらうこともしますが果たして・・・笑

 

 

 

いや〜、私はそんな軽々しく受験産業お得意の「難関大を目指そう!」とか「逆転合格〜!」とか「○○対策〜!」とかよう言わないですよ。。。

 

私がそれやるとそれは私にとっては自分にウソついてることなりますからね。

 

やはり自習室で本当にコツコツとやってきてる子を毎年見てますから、“そういうの”は他の塾さんの売り物としてお任せしたいです。

 

 

 

 

ええっ〜と・・・

 

 

言いたいこと伝わってます??

 

 

#1ミリも伝わってなかったらごめんなさい

 

 

 

 

もう限界、、、ウーバー、ポチります。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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