半沢を視聴して一番ショックを受けたのは約30年後の掛居くんの変わり果てた姿な今日この頃です。
中学生の五ツ木模試、高校生の全統模試が返却されております。A判定の子もいれば「俺じゃ、ダメか?」的な子もおります。泣
まず五ツ木に関しては今回は馬渕の子はあまり受けてないようなので数字が出過ぎな感はあると思います。
実際個人的な体感としてもちょっと数字は出過ぎだと感じています。
ただ、五ツ木模試どうこうのレベルの話ではなく、高校受験というのは多くの子は割と短期で学力は上がるので、模試の結果自体は気にしなくていいと私は思っています。
私自身これまでの生徒さんの五ツ木の結果に関しては記憶もほぼなく、たまに昔の成績表を見て、「おお、この子こんな取ってたんや!!」とか「あれ?最後余裕か思てたけど、11月でもまだE判定やん!?」みたいなことはザラにあります。
が、しかし大学受験の全統模試は違います。特にこの残された時間から考えると、超進学校の生徒さん以外、すなわち世の中の99%の高校生というのは
①これまでの取り組み
②志望校の受験科目とその配点
③そもそもの1人間としてのポテンシャル
④得意科目と苦手科目の性質と生徒さんの相性
などなどを加味して科目ごとの優先順位を間違わないようにしないと、とかく時間がもうあまりありません。
とにもかくにも暗記量が多過ぎます。。。。
#大人になったら全部スマホで調べられることだが・・
大学受験の個人的に魅力に感じるところでもあり、大変さでもあるのですが、結局大学受験はまずは暗記なんです。
結局自習が利く子でないと結果を出すのは難しいです。当たり前ですが自習というのは本人が「やろう!」と思って勉強する行為なので一番定着率が高く結果につながります。(なので「自習を“やらせる”」っていう日本語は意味不明ではあります)
例えば英語読めない子っていうのはほぼ間違いなく単語を覚えてません。
授業とか参考書以前にシンプルに知識がないから読めない。それだけです。勉強法とかもっと関係ない。絶対的な累積勉強時間が少なすぎるが故に「覚えてない!」そこが最大のボトルネックです。
結局受験勉強で一番時間がかかるのもこの暗記です。
とにもかくにも受験勉強は暗記量が多いものを後回しにするのが一番の悪手です。
友だちが予備校行ってカリスマ講師の芸術的な話術に酔ってる間に、自宅や自習室でせっせと知識を頭に詰め込む子が結局勝ちます。
いやはやホンっっっっっっっっトに高校生に生まれなくて良かったな、です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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