私は日頃こちらのブログや入塾へのお問い合わせに対して、宿題をやっていなかったり、遅刻したりで怒ることはない旨書いておりましたが、今日は自分の想定を越えられてしまい、宿題云々とかとはまた別の次元でクラスで怒ってしまいました。
アラフォーにもなると怒ってる自分を心の中で客観的に眺めるもう1人の自分が怒ってる自分の姿に「気持ち悪っ。。」という感じになるので、どう〜も怒ってもしっくりこないし、ほぼ100%気分を害して怒らんかったら良かった・・・げろげろっとなります。
よく「お前のためを思って・・」的なセリフが世間にあると思うんですが、正直そんなので怒ったことはこれまで一度もないです。
毎回思うんですけど、あれってホンマかな〜・・・と。
ちなみに私が生徒さんを怒るときは、「先生は言いたいこと言わせてもろたけど、生徒の立場からは先生に文句あっても言われへんやろうから、言いたいことあったらお家の人通じて言ってもらって。」と伝えてます。
上司と部下なら大人対大人ですが、先生と生徒じゃ一応大人と子どもなので、「そう言っとかないとフェアじゃないよね・・・」っていう妙なところ真面目なんです。笑
まぁ、いずれにせよ情けない限りです。(まだそのレベルってことですね)
本来ならこんな日は教室の掃除を速攻で終わらせてランニングに行くのですか、あいにくの雨であると・・・
#なんで今日に限って降るねん!
とまあ醜態を教室のみならずネットでも晒しつつ、死ぬほど低いテンションで今日は書いていきます。。。。泣
今日は「イチロー選手のバットが細い理由」というテーマです。(野球興味ない人すんません!)
イチロー選手といえば、
・軸を移動しながら打つ
・ボール球も打つ(ヒットにできるコースが普通の選手と違うからなのですが)
など常識からかけ離れた次元で、常識からかけ離れた結果を残した選手ですが、さらにその結果を生み出してきたバットそれ自体も非常に珍しい形状であることは野球にそこまで興味の無い方であればご存知ないかもしれません。
ちなみに言うまでもなくイチロー選手の普通の選手にはないプレーの特徴や珍しい習慣などはめちゃくちゃあって、私が生徒さんに言う「『“みんなと同じ”は平均を表す』の定理の逆」を地でいく人なので、大学生の子なんかで少しでもイチローさんに興味のある子なんかは、イチローさんの20代前半頃から引退に至るまでの、Numberが行った全てのインタビューを載せた
はオススメです。
で、話は再び戻って「イチロー選手のバットが細い理由」についてですが、もう一つ、見た目では分からないイチロー選手のバットの特徴として、スイートスポットが異常に狭いというのもあります。
スイートスポットというのはいわゆるバットの“芯”などと一般に呼ばれるもので、“芯”と言いながらむしろバットの中が空洞の部分を指してスイートスポットと言います。(要は当たればボールが一番飛んで行くところ)
まとめると、イチロー選手のバットは細くて、かつ、そこで打てば打球が一番飛んで行く部分というのが異常に狭いわけですから、ホームランやヒットを打ちにくいバットなんです。
ではなぜそのようなバットをイチロー選手は使っていたのでしょうか。
その理由をイチロー選手は
「変なところに当たって欲しくないから」
と仰っています。
要は一般的なバットの場合、イチロー選手のバットよりも全体的に太く、先述のスイートスポットも広いわけですが、これは逆に言えば、ボールが当たるバット全体の面積が広いことを意味し、それに比例して、ボールをバットに当てたとて、当たり損ないにしかならない面積が広くなることと、細いバットと比べて微細な操作性で劣ることを意味します。
そういうことを知ると、私なぞ野球をかじっていた人間からすれば「いやいや・・・、なんちゅう発想してんだよ・・・」と驚愕しかありません。
で、このイチローさんのバットの例から、私が思うのは「職業の選択肢が多いのは果たして本当にいいことなのだろうか?」ということです。
よく、学歴が高ければ高いほど職業の選択肢が多い!可能性が広がる!的なことが言われるのですが、それって違う見方をすれば、人間そう何種類も向いてる仕事のジャンルがあるわけではないが故に、選択肢の多さは“外れの(自分に向いてない)仕事”を選ぶ確率がアップするということになりはしないだろうか??とか、また転職する際にも優位性を発揮して、心理的に“転職のし易さ”にもつながるため、下手に若い頃にコロコロ転職した結果、それなりの年になっても何のスキルも経験も身についていない・・ということになる可能性の拡大にも繋がったりするんじゃないか???というようなことを最近ちょっと思ってます。
私もそうでしたが高学歴でない人はそもそもがそんなに選択肢を持ち得ていないので、ある意味、置かれたところでなんとかするしかない気がしますが、高学歴の人というのは先述のように選択肢があるが故の落とし穴もあるかも・・・と、イチローさんのバットと、転職希望者とよく面談していた頃のことなども思い出して、ちょっと考えたりしました。
だからなんやねん!?って話なんですが。
(個人的には、だからやっぱり最低でも向いてないことはない仕事をしようという意識は大事かなって・・・)
本日はここまでです。笑
ダメです、今日はいろいろモヤモヤしていつもとなんか調子が違います。
そーんーなーとーきーはー
なにもーせーずにー
ねむるー
ねむるー
ですね。
全然すばらしくないですけど。泣
ではまた。(おやすみなさい)
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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