あれから1年か・・・
2019.9.23
2019.9.27
NewsPicks(ニュースアプリ)で学歴に関する議論が盛り上がっておりました。
私が学歴の点で苦労(?)したと言えば、これまた
の留年後のくだりにある大手塾への入社経緯においてくらいでしょうか。
この手の議論において、私的には「いやいや、学歴大事なんも分かるけど、とりあえず子どもに一番教え込んどかなあかんことあるでしょ・・」っていうのがいつも思うことです。
その私が思う、教え込まないといけないこととは、どれだけ学歴高くても自分の弱み(自分にとって向いてない仕事)で幸せになることはできないってことと、学歴関係なく結果さえ出せば認めてもらえる世界の方が世の中多いってことです。
そりゃメガバンクで頭取目指すと言うのならやっぱり東大か京大は出たい。
私なんかは父親が当時の住友銀行(当時の磯田頭取もやはり京大だし、先日亡くなられた西川さんは阪大)に勤務しており、やれ取長だ、やれ支店長だ、父親が出世するたびに母親が喜んでる姿を見ておりましたから子ども心に「なんかエエことなんかな〜」と思っておりましたが、徐々に大人になるにつれ、いろいろなことが分かってきて、どう考えても野球しかしてない自分なんかが“そういうノリ”に就職するのは違うというのは、もうそれは早くから分かっておりました。(結果、高校野球の監督目指したものの気がつけば塾の先生というのは予想してませんでしたが)
大学生成り立ての頃なんかは、も〜〜〜〜〜〜〜〜〜うそりゃ関関同立とか以上の人はみんな雲の上の人でスーパーマンだと思っておりましたが、ところが塾の世界にいたせいで、やはり人間どれだけ高学歴であってもできることとできないことがそれぞれにあって、それはつまり得手・不得手が誰にでもあるんだと、そういうことが分かってきたんですね。
#あたり前田のクラッカー
登場人物が佐藤健くん、岩田くん、菅田くん、横浜くんだけではドラマは成り立たないし、イケメンが主人公でないと映画が売れなかったり、シリーズが続かないわけでもない。
#男はつらいよ
それと同じで、国民全員が灘や東大を出ないと国が回らないわけではないです。
世の中にはユーモアや明るさがないと成功が難しい世界もあれば、学歴、資本力、冷徹さ、といったものがないと成功が難しい世界もあります。
ですから結論、
自分にとって不向きなことで幸せにはなれない
っていうのは早くから知って、その点については若い子は「向いてんのか??向いてないわけではない?いや、やっぱ向いてない???う〜〜〜ん・・・・」ってビビリまくってるくらいでちょうどいいぐらいに私は思ってます。
だってこれに関してはホントに年取ってからでは「向いてなかった!!!」ってなっても、もう取り返しつかないですからね。
大人によってはやたら子どもにいろいろ押し付けてきたり、“アンゼンな”道を歩ませようとするのは、潜在意識下では「自分の価値観と違う道で成功されるのにビビってる」っていうのはあるような気がします。
たまに報道で見かける悲しい事件なんかも、結果的に親の誘導に乗って自分は不幸になった!っていうのが爆発したものもちょいちょいあったりはしないんでしょうか??知らんけど。
いずれにせよ、世の中は学歴の高い人というよりは本質的には仕事ができる人、最低限の求めた結果を出してくれる人を評価していて、今は大学生や10代の子たちもいずれなんらかの結果を求められることになるのは分かっていますから、それを考えると、やはり、自分がどういった土俵で戦うのかっていうのはできるだけ早いうちから子どもには意識してもらった方がいいというのが個人的な考えです。
私自身、大手塾入社2年目で英語の社内の高校入試学力試験でたまたま年間1位が取れたとき、究永舎開校後で言えば、初めて中1の頭から運営した学年の子たちの中から2012年入試で灘、北野文理、茨木文理に合格者が出たときなどは、明らかにそこから潮目が変わっていく体験を致しました。(塾としては期待されるハードルが上がってしまって光博くん後に雇ってしまった人たちには辛い思いをさせましたが・・・)
だから、今のところなんとか、学歴がない=社会人としてやっていけない、ではないんやな〜笑、って感じです。
塾の世界ですら、なんかよう分からんですけれど、それなりに結果を認めてくれる人がいれば18歳まで野球づくしでも自由とお金(これはほんの少し)が手に入るので、それを思えば割と学歴関係なくどんな子もやっていけるんじゃないか?っていうのが私が思うところだし、ここまでの話は実際生徒さんにはします。
挿話として、野球と経営が向いてなさ過ぎて地獄見た話を笑いに昇華させながら。
#わんぱくでもいい
#たくましく育ってほしい
ただそれって全ては運もありますけど、何よりも基本的なところで、私があーーーーまりに喋りが下手だったら講師としても、ましてやこの教室なんかも、潮目どうこう以前にとっくに存在しないと思うんですね。
#口先だけで世渡りする男
だからやっぱり個人的には学歴どうこう以前に
向いてないことで幸せにはなれない!(不向きは地獄!)
っていうのは子どもが知っといていいんじゃないかと思ってます。高学歴の子も低学歴の子も。
お子さんが赤西くんや亀梨くんたちみたいに「ギリギリでいつも生きていたいから・・」って言う場合はまだしも、そうでない場合は、自分の弱みでやっていこうとしてはいけないというのは厳重注意事項として言っておいてあげた方がいいかもしれません。
これは誰が言っても大人というだけで説得力は担保されるような気がするでしゅ。(突如、おぼっちゃまくん)
あと、最後に話し変わるんですけど、実は9月から時間割が変わってまして、、、、月曜夕方に高3、木曜夕方、金曜夕方にも授業をやってますので(HPの時間割には載せてません)、その・・・つまり、ブログの更新頻度はさすがに毎日はキビちいと思います・・・。
広報活動も兼ねてますので毎日やりたいのは山々なのですが、私の独自色が1ミリもない、5分前後で仕上がる好感度狙いの文章はたぶん読者様は期待されてないと思うんです。
保護者様からは受験のためになる話や教室の雰囲気が伝わる話。(私は絶対に生徒さんの写真は載せないですけど)
塾講師(他塾の保護者様も?)からは“怖いもの見たさ”、“腹立つけどのぞいてまう内容”、“またイグジット事件みたいなの起きろ〜w”みたいなのが期待されてると思うんですね。(だろ?)
卒業生やその保護者様からは「シゲちゃんそういやまだ生きてるの?」という生存確認。笑
#ドブねずみみたいに美しくなりたい
な・の・で、頻度は落ちます。
読んで頂くということはお時間を頂戴するということですから、なんとか頑張って爪痕が残る内容にしたいのでどうかご理解下さいませ。
例:財布が盗まれる、等
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室