教室→岡町で五ッ木模試購入→教室、までの間にセブイレを4つも発見した今日この頃です。

 

端的に申して多過ぎ。

 

ていうか中2の女子の部活のあちこちが新チームとなってから、早くも自民党バリの派閥争いが勃発しているところも少なくなく、秋の訪れを感じています。

 

 

 

 

 

 

ええ、、、、、今日はかなりドギツイこれまたサイコパス重ちゃんMAXの記事となりますので心臓が弱い方はお控え下さい。

 

 

ネットで、

 

「担任に高校受験あるから媚びを売って内申稼ぐ手法は子供にさせたくない。自分を曲げて欲しくない。先生がおかしいと思えばおかしいと言えば良い。」

 

「うちの子(5歳らしい)は絶対に内申稼げるタイプではない。中学受験させようと思ってる。」

 

というお母様のツイートがありました。

 

 

ええっと、、、、、苦笑

 

おかしいことをおかしいと言うことが長い目で見て正解ばかりとは限らないのでまずはこの辺から認識を改めた方がメリットがあるかもしれません。。。。

 

服装が似合ってない人にそのままおかしいと言ったら嫌われますし、自分がおかしいと思うことをツイッターやフェイスブックでど真ん中どストレートで投げ込んで綺麗に火炙りの刑になられている方はたくさんいらっしゃるので。

 

 

 

お子さんの明日を祈るばかりです。

 

 

 

 

上記の件について言いたいことは2兆個ほどあるのですが、まずは大前提として確認なのですが、このブログは39歳独身で「子を思う親の気持ちが分かる」などと言えば嘘八百もいいところなヤツが書いているということをご承知下さい。

 

ただ。

 

いろんな中高生の親子コンビと進路に関わるその後の展開のエビデンスについては一般水準をはるかに凌ぐ量を経験値として見ているヤツでもあります。

 

 

まずこれは内申に対する誤解なのですが、媚を売る必要などありません。

 

まずはそういう“内申取る子=先生のご機嫌を伺って媚を売る子”という思い込みの激しい物事の味方を持つ親の子はそのままストレートに世間に出て嫌われ者になりがちだというのが答えだというのはここで勝手にのたまわっておきます。

 

絶対をつけてダメだと言っていいかと思います。

 

内申は良かろうが悪かろうが人生的にそこまで影響は無いのですが、その結果を招いた原因が「自分がちゃんとやってなかったからだ」という認識であるか、「先生が変だからだ」という認識であるかというのは、その後の人生に下手したらまあまあ大きめの影響はあるかもしれません。

 

ふつーに暮らして、テスト勉強頑張ったら学力に見合った内申はもらえます。

 

これまでの生徒さんで、部活も委員会系も何もやらなくても内申のいい子なんていくらでもいました。

 

その逆もありました。笑

 

 

そもそも前々から不思議(そういう保護者様に突っ込んだことはないのですが)だったんですが、部活や学級委員などが内申にプラスに働くって何の思い込みすか??っていうのがあります。

 

経験上内申というのはテスト結果と実技教科の実技テスト、あとは提出物が全てです。

 

 

良いのか悪いのか内申は全て数字です。

 

 

例えば灘高受験に挑む中学生の子の中には内申がオッパッピーな子も少なくありませんが、これとて、結局、受験科目にない社会・実技教科はノー勉で平均以下、提出物未提出などなどによるものであり、本人たちもそのことは分かっているため、別に先生をどうのこうのというより、もはや気にも留めてない感じで、内申評価に対してもみな納得していたと思います。ていうか納得しないとギャグ。

 

 

テストの成績がひどくて内申が悪いというのは誰もが納得できると思いますし、事実、内申が悪い子の9割方はシンプルにテスト結果が悪いし、提出物もテキトウ、以上です。笑

 

それはさておき、“世間でよく言われる内申が取れない子のイメージ”に共通して言えるその本質は、そういう子がみんな総じて人の話を聞く姿勢に、人を不快にさせるものがあるということで、それはとどのつまりめちゃ簡単な話で、

 

「ボク・私はあなたの話に興味ないです。」

 

的なオーラが出まくってて、結果、人の話もよく聞けてないっていうのがあるんですね。

 

またそういう子っていうのはこれまでもこれからも人の援助が受けにくいので相対的に損しがちだっていうのもあります。

 

これを是正することが“先生に媚を売る”ということになって、それは子どもにさせたくない!って親が言うのであれば、それは好きにすべきだとは思います。

 

結果を受け取るのは全て子どもなので。

 

ていうか、そもそも人の話を真剣に聞く力と学力の伸びは比例します。人の話聞く力なくても伸びるのは数学だけです。

 

 

 

このことについてもうちょっと深掘りすると

 

・聞き手である自分が話をしている人(それが好きな人であろうが嫌いな人であろうが)を不快にさせているという事実に客観的に気づく能力がない。

 

・相手が何者であれ、さすがに目の前で自分に話している人を不快にさせるとデメリットしかない、ということもいまいち分かっていない。

 

・“そういうヤツだ”ということを、本来自分が嫌われる必要のない周りの人間からも認定され、信用が強化されず、人より“得”する機会が圧倒的に減る。

 

以上の3点への鈍感さ加減による不利益を結果的にその子ども自身が受け取っているというのが世間一般の“内申の取れない子”の正体だと個人的には思います。

 

要は学歴はどうであれ、最終的に就職先がかなり絞られることになります。(塾・予備校講師はこのタイプ超ーーーーーーーーーーーーーー多いぜーーーーーーー爆笑)

 

 

 

私はよく子どもたちに「贔屓(ひいき)されてナンボだ。」という話をします。

 

「みんながここに通ってくれてるのは今のところ他の教室や先生よりも重本先生を贔屓してくれてるからだろ?」と。

 

「贔屓される人間でないと稼げないぜ」と。

 

 

大事なのは私がここによく載せる動画で香川さんが言うように「世間はオマエらのお母さんではない。」ということだと思います。

 

基本、家族以外は、無条件に自分の味方になるわけではないというのは受験知識の100兆倍大事です。

 

味方になってもらえる理由がいります。そしてその理由は常に非合理です。

 

あいさつ・言葉遣い・笑顔などはその1丁目1番地もいいところです。

 

世間はいちいち「オマエのこういうところが不快だ」なんて言ってくれないですから。

 

嫌われるたびに、人から嫌なこと言われるたびに、ああ・・、好きになってもらえなかったな〜ってたびに、その都度自分を省みて作りあげていくしなかないです。

 

自分で作るしかない。

 

ちょっと厳しい言い方になりますが、悪いところあったら教えてね?っていうのは甘えだし、相手からしたら「察しろよ・・・」っていうところです。

 

察しれなかったから39歳独身です。うわーーーーーん。泣

 

 

 

そういった意味では学校の先生のツイッタラーにはなかなかにおくゆかしい人が多くて、「休職から復帰した先生には、同僚や保護者の方はこういう接し方をしてあげましょう。」的なことを真顔でつぶやいているキャラも多く、もののあはれを感じずにはいられないです。

 

悩める先生に言いたいのは「オマエに魅力があれば保護者様も生徒もみんな信頼して言うこと聞いてくれるんだゼィ」ってことなんですよね。

 

「○○な子どもを育てたい」とか社会で通用してるとはまだ言えないオマエの理想なんてどうでもいいから、まずは信頼される自分を作っていけよ、っていつもおくゆかしめなティーチャーを目にするたびに思います。

 

一回自分で商売やるか、保護者様の会社で働かせてもらえ!と。

 

アホか!と、ていうか、むしろアボガドやと。

 

 

いやいや、すいません、いろいろ余計なくだりでございました。

 

 

 

教育改革やら個性を伸ばすやら思考力がどうちゃらという議論は一生盛んですが、こと教育の一番恐ろしいところは自分で選びようのない親の影響を一番受けて、かつ親は愛情を持って接しているので「よろしくないかもしれない影響」に誰も気づけず、子どもがその結果(答え合わせ)を受け取るのはおおよそ20代半ばあたり以降(もっと早い場合もある)だということです。

 

このことからは私もみなさんもなかなか逃れ難い事実です。

 

かといって、子育てに関しては、私の母親がよく言っていたように「アンタ育てんのなんて初めてなんやから、そんなもん上手いことできるわけないやろっ!」っていうのが正解だと思うので悩ましい問題です。

 

ブログ読まれてお分かりのように上手いことできなかったようです。うわーーーーーん。泣

 

 

 

ある意味、内申点という自分の評価を数字のハンコでつけて教えてもらえる世界なんて分かりやすくてありがたい方です。

 

 

そんな目の前にはっきりと示された評価すらどうこうできずに、どうして世間に出て、目に見えない信頼残高を高めていけるでしょうか。

 

 

 

まとめとして、

 

わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい by丸大ハム

 

ってことですね。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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