18時過ぎの南蛮亭さん(焼きそばとチャーハン味濃いめ)に向け、自身を餓死寸前状態へと仕上げに入っている今日この頃です。

 

 

【「好きなだけ体験授業して下さい。」の理由】

 

究永舎では昨年度から体験授業を好きなだけ受けてもらえるようにしております。

 

本日は餓死寸前の震える手で、その理由について述べてみたいと思います。

 

まず結論、理由は2つあります。

 

①塾選びが“無理ゲー”レベルに難しいから。

②スクールカルチャーとの折り合い。

 

 

①塾選びが“無理ゲー”レベルに難しいから。

 

いや、これホントに難しいんですよ。

 

例えば、西宮・神戸で合格実績No.1の大手塾にいた頃の2000〜2007年頃の私の戦闘能力をナチグロン程度だとすると、個人塾のオッサンと化した2020年現在の私の戦闘能力はおおよそウォーズマン程度です。(何言ってるか分からね〜)

 

 

ま、要は全然違うのは言うまでもありません。

 

ところが大手塾の宣伝力や建物のキャパ、しいては看板イメージのおかげで、大手塾社員時代の方が、私が担当する生徒さんの数は今よりも多かったわけです。

 

その時代の私は宿題量今の3倍、そしてできてなければときに激しく怒る、、、また同じ内容を教えるにもその効率は今よりも全然悪く、かつ、これは大手ならではですが、それぞれの科目に別々の担当がつくので、1人1人の生徒さんに対する効率的な受験勉強指南にはおおよそなっていなかったです。

 

中3の最上位の生徒さんには英数は神戸の岡本で受けてもらって、国理社は西宮まで行ってもらうとか何のギャグなん???と。

 

また自分の担当校舎だった岡本の中1の子たちは学生バイト担当で、同じ時間に私は夕方頃岡本を出発して、週1回しか行かない西宮の校舎の中1の子を担当するとか何大喜利???っていう・・・。

 

当時からそれは思ってましたが、今思い返しても当時の生徒さんには罪悪感が強いです。

 

まぁ、どう考えても独立開業の1択しかありません。あくまで私の価値観の話ですが。

 

今、当時と同じ戦闘能力と、同じようなレベルのスーパーゴールデンレトリバーブルドッグシベリアンハスキーダックスフンドコンニチハワ的非効率なサービスを個人塾として実行していれば間違いなく今こうして“豊中の塾講師のブログ”を書くこともなく、おそらく私は“独身アラフォー男のアルバイト日記”かなんかを書いていたのではないでしょうか。

 

ただここまで書いてきたことはもちろん誰が悪いというわけでもなく、それだけその教室や講師の根本的な個々の戦闘能力を保護者様が推し量ることは難しいということの現れだということです。

 

そこでとりあえず究永舎に関しては、その戦闘能力と生徒さんに合う合わないを納得いくまで見定めて頂くために、好きなだけ体験授業をして頂くことに致しました。

 

「通う!」or「やめとこう!」の判断ができるまで、他塾さんの体験授業などにもご参加頂き、心ゆくまで比較検討などして頂けたらと思います。

 

 

 

②スクールカルチャーとの折り合い。

 

集団指導の塾において、絶対的な禁忌としてやってはいけないことは、現校内生の生徒さんの士気を下げるような生徒さんを入塾させてしまうことです。(なお、1番やってはいけないのは士気を下げる先生を雇ってしまうことである模様)

 

究永舎のような1クラスキャパが20人前後の集団指導を行う教室の“肝”は間違いなくその空気感にあります。

 

これは学力だけの問題ではありません。

 

ホームページにも書いておりますが、塾というのはどんな教室にも必ずそこには明文化されていないスクールカルチャーというものが存在します。

 

私的にはそれを頑張って口で説明するよりも、実際に体感して頂いた方が話が早いという考えです。

 

正直、体験授業1回と学力試験の実施だけで入塾して頂いていた頃は、入塾後間もなく私的には授業をしながら「あ、この子もう1年以内には辞めるわ・・・」とかというのがあったりして、やっぱりそうなるんですね。

 

で、こういったいわゆるミスマッチを避けるためにも「体験授業好きなだけお越し下さい。」はこの1年を見る限り非常に良く機能してくれていると思います。

 

まぁ、究永舎の場合は生徒さんが醸し出してくれる空気感は受験環境としては最高なので、あとはホームページやこのブログでもできるだけ頑張って伝えようと努力はしておりますが、私、重本を実際に現場でご賞味あれ!とそういうことですよね。

 

 

 

以上をまとめると、

 

実は本来超ハードモードな塾探しという、受験という大海を渡っていくのに乗り込む船を探しあてる作業において、重本先生をお子様・保護者様ともに気に入って下さるようであれば、高校受験の塾のみならず大学受験の塾までもまとめて探し当てた!ということですから、これはなかなか熱いんじゃないでしょうか?ということになります。

 

 

以上です。

 

 

ではまた!

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室