ブログを書くBGMにスピッツをランダム再生し始めたものの1曲目に大好きな『シロクマ』がかかり丸々歌い終わって、やっとこさこの文面を書いている今日この頃です。

 

 

 

さて。

 

今日は昨日中3生の子たちに伝えた内容の一部をこちらにも書いてみようと思います。

 

 

【志望校を賢いところだと思うな。】

 

 

これは今までも何度か究永舎受験生たちに伝えてきたことでありますが、「自分の志望校をスゴイところ」「賢い人が行くところ」という捉え方はしないでよ、と。

 

で、それはなぜかと言いますとシンプルにそれでは受からないからです。(絶対とは言わんけど、そういう思考は確実に合格可能性を下げると思う)

 

中3の子たちに言ったのは、例えば、定期テスト平均80点くらいの子は80点取ることはスゴイことって思ってる?平均90点切らない子は90点以上とることをスゴイ偉業だって思ってる?ってことです。

 

みんな「思ってない」っていう反応です。

 

逆に平均90いけそうでいけない人っていうのは、平均90点をムズカシイと思ってるでしょ?と聞くと、こちらにもやはり平均90が当たり前になっていない子たちは「た・・、確かに・・・」という反応です。

 

そうなんですよね。

 

ある1つのレベルに対して「気持ちの中で見上げる」「偉業」ととらえる姿勢というのは、それができない人がとる態度であり発想です。

 

人間ってできると思ってることや、できそうだと思ってることに対して「スゴイこと」「偉業!」などというとらえ方はしません。

 

逆に、できないこと、難しいと捉えていることというのはなかなか達成できません。

 

例えば自分のことで言えば、元々所属していた大手塾で、灘や、当時まだ高校受験があった甲陽に挑む生徒さんの中学生ライフや受験に取り組む姿勢を見ていたので、究永舎の開校初年度に小6のK氏、そしてその数日後にN氏が入塾してくれた際、すぐに「あ、灘行けるかも。少なくとも大阪星光は絶対行くわ。」と。「ましてや北野だったら中2の終わりに行けるわ。」と思ってましたし、それは本人や保護者様にも中1の頃からそう伝えていました。

 

結局、K氏は北野から現役で京大経済へ。N氏は灘から現役で東大文1へ進まれました。

 

もちろん両氏のポテンシャルからすればどこの塾に行こうが同じ道を辿っている可能性は高いですが、これがもし「北野は超難関校。灘なんて天才児しか行けないところだ!!!!」みたいな塾の先生に当たっていたら、まだ幼い彼らは「確かに灘はないわw」という思考で高校受験に向かっていた可能性は十分あると思います。

 

これは東大京大受験にも言えることですし、偏差値50前後の一般的な学校に対しても言えることです。

 

故に塾選び、否、担当者選びは外すと一生に影響を与えかねないというのは絶対でないにせよ、少なくとも過言にはならないと思います。

 

 

受験以外の分野でも、甲子園出場経験がない学校へ甲子園経験豊富な監督などが就任すると、数年であっさりと甲子園初出場が叶ったりするのは、何よりも指導者自身が「甲子園ってフトゥーに行けるとこだよね❤️」と、いい意味で軽く考えていることが根っこにあると思います。

 

まぁ、そんな感じで「志望校を見上げるな!」「志望校に通ってるお兄さんお姉さんをスゴイ人だと思うな!」というのはまずは合格へのスタートラインじゃないかと思います。

 

 

「おいおい、言ってることは分かるけど、実際にその“見上げてない状態”になるにはどうすんのよ?」

 

とツッコミたい向きもお有りかと思いますが、そこからの具体的なアクションプランは有料となります。(真顔)

 

 

ウソです。また近々書いていきます。(中3の子たちにはオードリー・ヘップバーンの名言を元に伝えました。)

 

私は寛大な男ですのでちゅー

 

 

もちろんすでに校内生、いわば“有料会員”となって下さっている生徒さん(保護者様)には、日々、このブログなんか話にならない情報量・影響力を付加価値としてお渡しできるようこれからも引き続き頑張っていきます。爆  笑

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室