昨日に引き続きです。
というのも昨日今日で一気にこの話題が加速しているような気がします。私が見ているニュースアプリでも9割以上の人が「賛成!」と叫んでいます。
まず1番の疑問が、そんな「軽々しく変えようぜ!」って言えるネタで、かつ、絶対変えた方がいいのであれば、むしろどうして今まで秋スタートにしなかったのだろう??ということです。
その次に・・・、これは私が間違っている可能性が大いにあると思うのですが、「年度の初めを9月にする」っていうのは社会の時節の基準を変えるということであり、季節にちなんだ行事など、結構いろんなものを変えることとなり、とりも直さずそれは昨日の繰り返しになりますけれども、文化を変えるってことになると思うので、そういう風に思ってる自分からすると「賛成!」って言ってる人たちっていうのは、「日本のこれまでの文化変えていこうぜ!」って速攻で言ってるように聞こえて「え?そんな軽いノリ???」っていう感じではっきり言って違和感を・・・、まぁ、勝手に感じ取ります。
9月スタートになってもいずれみんな慣れるとは思うのですが、個人的にはこれまで日本人が代々ご先祖様たちから受け継いできた季節感とそれにまつわる情緒を捨て去るのは寂しいなと・・・
ていうかテキトーに書きましたけど4月スタートっていう感覚は期限はいつからでなぜそうなったんでしょうか??日本は欧米と違って農耕民族だから??みたいなイメージが勝手にありますが・・・。コイツ、何言ってんの?だったらすいません。
でもたぶん世論を見る限りこう感じるのって変化に対応しようとしない、かなりの少数派なんでしょうね、うう・・(涙)
あと今この話題で一番気になるのが、もし今回から9月入学にした場合って、学年とそれにまつわる子どもたちの生まれ月ってどうなるの??ってことです。
これまでは学年のスタートが4月であり、難関私立中学やプロスポーツ選手に4〜6月生まれが多いのは有名ですし、この辺りも変わってくるのかな???という・・・
そういうことも含めて、9月入学については気になります。
ていうかもしそうなったら、現高3生は大学入試制度も中途半端に変更なるし、かつ、受験生を1年半もしなきゃいけないし、インターハイなどの総決算の夏の大会はなくなるしで・・・、嗚呼、かける言葉も見つからないとはまさにこのこと・・・
私は尾木ママみたいなノリにはなれないッス。
にしても、単純に4月〜3月を9月〜8月にスライドするって考えた場合、大阪の子だったら・・・
旧センター試験6月半ば
私立大学受験7月
国公立大学受験7月25・26日
国公立大学合格発表8月5日〜10日
私立高校入試7月10日
公立高校受験8月10日
公立高校合格発表8月19日
汗だくでセミが鳴きわめく中の合格発表とか暑苦し過ぎでしょ!!!!!!!
(ちなみにアメリカでは基本セミはいない)
合格発表の季節と花火大会の季節が同時期って・・・
受かった人は花火見にいくけど、落ちた人は“自粛する”みたいな文化発達しそう・・・