が好きです。
特に好きな回で発売されているものはDVDも買います。またネットでオンデマンド放送を見ることもよくあります。
取り立てて好きなのがお医者さんと料理人の方、特にフランス料理のシェフの回が大好きです。
お医者さんの回は単純に人間という生き物のスゴさに感動するのと、見ていて自分のショボさを実感できるのがいいです。(誰と比べてんねん!?という話ですが)
また、フランス料理人の方の回が好きというのは、私自身が料理ジャンルの中でもフレンチが好きであるというのもあるのですが、これは世の料理人の方の中でもフレンチのシェフ特有と言いますか・・・、必ずと言っていいほどみなさんが仰る言葉がありまして、個人的にそこに激しく自分の仕事を重ね合わせてしまいます。
その言葉というのは・・・
素材本来の味を引き出す
です。
僭越ながら、これは私も日々生徒さんと対峙するに当たり、一番こだわるところであります。
動植物同様、1人1人の人間を“素材”と見た場合、必ずその素材本来が持つ旨味、すなわち素材本来の力があります。
その生徒さん1人1人が持つ素材本来の力をいかに引き出せるかというのが私がこだわるところです。
正直、もっと若い時はそんなことは考えず、「どんな授業をするか?」、「どんな教材をやらせるか?」、「どれだけ勉強をやらせるか?」とかそんなことが思考の中心でした。
しかしそれではどうも・・・う〜ん・・うまく言えないのですが、とにかく個人的に“なんか違うんだ感”がぬぐえませんでした。
そうこうしているうちに、結局伸びる子というのは私なりの言い方で表現させて頂ければ、「自分の持っているものを能動的に発揮した子」だということに気づきはじめたのです。
世の中にはいろんな大人、指導者がいます。
強制は必要だというお考えもあると思います。
ただ私はそうは思いません。(昔の生徒さんが読んだらひっくり返ると思いますけど)
究永舎という教室は、今や重本度95%の教室です。(残り5パーセントは高校生の理系対応の卒業生で大学生の子たちです)
これからもこうやってブログで自分が思っていることを表現すると同時に、また、客観的資料として、受験結果もどこの塾よりも明瞭なもの(不合格や浪人なども含む)を目指して提示していきたいと思っておりますので、応援して下さる方がおられれば嬉しいです。
p.s.
昨日と今日で、国公立組の半分以上の子たちの出願先が決まりました。私大組みが週末から始まりますしホンマにプレッシャーです。。。