クリスチャンディオール
マツモトキヨシ
いずれも創業者の名前を屋号に・・・
イチローの打席ルーティン
ニッチローの打席ルーティン1:18から
う〜む・・
形から入ることは
決して否定するものではありませんが、
何事も一番大事なのは
自分で自分をどう捉えるか・・・
勉強においても、
たとえ自分では同じことを
やっているように見えても、
客観性が欠けると、、、、
クリスチャンディオールと
マツモトキヨシの如く
方向性は異なったものとなりますし、
イチローとニッチローくらい
生み出される結果は違うものとなります。
誰がどこの塾・予備校で
どんな先生に習って
どんな参考書を使って
いつの時期から受験勉強開始して、
1日何時間勉強しているとかは
同じことをやっても人間1人1人が
絶対に同じでない以上、
必ず結果は異なってきます。
例えば、北野から京大行って
同じ有名企業に入った2人でも、
その後の社会人としての成績は
必ずや違ったものとなるはずです。
自分という唯一無二の素材
これをまずいかに把握するかが
非常に重要で、“誰かが述べる価値観”というのは
ただの知識として持っておくだけで十二分です。
どんな高級マンゴーも
寿司のネタにしてしまうと
死んでしまう(たぶん)ようなもので、
素材を活かすためには
やはりまずその素材を
よく把握しないといけないと思うのです。
志望校という山に挑む際、
自分という素材を無視して
“情報”だけ取り繕っても
素材状態を活かせず、
目の前に凡打の山を築くだけです。
そういった意味で、
自分の内側にWhy?を投げかけ、
自分という素材を吟味し、
“自分のフォーム”を見つけて
取り組んできたような受験生というのは
直前期ホントによく伸びます。
ただ、
何事も自分のフォーム(流儀)は
自分で見つけるしかないです。
プロフェッショナル仕事の流儀の
最後を見ても、みなさん一流の
プロフェッショナルですが、
誰一人として
「プロフェショナルとは?」への回答は
同じではありません。
私は常々生徒さんには
「量だ!」
と言ってはばからないのですが、
それはやはり圧倒的な量をこなさないと
自分のフォームは見つからないと
(傲慢な言い方になりますが)知っているからです。
ちなみにやらされてする勉強時間は
私的には量には入りません。
テスト対策で成績を上げよう!
テスト対策で成績を上げてもらおう!
志望校の攻略法で合格させよう!
志望校の攻略法で合格させてもらおう!
という発想の人は全員“ニッチロー”です。
(これもあくまで一つの価値観です)
大学受験というのは全ての受験生を
“イチロー”か“ニッチロー”かに
はっきりさせる側面があって、
語弊はありますが、
非常におもしろいです。
ちなみにモノマネ芸人としての
ニッチローさんは言うまでもなく、
その世界で間違いなく“イチロー”です。
(自分でも言っててやや意味不明)
私的には生徒さんというのは
1人1人が別々の特徴を持った
いわば“素材”なので、
その素材の日々の状態の見極めが
非常に難しく慎重を要す、
講師にとっての重要テーマとなります。
いやはやこれは経験が増せば増すほど
その難しさを痛感します。
どうでもいい余談ですが、
特にこの点が自分としては
どうやっても自分と同じレベルで
社員に分かってもらうことが難しく、
また妥協できなかった点です。。。
すいません、追加で余計な話しちゃって・・