何事も1流から学べ
と言う人がいます。
これは私もそう思います。
読書の効用などは
まさにこれに尽きます。
1流から学ぶべき理由は
個人的には2つあります。
1つが水準が高いこと。
生徒さんにもよく言うのですが、
低い水準感覚で“マックスのドリョク”をして
(当然)結果が出ずに凹むことほど
無駄で悲しいことはないです。
例えば大学受験生であれば
学校の授業をひたすら疎かにして、
やっと一念発起した後に
長文問題集を1、2冊こなして
「これだけやってるのになんで読めるようにならないんだろう??」
「“かりすま講師”の授業を受ければ読めるようになるはずだ!」
と発想するようなタイプは
まぁ、報われないッス・・
水準、これ大事。
そしてもう1つの理由として
1流の思考はシンプルで
あることが挙げられます。
もはや24時間365日考え抜き過ぎて、
余計なものが削ぎ落とされまくって、
結論が非常にシンプルです。
いわゆる本質というやつです。
そこで表題の通り、
今日は私が武豊騎手の言葉から
強い影響を受けたものを
2つ勝手にシェアさせて頂きたいと思います。
(どちらも以前にも書いたことあります、たぶん。)
①太らない方法
毎日体重計に乗る
私もこれでマックス72、3キロから
1年弱で60キロまで落とし、
この2年くらいは維持しています。
②馬上哲学
ジッとする
競馬好きの先輩曰く、
武豊騎手の馬上での姿勢は
他の騎手の方とは違って
常に一定の姿勢で変わらないので
遠目でもすぐ分かるそうです。
武騎手はこの件について、
自分が馬だったら上でジタバタされたら嫌だから
と答えておられます。
もう私がこの言葉と出会ったのは
10年近く前のちょうど究永舎開校後、
1、2年経った頃くらいと記憶しておりますが、
ホントにこの言葉と初めて出会ったときは
強烈なインパクトがありました。
この言葉を境に私の指導方針は
今のようなスタイルになっていきはじめ、
今のように生徒さんが勝手に
毎日ドシドシ自習に来て
長時間勉強し学力が
伸びていくスタイルに
なっていきました。
伝説のランナー、
スティーブ・プリフォンティーンのセリフ
I run best when I run free.
(オレは自由に走るときが最も速い)
これ、個人的に究永舎の校訓です。
ホントに1流のシンプルさっていいですよね。
この逆が
オレはヘルプが無いと何もできね〜
(そういうヤツはヘルプがあっても何もしね〜)
だと思います。
(これもシンプルではある・・)
テスト対策アピりまくりの塾に
成績悪い子が集まりまくって、
当然の帰結として・・な高校や
大学に行きまくる理由は
そこにあると思います。
自由与えられて力を発揮できないようじゃダメだーーーーーーーーーーーーーー。