水曜にチラシが入るそうです。
塾の場合、難しいのが、
誰にでも入って頂けるわけではない
というところのような気がしています。
まずやはり校内生、
もっと具体的な言い方をすれば、
究永舎を気に入って下さっている方々を
最優先に考えないといけないところです。
昔、雑誌の致知か何かで、
帝京大ラグビー部監督・岩出先生と
大阪桐蔭の野球部監督・西谷先生との
対談において、両監督が
チームカルチャー
の重要性を強調しておられたのですが、
個人塾というのはまさにその“カルチャー”、
すなわち
スクールカルチャー
というのがその教室の命だと
私は思っています。
これは絶対どこの個人塾にもあると思います。
いや、大手にもあります。
近畿圏では現在高校受験の市場において、
馬渕教室さんがそれこそ
「事務所総出でやりますね」状態なわけで、
次から次へと各地元の大手塾が
駆逐されているわけですが、
別に先生個々の平均値で見れば
確率的に言っても大手塾同士
そんなに圧倒的な差はないような気がしています。
少なくとも私が採用活動という場を
通じて出会ってきた
各大手塾出身の先生はみんな
似たり寄ったりで
普通のいい人たちでした。
何なら馬渕の先生たちが一番
当日無連絡のドタキャン率は
高かったくらいです。
だから先生個々の差とか
そんなんじゃないなと。
ただ、、、、
相手の土俵に乗れば乗るほど
歯車が狂っていくというか何というか・・・
まぁ、そこは会社組織の難しいところですね。。。
私の場合、社員を雇っているときというのは、
常にその社員自体がスクールカルチャーの
最大の脅威でしかありませんでした。
現在社員ゼロになって半年経ちますが、
正直言って最高です。
私は経営者には向いてませんでした。笑
(野球と一緒で10年やらないと分からないという・・)
これほど向いてないヤツも
珍しいんじゃないでしょうか。
社員との分かり合い度ゼロでした。
昔のブログを読み返しても、
何とか対社員に関しては
前向きに頑張ろうと痛々しいですね。
我ながら読んでて笑うしかないです。
それはさておき、
とにもかくにもこの
スクールカルチャーというやつが
私は個人塾の心臓だと思っているので、
そういった観点で、“分かりやすい方”を
除けば、入塾もお断りもかなり悩ましい
判断を迫られるのは間違いありません。
(だって誰だって頼ってくれはったら嬉しいじゃないですか)
せっかく究永舎にご興味お持ち頂いたのに、
ここまで読まれてビビられた方も
おられるかもしれませんが、
このスクールカルチャー(教室の空気感)の
影響というのは本当にスゴくて、
合う方にとられては、もうハマりすぎて
MDMAどころの威力ではないんですよね。
自分でやってる教室ながら
ホントにみんなよく勉強するなと感心します。
むちゃくちゃ頑張ってる生徒さんの
保護者様が面談に来られて
「ウチの子『◯高の□□くん(さん)はめっちゃ早く来てやってるから今日は自分が一番乗りする』言うて早よ出て行って、『今日はもう□□くんと△△さんがもう来てた・・』みたいなこと言うてよく帰って来ます。(苦笑)」
と(どこか嬉しそうなご様子で)仰ってるの
なんかをお聞きすると、
「ああ〜・・、塾作って良かったな〜」
って思える瞬間でもあります。
スクールカルチャー、マジで大事っす!
ていうか最近夜型感ハンパないです。
来たる時期が迫ってますので、
朝方にシフトしていかないとですね。。。