中学受験とは無縁そうに見える

重本でございますが、

実は学生講師の5年間と

新入社員時代の1年間の

計6年間はほぼ毎日中学受験の

クラスで授業をさせて頂いておりました。

 

で、表題についてなのですが、

個人的にはまず中学受験、

すなわち小学6年の受験というのは

まだまだその子の“持ってるもの”が

発芽する前段階という子も多く、

自分が講師として担当するのは

好きではありませんでした。

 

 

また高校受験においては

まず内申点という謎みの深い制度 笑

 

これ要らないです。

 

 

また北摂の受験で言えば、

北野に関しては他の学校よりも

圧倒的に最初の段階(中1)から

誰が行くかも分かるので

それはそれでギャンブル性

(これこそ不要かもしれないが)に乏しく、

面白みに欠けます。

 

不謹慎ですが、

やはり北摂の高校受験で言えば

最後の最後まで誰が行くか分からず、

中1段階では学年の半分以上の人が目指せる

豊中高校の受験が一番スリリングでホットです。

 

大阪の高校入試制度がリニューアルしてからは

私の感覚では池田までというのは

理社固めたら届くイメージですが、

豊中高校はプラスアルファで英数国の

どれかを柱(普通は英語)に最後の最後に

うまくバランスを取る必要があり、

講師としてはその辺の難易度が

非常に難しいのですが、

“まさかの合格!”が一番多い学校

(毎年高倍率なのと大阪府の英数国の

問題の難易度が毎年安定しないのもある)

でもあり萌えます、いや、燃えます。

 

ただ高校受験が物足りないのは、

言っても“スプリント勝負”の要素が

非常に強いということです。

 

またメンタリティが

勝敗に与える影響も

大学受験と比べると

まだ知れています。

 

 

すなわち高校受験においては

 

真面目だけ

 

数学or国語の持ってるもの、

まぁ、一般的な言い方で言えば

いわゆる才能だけ

 

場合によっては

これらだけで上位校にも

届いてしまうという、

その後の大学受験のことを考えると

しばしば“嫌な予感..”を残したまま

エンディングを迎えることは

人によってはちょいちょいあるということです。

 

そういった意味では

大学受験というのは

受験という名の土俵における

最後の最後の戦いということで、

勝負に勝つのに要求される要素は

中学受験や高校受験の比ではありません。

 

特に個人的にアツイのは

口やかましい余計な大人が

中学受験・高校受験とは違って

完全に無力化するところにあります。

 

特に塾で言えば、

数学はまだ分かるのですが

英語の授業時間が長いところというのは、

(お分かりのように英語専門塾である)

もうこれは完全に私の大学受験に

対して思うところとは真逆の姿勢です。

 

言ったら申し訳ないのですが、

少なくとも東京阪クラスを志望する

生徒さんであれば、英語については

授業時間や課題が多い塾については

 

「(自分でできるから)いらんやろ。ダルすぎやん。」

 

っていう程度の感性は必要だと思います。

 

 

なんでそんなもん指示されて

強制されなアカンねんっっ!怒

 

 

みたいな子の方が受かりやすいと

個人的に思っています。


もちろん最後受かるかどうかなんですが

減らせる負担は減らしてあげたいです。




 

さて。

 

講師の力量で言っても、

笑いのレベル以外は

全てにおいて中学受験、

高校受験で通用する領域からは

はるかに上でないとダメなので

萌えます、いや、燃えます。

(笑いは中学受験と同レベでオッケーですw)

 

余計な余談ですが、

個人的には光博くんはじめ、

知り合いにも何人かいる、

個人塾で1クラス10人以上の集団を

国公立〜関関同立に

毎年合格してもらってる講師は

心の底から尊敬に値すると感じますし、

負けたくないという気持ちが

フツフツと湧いてきて萌えます。

 

 

 

 

 

 

 

いや、

 

 

 

萌えます!(・・・。