醍醐味:本当の面白さ
個人的に受験の醍醐味とは
コツコツと意図的に努力を
積み重ねた結果として
中1、高1時には思っても
みなかったような学校に進学し、
本来出会うはずのなかった人たちと
出会う機会を得られること
だと思っています。
ただここで大事なのが
その努力が能動的でなんらかの
楽しみを見出せるものでないと
絶対に続かないということです。
生きてて何が楽しいのか!?
っていう問いに対する答えは
人それぞれだと思うのですが、
個人的には今のところ、
人間的・技術的に成長することで
人に喜んでもらえるように
なることがすごい楽しいので、
そういった意味ではどうしても
誰だって自分が良い方向に
変わることは楽しいんじゃないか?
って考えてしまいます。
私ももちろん学生時代は
遊んだりなんやらとしたのですが、
やっぱりどれも飽きるんですよね・・
その先、その次が無いから。
それに比べて
1人の人間が成長すれば
やっぱり喜んでもらえる人の数や
その喜ばれる度合いみたいなのって
増えるんじゃないかと思うんですね。
そしてそれには本人次第で
死ぬまで終わりはありません。
その昔、中学受験で
第一志望に合格した女の子が
翌日以降も同じペースで
自習に来続けるので、思わず
もう受験終わったから
遊んだりしたいとか思わないの?
って聞きましたら、
その子が
私はお医者さんになりたいので
私が勉強した量に比例して
助けられる人も増えるかもしれないから・・・
って言ってるのを聞いて、
衝撃を受けたのですが、
今思うと、彼女なんかは
12歳にしてすでに
自己成長そのものが
一番の楽しみに
なってたんだと思います。
自分もいつまでも自己成長を
楽しめる人生を歩みたいし、
生徒さんにも、そういう楽しみが
あるというのを受験を通じて
ぜひ知って欲しいです。