最近は大学受験に携わる先生と

話をすると、100%・・

 

私大は厳しい

 

っていう話が出てきます。

 

 

私の現場での感覚で言えば、

この地域で言うとちょうど、

京都工繊、市大、府大、大教大水準が

運命の分かれ目なのかなと

いうところはあります。

 

これらの学校はおよそ

センターで言えば7割後半は

欲しいのですが、実際のところ、

現役生でこの時期にそういった学校を

狙っている受験生は、最終的には

センターで7割5分を切るケースが

一般的には多いのではないかと思います。

 

 

去年に市大・府大に通った

それぞれの生徒さんと、

先日の入試で市大に通った

2人の生徒さんは全員

たまたま豊中高校の生徒さんであり、

結果的にはみなさん公立大学に

現役合格されているのですが、

その前哨戦である、関関同立の

勝率はもう全く違いました・・・

 

最終的に同じような大学に

進学されるにしても、

7割5分を切った

昨年度の生徒さんは

やはり関関同立も勝率は

2人で5割を切って

しまいました(3勝5敗)が、

今年のお2人は勝率(11勝3敗)でした。

 

後者のお2人は7割5分の壁は

優に超えておられたので、

やはり今のところ、

個人的にはそこが1つの

分かれ目的な感じなのかな??と

いうふうには思っています。

 

特に近頃よく言われることですが、

関関同立がダメなら、

最悪、産近甲龍で・・・

 

っていうのはもう無い!と

思ってるくらいで十分な時代です。

 

この豊中近辺であれば、

ちょうど豊中・千里・池田高校の

中位〜下位の生徒さんは、

どれだけ遅くとも

高3の夏過ぎで

センター7割後半が

見えない段階で、

最悪浪人も覚悟(ていうかほぼ浪人)で

国公立へ突っ込むのか

3教科に絞って上位私大を目指すのかの

判断が非常に重要になってきます・・・

(それでもその段階で3教科の中で

最低1科目でも“目鼻立ち”は

整っていなければ話にはなりません)

 

て、こんなこと書きながら

つくづくこれから大学受験の子たちは

今の大人たちが学生の頃と比べると

キングオブ受難の時代だなと

思わざるを得ません。

 

その後の就活事情の最近のノリを

聞いたりすると余計に・・。

 

 

 

いや、ホントに自習習慣が弱い子は

なかなか大学受験は厳しいです。

 

私もそういう子に対する突破口を

日々模索しています。

 

 

 

確実に言えるのは、

“◯◯な方法”とか、

お金を突っ込んで解決を願っても

それではダメで、習慣を変えることでしか

運命は変わらないということです。

 

それが一番生徒さんに

分かって欲しいことです。

 

要はシンプルに全然努力が

足りてないっていうだけの話なんですが。