前回の続きです。

 

というかこの話題、

ご興味あります??笑

 

 

とりえあず、昨日は

究永舎前の交差点を、

高校生のまだ付き合いたてと思しき

爽やかカップルが

「信号が赤になりそう!」

ということでダッシュして

渡ろうとしたのですが、その際、

私の目の前で女の子がつまずいて

ローファーが脱げ、

こちら寄りに吹っ飛んでしまい、

咄嗟にそれを拾って

渡そうとしたタイミングで

前方からアイマスクをした

シューマッハばりのコーナリングで

右折しようとした

スーザンボイルみたいな

年齢不詳のおばさん(ややこしい)に

轢き殺されかけ、

危うく女子高生のローファーを片手に

自教室の前で死んでしまうという

どうしようもない変態オジサンの図で、

危うくその生涯に幕を降ろすところでございました..

 

いやはや・・・、

死にかけたオッサンとは対照的に

西日に照らされその長い影を道路に伸ばして

帰っていく背の高い彼と小柄な彼女・・・

 

まさに

 

頼〜りな〜く〜

二つ並んだ〜

不揃いの影〜が〜

北風に〜揺れながら〜伸びていく〜

凸凹の〜ままふくらんだ〜

君への想いは〜・・・

(ミスチル『口笛』)

 

 

とまぁ、そんなわけで

続きを書いていきます。

 

 

社会の良さとは

ズバリその成績の上げ易さだ的なことを

書いて確か前回終わったのですが、

これはホントにその通りなんです。

 

織田信長と豊臣秀吉と徳川家康を知っていて、

 

源頼朝?う〜ん・・、

なんか聞いたことあるかも・・、

程度の知識が中学生段階であれば

誰でも社会は取れるようになります。

 

少なくともエンジンかかるのが

最後の方の子でも公立入試本番では

最低8割、うまくいけば

満点近くまで狙える科目です。

(最近は元が苦手な子からすれば

平成20年代前半よりはちょっと

満点は取りにくくなってきました。)

 

で、そんな社会なんですが、

基本は覚えるだけです。

 

しかも教科書レベル。

(公立入試なので当然だが)

 

で、これが社会の良さその1です。

 

(写真は名曲『天下布武』を歌う織田信長)

 

次に良さその2なのですが、

これは手前の内容と

やや被りますが、

勉強のやり易さも

個人的には非常に素敵です。

 

ぶっちゃけ教科書にマーカー引いて

教科書の日本語に沿って

覚えていくだけですから、

めちゃくちゃ勉強し易いです。

 

究永舎では中3の2学期まで

社会の授業はありませんし、

特訓授業もありませんが、

毎年点数開示の塾生平均は

社会が一番高いです。

 

他の塾でどっさり宿題出されてる子たち!!

マジで目・覚・ま・せ・っ♪感じである。

 

まぁ、そんな超かわいい社会ですが、

2学期から授業をする私としても

実は結構この社会の授業は好き、

ていうか大学受験と比べて

長文の内容も単純で、

教える範囲も狭い、

高校受験の英語や国語と比べると、

高校受験の文系科目の中で

一番やってて面白いです。

 

ちなみに昨日は

公民のインフレの話で

ジンバブエの暴君こと

ロバート・ムガベについて

話したところ以下のような写真も伴って・・・

 

(超絶怒涛のインフレ時に発行された100兆ドル札)

 

(インフレ時のジンバブエの国民。

これだけのお札をもってして

やっとオヤツ程度が購入できたという...)

 

中3社会受講者は

みな落涙を禁じ得ない感じでしたよね、ええ。(ウソ

 

(演説中のロバート・ムガベ)

 

 

社会はその科目の性質上、

教科書の記述が抽象的過ぎて、

どのジャンルの話であろうと、

好きな大人からすれば

誰でも知ってるような話でも、

子どもたちは意外と

全然知らなかったりするので、

良いのか悪いのか何の工夫もなく、

ただこちらが話したい内容を

話すだけで授業が成立するという・・・

(まぁ、みんな“自習で”テストに出る内容を暗記、

“授業では”暗記の補助輪を得る感じです、たぶん。)

 

ていうか私が勉強してて

ここ数年は一番面白みを

感じるのが社会かなと・・・

 

逆に言えばこんなに物知らなくて

よくここまで俺は生きてたなと・・・

 

昨日も天台宗から

鎌倉仏教のくだりに関する本を

読んでいるとこれがまた面白い❤️

(なんで俺は学生時代野球やってたんだと・・)

 

英語国語ときてますので、

ここまできたら

大学受験の社会も・・・

とか調子に乗って思うのですが、

やるなら社会全教科やりたいので、

もうちょい時間はかかると思います。

 

ていうかここまで社会の先生が読まれたら

「月に代わってお仕置きよ!」、

下手したら「汚物は消毒だ〜」みたいな

感じだとは思うのですが、(アベシ!

少なくとも究永舎の高校受験においては

中3の2学期まで授業無くしても結果は出ており、

毎年入試の稼ぎ頭となってくれるので重宝しております。

(もちろんプリント教材などもありません)

 

とりあえず生徒さんが優秀なのもあり、

私は完全に既述のような考えです。

 

今回はここまで社会に対して

先生側から見た、言わば

“どれほどありがたいか”に

ついて書いてきましたが、

次回(まだ続くんかい!)は

生徒さんの立場から見た社会に

ついて書いてみようと思います。

 

明日から面談ウィークに入りますので、

場合によってはちょっと期間が空くかもです。